Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

London is the place for me

2006年03月17日 | World Music
買ってから2週間ほど経っていますが毎日のように聴いているのがこのLP。そしてオマケにプエルトリコのラテン物を。

1,London is the place for me 2(Honest jons) 2LP 2,100円
昨年出た50年代初めのイギリスはロンドン録音の移民音楽集シリーズの第2集。1集目はカリプソ集でしたが、この2集目はカリプソだけでなくハイライフ、南アフリカのクウェラまで収められています。この時代のロンドンでこんな音楽が奏でられていたとは恥ずかしながらまったく知りませんでした。そこかしこにジャズ(この当時ですからBopです)の影響がうかがえるのがロンドン録音の特徴なのでしょう、1曲目のYoung Tigerの"Calypso Be"からもうグイグイ引き込まれ、あっという間にLP片面が終わります。とても50年以上も前に制作された音楽とは思えません、とっても新鮮、素晴らしい音楽集です。
素晴らしいのは中身だけでなく秀逸なアート・ワークとしっかりとした作りのジャケット。CDも出ていますがこれは是非ともLPで持っていたいものです。

2,Baile Con Cortijo & Su Combo(Seeco) 500円
サルサ以前のオーセンティックなプエルト・リコのラテン・バンド、もう能天気にノリノリ。この手の音楽の知識はゼロに等しいので何もわからないのですが、60年代の録音だと思います。たまにはこういう音楽もいいものです。
Cortijo
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2 コメント

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cortijo (t-izu)
2013-10-26 20:35:45
うーん、懐かしい
久しぶりにCDを引っ張り出してきました。

先に一つ訂正させていただくと、本作発売は58年なので録音は55~57年だと思います。丁度彼らがニューヨークへ進出する直前、イケイケドンドンの頃ですね。

コルティーホのパーカッションを中心としたひたすらダンサブルなコンボ演奏、脳天気な裏声コーラス、イスマエル・リベーラの陽性な歌声に潜む憂い(ローカル色?)、ほんと大好きです。
それにしてもこの疾走感、半端じゃないです。
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Re:Cortijo (Jahking@管理人)
2013-10-27 09:04:10
本盤購入から7年、相変わらずこの手は門外漢、正直云えば買ったことすら忘却のテイタラク。t-izuさんにこうも絶賛のレヴューをいただくと俄然聴きたくなってきます、はて何処に埋もれているか、今日一日かけて探してみます。
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