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Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

The Astronauts - The Surfaris & More.

2008年09月29日 | Surfin' & Hot Rod,Eleki Inst.
1,Competition Coupe/The Astronauts (RCA) 1LP 1,280円
先ごろ紙ジャケCD化されて買おうかどうかと思っていた矢先、米RCA盤LPを見つけ買ってしまいました。昔々に出た日本盤ペラジャケLPしか持っていなかったのと今回見つけたのはモノラル盤だったのでつい手が出ました。

このジャケットですからやはりミニチュアじゃあね、LPを持っておきたいですよ、やっぱり。

アル・シュミットによってサーフィン/ホット・ロッド・バンドに仕立てられてしまったコロラド出身バンドですが、アルバムはこれが一番。S/HR系のアルバムとしても屈指のアルバムだと思います。

1. Little Ford Ragtop
2. Competition Coupe
3. The Hearse
4. '55 Bird
5. Devil Driver's Theme
6. Happy Ho-Daddy
7. Our Car Club
8. Devil Driver
9. Chevy Scarfer
10. 4:56 Stingray
11. El Aguila
12. 650 Scrambler

これらの曲名だけでも好き者はワクワクしてきますよね。
因みに彼等の最高傑作は"Hotdoggin'" "Surf Party"でしょう。

私のアストロノウツ・コレクションはこちらに。

The Astronauts - Firewater



2,Surfin' Surfaris/The Surfaris (MCA) 1LP 300円
70年代半ば頃、サーファリスのレコードはホント入手困難でした。そんな中、1976年にロックンロール・リバイバルの波に乗って日本ビクターが出したLPがこれ。サーファリスをまとめて聴けた初めてのレコードだったので思い出もひとしおの一枚。これが300円均一箱に打ち捨てられていたので救済。

1,Point Panic
2,Surfer Joe
3,Misirlou
4,Moon Dawn
5,Bat Man
6,Wipe Out

1,Apache
2,Dune Buggy
3,Hot Rod High
4,Big Surge
5,I'm Leaving Home
6,Black Denim

まだまだ重要曲はありますが、入門編としてはぴったりのものでした。
因みにA-5,Bat Manはアストロノウツ"ノッテケ、ノッテケ....."の"Movin'"です。

私のサーファリス・コレクションはこちらに。

Surfaris


3,Come On Let's Go/Johnny Rebb with The Atlantics (Rebel) 1LP 525円
ジョニー・レッブ、初耳の人ですが、50年代終わりから活躍しているオーストラリアのロックンロール・シンガーだそうです。そのジョニーさんの1959年から1965年までの録音16曲を収めた編集盤。63年から65年録音の7曲のバックを受け持っているのがあの"Bombora"で知られるナイス・インスト・グループのアトランティックスだというので思わず手が出ました。

Johnny Rebb

Johnny Rebb & Atlantics - Believe Me When I Say


The Atlantics "Bombora"



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6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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リンク修正 (Jahking@管理人)
2008-10-01 08:39:08
記事に貼ったリンクが切れていました、失礼いたしました。修正済みです。
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Unknown (Gravenites)
2008-10-02 09:53:34
サファリーズって来日時の演奏、TVで当時やっていましたね。見ました。1964年か1965年だったかな。

女の子の歓声がすごかった。演奏は"Walk, Don't Run"の本であったほどひどくなかったです。

髪を振り乱して"Twist & Shout"を唄っていたのが未だに覚えています。ビデオ、残っていないのでしょうか?

でも海のないコロラド出身というのがおかしいですね。西海岸に担ぎ出されたという感じです。
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Surfaris (Jahking@管理人)
2008-10-02 22:42:50
来日時、私はまだハナタレ小僧でしたのでまったく知らないのですが、今回入手した盤のライナー(目黒国隆氏)にそのときのことが触れられていました。来日は65年8月で12日間滞在、ボーカル中心の演奏でサーフィン・バンドの面影はほとんどなかったにもかかわらず若者達には熱狂的にウケていたとのことです。

また、ひとつ裏話が載っていました。リーダーのPat Connollyは病気のため来日出来ず、「F.K」なるイニシャルの若者がトラで参加していたのですがコレは秘密にされていたと。........この「F.K」ってその後正式メンバーに抜擢され、解散後はアーサー・リーのラヴのメンバーになったKen Forssiですね。今回入手盤のジャケット写真の一番左側のベーシストがそのKenのはずです。

と それはともかく、その映像見てみたいですねぇ、そこまで覚えておられるということは相当なインパクトがあったのでしょうね。その映像が現存していれば何らかの形で出てきそうなものですが、出てこないところを見ると残っていないのでしょうね、残念です。

>"Walk, Don't Run"の本
面白い本ではありますが、腹立たしくなるくらいサーファリスもアストロノウツもボロクソでしたね。
サーファリスはレコードでもほとんどの演奏を自分達で演奏していたのは確実なので、ライヴでもそれなりの演奏はやっていたと想像していたのでGravenitesさんのお話を聞いてやっぱりな、と思ったしだいです。
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1965年 (Gravenites)
2008-10-03 01:03:41
今日もMIXIのベンチャーズのコミュニティでベンチャーズ来日時に一部がベンチャーズ、二部がサファリーズというショーが組まれたことが書いてありましたが、サファリーズの演奏については日本のプロモーターも嘆いていたとか。いろいろな説があるので、来日時のビデオ、まだ残っておれば見て検証が必要な気がします。

こうしてみると1965年は来日アーティストがすごかったですね。記憶に間違いなければ、第一ピーク時のベンチャーズ、サファリーズ、ホリーズ、アニマルズ、ビーチ・ボーイズ、ピーター&ゴードン、ハーマンズ・ハーミッツ等など。翌年はビートルズが続くわけですが。
あいにく私は当時中学生で、ポップスは初心者だったので、どのコンサートにも足を運んでいません。
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1965年 (Jahking@管理人)
2008-10-03 22:00:29
云われてみれば確かに1965年という年は凄い年だったのですね、加えてハニーカムズもそうですよね(Live盤が残っていますし)。

プロモーターも嘆いたとのも云われるサーファリス、ますます聴いて(見て)みたいですね。
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THE ASTRONAUTS (XTRAX)
2010-03-08 12:43:13
「COMPETITION COUPE」のLPは、持っていません(CDのみ。)が、THE ASTRONAUTS のオリジナル曲は、「OUR CAR CLUB」と「650 SCRAMBLER」しか無く、他の曲は、THE TIMERS, THE VETTES ,AL CASEYのカヴァー曲。どうしてこんな内容になったのか考えさせられます。
多分ですが、時代背景からすると、丁度1963年は、SURFIN' からHOTROD へ乗り換えの時期にあたり、出遅れたのではないかと思われます。

それは、LP 「SURFIN' With」のセッションの後にもSURFIN' 関連の曲を録音をしていて、LPには入らなかったが、後にシングルやO.S.Tで公開された、HOT DOGGIN' , SURF PARTY, FIREWATER が含まれており、他にも、5曲が録音され未発表になっている。その中でも、「THE PIER」は、SURF PARTY 寄りのサウンド作りであり、未発表とは非常に惜しいとさえ感じています。是非聴く機会がありましたら、聴いてみて下さい。
(1991年にドイツのBEAR FAMILY RECORDS から、RARITIES が発売され、この中で聴く事が出来ます。)

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