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Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Charles Musselwhite - Sugar Blue

2011年04月17日 | Blues,R&B,Gospel
1,Memphis Tennesee/Charles Musselwhite (Paramount) 1LP 800円
これは欲しかった70年に出たParamount盤、やっと遭遇しました。CDも出ているようですが例の高音質が売りのMobile Fidelityからでエライ高くて手が出ませんでした。
少し前にこちらで取り上げたレーベル横断のベスト盤CDにもこのアルバムから3曲選曲されていました。

ジャック・マイヤーズのベースにフレディ・ルーレットのスティール・ギターを従えたメンフィス録音、エンジニアは何とドン・ニックスだって!

1. She Used To Be Beautiful
2. I Got To Go
3. Memphis, Tennessee
4. One Mint Julep
5. Blues
6. The Wolf
7. Temperature
8. Arkansas Boogie
9. Willow Weep For Me
10. Trouble No More
11. Done Somebody Wrong






2,From Chicago to Paris/Sugar Blue (Blue Silver) 1LP 100円
1949年のN.Y.ハーレム生まれ、サニーボーイ・ウィリアムスンⅡに大きな影響を受けているハーピスト、フランスに移住後ミック・ジャガーに見初められてアルバム「Some Girls」に参加し我々にも耳にもその名が知られるようになりました。その後度々来日、日本のキング・レコードが2枚のアルバムを制作したりしてある時期には日本で一番名の知れた黒人ハーピストだったのかもしれません。

そんなシュガー・ブルーの82年にパリで現地のミュージシャンと録音したセカンド・アルバムが本盤。いきなりサニー・ボーイⅡの十八番2連発"Don't Start Me Talkin'" "Help Me"でスタート、ビッグ・ビルの"Key to the Highway"からB面はシュガー・ブルー(James Whiting)のオリジナルで固めるという構成。

Sugar Blue

Sugar Blue Band Day 1


'Don't Start me Talking' - Sugar Blue Band with Giles Robson

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2 コメント

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Good time, Charlie (Gravenites)
2011-04-18 09:51:17
Musselwhiteまた出ましたね。前回からまだ時間があまり経っていない。今回のアナログはお値段もお買い得でした。このアルバム、結構ジャケットのスレが多いのですが、見たかぎりでは美品のようですね。

彼はテネシーに思い入れが多いようで"Tennessee Woman"なんていうアルバムをVanguardからも出しています。

彼は白人でも南部出身(ミシシッピー)なのでモーズ・アリスンやスティーブ・クロッパーともどもナチュラルなブルーズ・フィ-リングを持っています。
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Good Time Charlie's Got The Blues (Jahking@管理人)
2011-04-19 21:51:36
仰る通りで「Tennessee Woman」はあるし、これも「Memphis Tennesee」ですし、"Memphis Charlie"と呼ばれて(名乗って?)いたりと随分テネシーだなぁ......と私も思っていました。Wikiを見て納得、ミッシシッピー生まれですが3歳の時にメンフィスに移り住んで、その後にシカゴのサウスサイドへとまるで黒人ブルースマンのような経緯があるのですね。
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