
1,same/Carlene Carter (WB) 1LP 680円
やっと入手しました、カーリン・カーター1978年のファースト。以前にブリンズレイ一派がバックをつとめ、オマケにクローバーの曲を取り上げていると本blogのお客様に教えていただいて以来、是非LPで入手したかったもの。願い叶ってデッドストックのSealed品がこんな価格で転がっていてホクホクです。
カーリン・カーターのアルバムはこのblogでも2枚取り上げましたが、いずれも80年代半ばの本来の血筋に従った(?)楽しい、楽しい、ロッキンカントリー・ポップものでした。が 本作はパブロックな連中に囲まれたロンドン録音、期待は高まります。
で いざ本盤に針を下ろしてみると、その後のロッキンカントリーは何処へやらのしっとりとしたもの、カーリン嬢には誠に申し訳ないのですが、まず耳がいってしまうのはバック・サウンド。プロデュースも兼ねるブリンズレイ・シュワルツのギターにボブ・アンドリュースのキーボード。当然、ブリンズレイ~ルーモアのアレなわけでカーリン作の"Slow Dance"はその意味ではサイコウの曲。
A-1"Love is Gone"とB-2"Mr.Moon"はアレックス・コール、ヒューイ・ルイスを擁したカルフォルニアのバンド、クローバーの曲、ブリンズレイ氏のギターが心なしかジョン・マクフィーに聴こえます。78年当時、このクローバーはロンドンで同じようなパブロックな連中と活動しておりましたので、その縁で取り上げた2曲なのでしょう。2曲とも当時の彼等の曲ではなく71年の2枚目に入っていた古い曲なのが面白いところ。
ということで、先ずはカーリンの歌はそっちのけでバックサウンドに酔いしれております。やっぱり、ロックパイルなセカンドも探さねばなりませんね。

2,Blue Kentucky Girl/Emmylou Harris (WB) 1LP 300円
"Hickory Wind"を歌っているという理由だけでその昔に買ったことがあるもの、探せど見つからずで再購入。この時期にしてはもっともトラディショナルなカントリーなものらしいのですがタイトル、威風堂々なジャケットにもそれは現れているような気がします。また、リンダ・ロンシュタットとドリー・パートンがコーラスに参加していてその後この3人でアルバムを出す布石にもなったアルバムも由。


Emmylou Harris - Blue Kentucky Girl
やっと入手しました、カーリン・カーター1978年のファースト。以前にブリンズレイ一派がバックをつとめ、オマケにクローバーの曲を取り上げていると本blogのお客様に教えていただいて以来、是非LPで入手したかったもの。願い叶ってデッドストックのSealed品がこんな価格で転がっていてホクホクです。
カーリン・カーターのアルバムはこのblogでも2枚取り上げましたが、いずれも80年代半ばの本来の血筋に従った(?)楽しい、楽しい、ロッキンカントリー・ポップものでした。が 本作はパブロックな連中に囲まれたロンドン録音、期待は高まります。
で いざ本盤に針を下ろしてみると、その後のロッキンカントリーは何処へやらのしっとりとしたもの、カーリン嬢には誠に申し訳ないのですが、まず耳がいってしまうのはバック・サウンド。プロデュースも兼ねるブリンズレイ・シュワルツのギターにボブ・アンドリュースのキーボード。当然、ブリンズレイ~ルーモアのアレなわけでカーリン作の"Slow Dance"はその意味ではサイコウの曲。
A-1"Love is Gone"とB-2"Mr.Moon"はアレックス・コール、ヒューイ・ルイスを擁したカルフォルニアのバンド、クローバーの曲、ブリンズレイ氏のギターが心なしかジョン・マクフィーに聴こえます。78年当時、このクローバーはロンドンで同じようなパブロックな連中と活動しておりましたので、その縁で取り上げた2曲なのでしょう。2曲とも当時の彼等の曲ではなく71年の2枚目に入っていた古い曲なのが面白いところ。
ということで、先ずはカーリンの歌はそっちのけでバックサウンドに酔いしれております。やっぱり、ロックパイルなセカンドも探さねばなりませんね。

2,Blue Kentucky Girl/Emmylou Harris (WB) 1LP 300円
"Hickory Wind"を歌っているという理由だけでその昔に買ったことがあるもの、探せど見つからずで再購入。この時期にしてはもっともトラディショナルなカントリーなものらしいのですがタイトル、威風堂々なジャケットにもそれは現れているような気がします。また、リンダ・ロンシュタットとドリー・パートンがコーラスに参加していてその後この3人でアルバムを出す布石にもなったアルバムも由。



Emmylou Harris - Blue Kentucky Girl
I've Been There Before という Tracy Nelson の曲を取り上げていますが、
Tracy Nelson の Homemade Song というアルバムに同曲が入っています。
そのアルバムの中の Friends Of A Kind という曲で
Carlene Carter がデュエットしています。
そういった縁で取り上げたのでしょうか?
> ロックパイルなセカンド
Musical Shapes は、Rockpile勢と Clover勢が参加しております。
Two Sides to Every Woman はお持ちだったはずなので、コメントは控えます。
4枚目の Blue Nun が1番 Nick Lowe 色が強いアルバムだと思います。
その後の C'est C Bon が私的には一番愚作ではないかと思っています。
> ついでに Barbara Keith も
持っていなくても困らないアルバムだとは思いますが、
レアとかいう意味ではなく、
持っているとすごくうれしくなるアルバムであります。
こんな関係もあったのですね、「Homemade Song」はもってないのでチェックします。
>Carlene Carter
「Musical Shapes」「Blue Nun」引き続き探し続けます。LPが安価で見つけられるといいのですが。
>Barbara Keith
>持っているとすごくうれしくなるアルバム
いやー、もう仰る通りです!