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Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

American Rock Lp's Part-2

2006年01月22日 | 60's,70's Rock
では、パート2です。

1,フィフス・ディメンションの世界(Liberty-東芝)600円
東芝から出たフィフスの”ビートでジャンプ”をフューチャーした本邦デビュー・アルバムです。5thdcライナー(福田一郎)からすると発売は68年。ジャケット・デザインは米盤が元にはなっていますが、ご覧の通り中の写真を変更してあるのでまるで印象の違うものとなっています。で、中身も米盤の"Go Where You Wanna Go"と"The Magic Garden"の曲を取捨選択した14曲入り。と、まぁ、ジャケも中身も如何にも当時の日本盤LPの趣。ペラ・ジャケです。



2,Arizona/Mark Lindsay(Columbia) 800円
ポール・リィヴィア&レイダースの看板ボーカリストだったリンゼイさんの70年のソロ・アルバム。昨年、山下達郎さんのサンソンで掛かって気になっていたのがここに入っている"Miss America"。いや、いい曲・名唱です。
lindsey


3,Search And Nearness/The Rascals(Atlantic) 300円
買ったのは71年にワナパイから出た日本盤です。邦題が”ラスカルズ・ラスト・アルバム”。見開きジャケの内側のビルの屋上で撮った写真が意味深。彼方のビルの窓からこのアルバム発売時すでに脱退していたエディさんが薔薇の花を持ってにっこりと。1曲だけエディさんのボーカル曲が収録されているからでしょうか。
Rascals Seach


4,Farther On/Bo Donaldson & The Haywoods(Capitol) 800円
74年の大ヒット"BILLY, DON'T BE A HERO(悲しみのヒーロー)"と"Who Do You think you are"がとにかく好きでLPも一応押さえているヘイウッズですが、このアルバムはなかなか見つからずやっとゲットという感じの一枚。予想どおり、ピンと来ず。やっぱ、私はこのグループが好きというよりSteve Barri絡みの曲が好きだったようで。Varese Sarabandeから出ていたCD”The Best of”一枚あれば充分でした。
Bo Donald


5,Bump City/Tower of Power(WB)680円
"East Bay Grease"に続くタワー72年のセカンド・アルバム。タワーを始めて聴いたののがこのアルバム。いや、まぁ、驚いたのなんの。今では2枚組のベストCDで楽しんでいましたが、このジャケットを見た瞬間またほしくなって思わず。
alt="bumpcity" border="0">


6,Tres Hambres/ZZ Top(WB) 100円
73年のサード・アルバム。何故かこのバンド、縁が無くて。前身のThe Moving Sidewalksの"I wanna hold your hand"は忘れられないのですが...とか独り言を言ってみます。
zz tres


7,same/Jerryroll(Kapp) 500円
7人組のカルフォルニアをベースにしていたらしいブラス・ロック・バンド、たぶん唯一のLP。オルガンもいれて、ボーカルはあのデヴィット・クレイトントーマスのような歌唱。この頃に雨後のたけのこの如く出てきたブラス・ロック・バンドってみんなBSTの二番煎じ。"Illustration" "Gass Mask"とか売れなかったバンドはみんなこのスタイルでした。技術的はかなりのものなのにこれじゃ売れないでしょうね。
Jerryroll


8,same/Hardwater(Capitol) 500円
Capitolということあって昔から結構輸入されていたのでしょう、たまに目にして気になっていた一枚。いざ入手して聴いてみると、これがなんともまぁコメントしがたい平均的というか個性の無い音で。68年前後のリリースものだと思います。
Hardwater


9,In April Came The Drawning Of The Red Suns/Ramatam(Atlantic) 500円
ミッチ・ミッチェル、ブルース・イメージにいたマイク・ピネラそれに美人ギタリストのエイプリル・ロートンがいて結成当時相当話題になったのがこのラマタム。ところがあっけなくミッチもマイクも抜けて、エイプリル嬢だけ残ったのがこの73年のセカンド。一枚目はよく覚えていませんが、もっとヘヴィなサウンドだったような。このアルバムはフォークっぽいというかトラディショナルっぽいというかメロディアスな曲が増えています。ところどころで聴けるエイプリル嬢のギターはとても女性が弾いているとは思えない音をしていますが。因みに73年にワナパイから出たときの邦題は「暁の妖精」。いやはやなんとも。
RAMATAM

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