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Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

Eric Burdon

2008年06月09日 | Eric Burdon (& the Animals)
今年の2月にストレンジ・デイズ~ユニバーサルからどっと7枚も出たエリック・バードンの70年代~80年代のソロ作品。この頃の作品は整理されぬまま様々なレーベルから出ていて正直食傷気味。このシリーズで出たものは比較的整理されたもののようですが、結局は未だ手を出しておりません。いずれ買わなきゃとは思ってはいるのですが....。

1,The Night/Eric Burdon (One Way) 1CD 480円
前述日本盤CDの「No More War」と同内容盤、90年代までエリックの良きパートナーであったギタリスト、ジョン・スターリングとの共作もので82~84年の録音と思われます。

アニマルズは1983年に再度の再結成を試みてアルバム「Ark」を出します。本盤はその再結成盤に収められた楽曲のファースト・ヴァージョンが"The Night"ほか何曲かが収められています。つまり、これで再結成盤に収録された曲はアニマルズのために書かれたものではなかったということですね(日本盤「No More War」のレビューを見ると再編アニマルズのアウトテイクと書かれていますが、明らかに別ヴァージョンです)。出来はこちらのソロ作のほうが数段優れています。エリックは再結成には賛同していなかったって話もありますが、音を聴く限りそれもうなづけます。



2,Live at The Roxy/Eric Burdon (TKO Mgnum) 1CD 630円
1976年L.A.のクラブ、ロキシーでのライヴ盤。オフィシャルのアルバムで云うとエリック・バードン・バンド名義の「暁の神秘」「ストップ」を出した時期ですが、このエリック・バードン・バンドはパーマネントなバンドではなかった(事実その2枚もメンバーが異なります)とのことですが、このライヴにはギターにそのファーストで演っていたアーロン・バトラーが入っているし"朝日のあたる家" "悲しき願い"も演っているので「エリック・バードン・バンド」のライヴと考えてもいいものでしょう。

メタリックなアーロンのギターが爆発、エリックも気合充分。音源の出所は怪しいのですが、かなり聴き応えのあるライヴ盤ではあります。

Eric Roxy

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