
ということで冬にサーフィン物ものでも。
1,Surfer's Holiday/The Nep-Tunes(Family Records) 500円
60年代プレスだとは思いますが、まったく詳細不明のアルバム。発売元のFamily Recordsのカタログがジャケに載っていますが、見れば正に当時良くあったスーパーやドラッグ・ストアで売られていた廉価盤専門レーベルのよう。ジャケには楽器を持った若者が4人写っているし、裏にはしっかりメンバー名の記載もあったりするのですが、果して...。
で中身はほんのりリヴァーヴの効いたギターとサックス入りのオール・インスト物。それらしい音は出してはいるものの手馴れすぎた演奏(でも、決して上手くは無い)はやっぱり所謂サーフィン・ミュージックとは似て異なるもの。ローカル・スタジオ・ミュージシャンによるブーム便乗のでっち上げLPでしょう。
2,Surfin' Hootenanny/Al Casey(Stacy) 300円
今ではSundazedからボートラも加えてCD化されているサーフィン・インストの有名盤。こんな価格だったのでまた買ってしまいました。今回購入盤はオリジナルのStasy盤をまんまパクったヨーロッパ製のリプロ盤LP。同じスタジオ・ミュージシャン系によるサーフィン・アルバムでも上記のThe Nep-Tunesとは雲泥の差。流石セッション・ギタリストの大物アル・ケイシー。プロデュースは同時期にアストロノウツも手掛けていたリー・ヘイズルウッド(収録曲も"The Eagle" とか"Baja"とかダブります)。よって、サーフィン・サウンドってやっぱりコレだよね、という音を作ってくれています。まぁ、好み的にはこういったスタジオ系の人達が作ったアルバムよりガレージ・バンド系の音のほうに惹かれるのですが。演奏メンバーはVivian Casey(Bass),Don Preston(Guitar),Marshall Leib(Guitar),Leon Russell(Organ),Hal Blaine(Drums)だそうです。

3,Beach Party:Garpax Surf'N'Drag(Ace) CD 1,200円
勉強不足で詳しくはしらないのですが、61~65年にかけてL.Aをベースに活動していたGary S Paxtonなる人(知られるところではビーチ・ボーイズもカバーしていた"Monster Mash"が氏の制作らしい)が制作していたサーフィン系45'sを26曲集めたCDコンピ。知っていたのはThe Surf Bunniesの"Summertime is Surfin' Time"くらい。他は始めて聞くものばかり。歌物はゲイリー・アッシャーが作っていたサーフィン物をもっとチープにしたもの、インスト物はやっぱディック・デイルといったような演奏と歌が続きます。上記The Surf Bunnies等ガール・ポップ物もあったりして意外にバラエティに富んでいてたのしめました。
収録曲はここで。

1,Surfer's Holiday/The Nep-Tunes(Family Records) 500円
60年代プレスだとは思いますが、まったく詳細不明のアルバム。発売元のFamily Recordsのカタログがジャケに載っていますが、見れば正に当時良くあったスーパーやドラッグ・ストアで売られていた廉価盤専門レーベルのよう。ジャケには楽器を持った若者が4人写っているし、裏にはしっかりメンバー名の記載もあったりするのですが、果して...。
で中身はほんのりリヴァーヴの効いたギターとサックス入りのオール・インスト物。それらしい音は出してはいるものの手馴れすぎた演奏(でも、決して上手くは無い)はやっぱり所謂サーフィン・ミュージックとは似て異なるもの。ローカル・スタジオ・ミュージシャンによるブーム便乗のでっち上げLPでしょう。
2,Surfin' Hootenanny/Al Casey(Stacy) 300円
今ではSundazedからボートラも加えてCD化されているサーフィン・インストの有名盤。こんな価格だったのでまた買ってしまいました。今回購入盤はオリジナルのStasy盤をまんまパクったヨーロッパ製のリプロ盤LP。同じスタジオ・ミュージシャン系によるサーフィン・アルバムでも上記のThe Nep-Tunesとは雲泥の差。流石セッション・ギタリストの大物アル・ケイシー。プロデュースは同時期にアストロノウツも手掛けていたリー・ヘイズルウッド(収録曲も"The Eagle" とか"Baja"とかダブります)。よって、サーフィン・サウンドってやっぱりコレだよね、という音を作ってくれています。まぁ、好み的にはこういったスタジオ系の人達が作ったアルバムよりガレージ・バンド系の音のほうに惹かれるのですが。演奏メンバーはVivian Casey(Bass),Don Preston(Guitar),Marshall Leib(Guitar),Leon Russell(Organ),Hal Blaine(Drums)だそうです。

3,Beach Party:Garpax Surf'N'Drag(Ace) CD 1,200円
勉強不足で詳しくはしらないのですが、61~65年にかけてL.Aをベースに活動していたGary S Paxtonなる人(知られるところではビーチ・ボーイズもカバーしていた"Monster Mash"が氏の制作らしい)が制作していたサーフィン系45'sを26曲集めたCDコンピ。知っていたのはThe Surf Bunniesの"Summertime is Surfin' Time"くらい。他は始めて聞くものばかり。歌物はゲイリー・アッシャーが作っていたサーフィン物をもっとチープにしたもの、インスト物はやっぱディック・デイルといったような演奏と歌が続きます。上記The Surf Bunnies等ガール・ポップ物もあったりして意外にバラエティに富んでいてたのしめました。
収録曲はここで。

i just hope that i could read japanese ㅠㅠ too bad the translation tools suck.
anyways, thanks for the rare album jackets :)
その昔、キングレコードが Liberty の版権を
持ったときに、一連の Jan & Dean のアルバム等、
サーフィンものが出たことがあります。
そのシリーズの一枚が
「THE ZIP-CODES V.S. THE ELIMINATORS」でした。
この CD の最後に入っているグループでしょう。
> Al Casey
メンバーの Don Preston(Guitar) って、
Still Rock の Don Preston でしょうか ?
気になります。
I'm glad to have enjoyed.
It is waited to come to my site again.
ご指摘のアルバム引っ張り出してきました。目黒国隆さん(当時Surf系といえばこの方でしたね)のライナーにしっかりGary S Paxtonの名前が出てきますね。いやはや忘れていました。
>Don Preston
http://www.allmusic.com/cg/amg.dll?p=amg&sql=11:y6ge4j271wau
普通に考えてあのバングラにも出演していたこの人ではないでしょうか。
Still Rockって知りません、どんなバンドです?
Stax 系の Enterprise から、アルバムをリリース
した4人組で、Don Preston 以外のメンバー名は
不明です。
プロデュースが、Don Nix と Donald "Duck" Dunn 。
Don Nix の曲なんかも演っていますが、
結構ポップです。
以下の、ENS-1016 がそのアルバムの曲目です。
http://www.bsnpubs.com/stax/enterprise.html
> あのバングラ
Joe Cocker の Mad Dogs & Englishmen の
メンバーなら同一人物です。
AMGを見るとJoe Cocker の Mad Dogs & Englishmen ノメンバーだったそうですから、やはり同一人物。50年代にはDoo-Wopのばっくやっていたそうですから相当なキャリアを持ったギタリストなんですね。
どっかで聞いた名前だなぁと思っていたらThe Mothersに同名の人がいたのでした。
http://www.donpreston.com/index.htm