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Jahkingのエサ箱猟盤日記

日々これ猟盤 エサ箱漁りの毎日....。

ザ・ベンチャーズ 1961 & 1966

2015年06月27日 | The Ventures
1,カラーフル・ヴェンチャーズ (Liberty) 1LP 300円
ベンチャーズ、初めての日本盤シングルは1960年11月に日本ビクターのTop Rankレーベルから例のジューク・ボックス・デザインのジャケットで発売された「ウォーク・ドント・ラン~急がば廻れ b/w ホーム」だったことは知られるところだと思いますが、はて、LPの初めての日本盤は?

それが、東芝音楽工業から63年に出された本盤(東芝Liberty LBY 1007)なのです。米Doltonから61年に発売された通算4枚目となる「The Colorful Ventures」から"Blue Than Blue"を抜いてA面1曲目に"急がばまわれ"を入れた内容で発売されています。

61年の一時期ノーキー・エドワーズとドラムスのハウイ・ジョンソンはバンドを離れていたことがあり、その為ジャケットにはドン・ウィルソンとボブ・ボーグルしか写っていないのだそう(但し本盤の演奏には勿論全面参加)。

Side A
1,急がばまわれ
2,ブルー・ムーン
3,黄色いジャケット
4,セレソ・ロサ
5,遥かなるアラモ
6,ブルー・スカイ
Side B
1,グリーン・フィールズ
2,レッド・トップ
3,ホワイト・シルヴァー・サンド
4,イエロー・バード(黄色い小鳥)
5,オレンジ・ファイアー
6,シルヴァー・シティ







2,アクション/ベンチャーズ (Liberty) 1LP 400円
米Dolton盤の原題は「Where the Action is」でそのタイトルは1966年当時人気だったABC-TVのバラエティ番組名からとったもの。
ジャケット・デザインもそれに相応しいディスコもの。が、この東芝盤、タイトルロゴはそのままにそのディスコ写真は日本仕様に入れ替えてあります、うーん、何故にそこまで手を掛ける.....いつもながら感心しつつも呆れます(笑)
勿論中身も日本仕様で"スウィンギン・クリーパー"と"イン・クラウド"を加えての14曲仕様、日本独自のシングル・カットに合わせて大幅に曲順も変更されています。シングルカットされたのは記憶の限りで云うと"ストップ・アクション" "蜜の味" "ビートでOK" "スウィンギン・クリーパー" かな。

Side A
1,ストップ・アクション
2,蜜の味
3,アクション
4,ライズ
5,イン・クラウド
6,フィーバー
7,三人はお邪魔
Side B
1,ビートでOK
2,アクション・プラス
3,ハング・オン・スリーピー
4,ナッティ
5,リトル・ビット・オブ・アクション
6,あの娘のスタイル
7,スウィンギン・クリーパー


Action


こちらが米Dolton盤
Dolton


見開きジャケットの内側に載っているステージと客席の写真、これ、65年来日時、渋谷にあった「リキ・スポーツ・パレス」公演での写真では? 
action


Action


こちらは見開きジャケットの裏面
Action



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (uni)
2015-06-28 09:02:48
ベンチャーズの日本盤 やはり珍しいです。
私はその頃近所に横浜で働いている兄貴が弟に送ってくる
輸入盤のほうがなじみがあります。
やはりモズライトに変わって歪があるあそこの時代は
痺れましたね。
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Dolton Records (Jahking@管理人)
2015-06-28 09:36:20
>uniさん
そのお兄さんは本牧あたり基地近くで働いてらしたのでしょうね、正に「直輸入盤」ですね。
60年代Dolton盤なんて殆ど入ってきていないのではないでしょうか。70年代も半ば以降になってはじめて見るDolton盤に興奮したのを思い出します。
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