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カタナの修理 その2

2005-09-25 | Weblog
 パワーアシストクラッチが壊れたカタナでしたが,この休日にバイク屋へでかけ,修理しまして,無事,今までの軽いクラッチワークが戻って来ました.
 バイク屋で交換したアシスト用のモーターユニットは廃棄しますか? の答えには「持って帰ります」で,直せるものなら直したいのと,内部構造はどうなっているかにも興味がありまして,もらって帰りました.

 さて,M5程度のビス2つで固定されていた黒いモーターカバーをはがすとカバー自体にN,S極のマグネットが取付けられ,モーターはDC12V直流の多極モーターでした.丸い形状のドラムは分解していませんが,ギヤが入っていると判断しています.中心部にワイヤードラムを回転させる為のシャフトがあります.このシャフトをクラッチワイヤーが取付けられているドラムと合わせる事によりクラッチを切る時,クラッチレバーに取付けてあるマイクロスイッチがONになり,モーターが回転を始めその力がクラッチのアシストをする仕組みになっていると思われます.

 何処が故障したのかは,2個あるブラシの片側のカーボンが既に無くなっており,小さなカーボン押さえ用スプリングがカーボンブラシケースの中に有るだけでした.つまり,片側が接触しない為,モーターの役目は果たさないわけで,これでは回りません.10年間で無くなったのでしたら,それは消耗として割切るしかないですね.ただ,このブラシのみパーツ注文は出来ないので,代用品を探してみます.乾電池を壊してプラス側の電極はカーボンなのでそれを整形するかと考えています.もっとも,10年も故障無しで動いていたので,今度のモーターも10年使えるのなら,あと10年乗れるかどうかを考えると割切るしかないかも知れません.それとブラシ接触面の金属磨耗もありまして,やはり,役割を終えたのかも知れませんね.

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