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Repair of DMS-05D

2012-01-10 | 日曜電子工作
 リペア...なのか?

 久々に見る,DMS-05D 1stバージョンのインサイド.

     

 時々登場するいわきのローカル局,DAN君が使っていたDMS-05Dだったのですけど,どうもおかしな高周波の回り込みが発生.
 症状は,電源ONしたばかりの時は問題ないのだけど,少し時間が経つとガガ~ッと大きな音が発生し,全く音声にならない状態.
 そこで,ケーブルにコアを巻いたりしたのですが,収まった様にみえて,しばらくするとまた発生して,どうも収まらない.

 何だか,回路全体が電源ONしてアイドリング状態から暖まって来ると,発生する様な感じ.
 カップリング用の電解コンデンサの不良か,下手すればOPアンプの不良かも知れない.

 そこで,とりあえず,自宅へ持ち帰って来たわけ.
 試しに,自宅の無線機に取付けて,2mのFMや7MHzのQSOで使ったのですが,おかしな症状が発生しない.
 その時,ポカやらかしたのだけど,DAN君がスペアで持っていたOPアンプに交換している事をスッカリ忘れていて,それまで使っていたOPアンプが不良かどうかが現時点だと不明です.
 OPアンプを交換したのだから,エージングのつもりで電源を入れっぱなしにしてあったのに,いざテストランの時は交換していたのを忘れていた.

 それよりも,あのガガ~ッて音はコンデンサの不良かも知れないので交換するのと,昨年のMarkⅡバージョンに改造するつもりで浦安シャックへ持って来ました.
 1stバージョンをMarkⅡバージョンへ改造する時は,電解コンデンサの変更があるので,ついでに全ての電解コンデンサを新しくする予定にしています.

 そんなわけで,今週末は秋葉でパーツ集めて組み直しします.
 その段取りで,まずは基盤を外してます.

     

 ただ,気になるのは,自宅で使った時は全く問題なかったからなぁ.
 本当に回り込みだったのか,単にOPアンプの不良だったのか?

 DAN君のシャックは,自宅の設備に比べてシンプルで,見た目はコモンモードの迷走電流が非常に少ないと思えるし,まして,パワーも小さいのに,あの症状はあまりにもおかしい.
 対策もそれなりにしている事もあり,自宅の環境よりは良いはずで,一概に言えないのは判るけど,それでもおかしい.

 とにかく,手直しですわ.
 今度は,直ってチョウダイ.


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