連休最初の作業.
昨日(4月30日)はこの前,帰った時に仕上げた続き.
ゼロイン・インジケータとオーディオ・ピークフィルタの調整.
それと,ポリバリコンを交換したのでそれの周波数調整.
改めて内部を見ているとね,以前の改造よりはコンパクトに収めたと思ってます.
まずまずの出来ですかね.
では最初に,ゼロイン・インジケータ.
P-7DX の BFO は700Hzに調整しているので信号を受信して,WaveSpectra でピーク周波数が700Hzになる位置でゼロイン・インジケータが光る様に微調整.
その状態で,オーディオピークフィルタもピークになる様に微調整.
ゼロインしていない時↓
ゼロインしている時↓
LEDの光り方の違いが判りますかね,目で見ると良く判るのですけどね.
次にダイアル目盛りと,ポリバリコンの回転と周波数が合う様に調整しました.
回路図No.のL1とTC1で7.000MHz~7.030MHzが使える様に調整.
新しいポリバリコンの直線性が違うからか,せっかく作ったダイアル目盛りが多少合わないのですけど,それはまた気が向いたら作り直しましょう.(オリジナルよりは合ってます. )
0と30の上下限の目盛りにはピッタリ合いますけど.
さて,オーディオ・ピークフィルタの特性を再度 WaveSpectra でフィルタ特性を調べてみましたが,構造上AFフィルタだけの特性は,調べられないのが残念.
IFフィルタだけの特性
IF+AFフィルタの特性
IFフィルタで500Hz程の帯域を作ってそれからAF段のフィルタなので,上手い具合にサイドの信号を切ってくれますね.
AFフィルタを切ると,サイドの通り抜け信号がはっきり聞こえますので,このAFフィルタは非常に良い感じです.
2009年CQ誌12月号掲載のオーディオ・ピークフィルタ,いけます!
ただ,強力な信号がサイドに来ると,ブロックされてしてしまいますが,それはいたしかたないと諦めてます.(ATTで少しは助かりますけど.)
P-7DXは,色々と手を入れる事が出来て,ユーザオリジナルのP-7DXに仕上る事が出来ますね.
もう10年程前に販売が終わったP-7DXなので,所有されている方は少ないし,現役で動いているのも少ないでしょうかね.
でも,ピコ同様に今でもネットオークションに出展されると,高値で落札されていますから根強いファンは存在していますね.
フィルタを改造したり,付属装置を取付けたりが気楽に出来るトランシーバですから,所有されている人は参考にして下さい.
調整後,3局(内2局はQRPステーション)とQSOしたのですけど,ゼロインインジケータは良く考えると,呼ぶ時に使うのが多いのかもね.(それはまた別にお話します.)
P-7DXのRITはアナログで可変範囲が狭い為,ゼロインしていない信号は,RITを使っても追いきれない時がありました.
まぁ,そこはAFフィルタなので,信号は問題なく聞き取れますので大丈夫.
ところで,P-7DXを久々に使って思った事.
1.QRPpは,アンテナをQRPpには出来ない.
2.アンテナは出来るだけ1/2λのDPアンテナか,短縮アンテナでもせめて50%程度
までの短縮率で,SWRも良く調整されたアンテナがベター.
3.そして,QRPpだからではなくアンテナの地上高を出来るだけ高くする事.
受信は良くても,送信は1w以下なのだから,力に任せてが出来ませんから.
QRPpは,「聞こえている局は,QSO出来る」の公式が成立ちません.
それが,面白いところなんでしょうけどね.
とりあえず,これにてP-7DXの改造は終了ですわ.
PS:今年のALL JA はパス.
知り合いの局に07Hをサービスするだけ.
昨日(4月30日)はこの前,帰った時に仕上げた続き.
ゼロイン・インジケータとオーディオ・ピークフィルタの調整.
それと,ポリバリコンを交換したのでそれの周波数調整.
改めて内部を見ているとね,以前の改造よりはコンパクトに収めたと思ってます.
まずまずの出来ですかね.
では最初に,ゼロイン・インジケータ.
P-7DX の BFO は700Hzに調整しているので信号を受信して,WaveSpectra でピーク周波数が700Hzになる位置でゼロイン・インジケータが光る様に微調整.
その状態で,オーディオピークフィルタもピークになる様に微調整.
ゼロインしていない時↓
ゼロインしている時↓
LEDの光り方の違いが判りますかね,目で見ると良く判るのですけどね.
次にダイアル目盛りと,ポリバリコンの回転と周波数が合う様に調整しました.
回路図No.のL1とTC1で7.000MHz~7.030MHzが使える様に調整.
新しいポリバリコンの直線性が違うからか,せっかく作ったダイアル目盛りが多少合わないのですけど,それはまた気が向いたら作り直しましょう.(オリジナルよりは合ってます. )
0と30の上下限の目盛りにはピッタリ合いますけど.
さて,オーディオ・ピークフィルタの特性を再度 WaveSpectra でフィルタ特性を調べてみましたが,構造上AFフィルタだけの特性は,調べられないのが残念.
IFフィルタだけの特性
IF+AFフィルタの特性
IFフィルタで500Hz程の帯域を作ってそれからAF段のフィルタなので,上手い具合にサイドの信号を切ってくれますね.
AFフィルタを切ると,サイドの通り抜け信号がはっきり聞こえますので,このAFフィルタは非常に良い感じです.
2009年CQ誌12月号掲載のオーディオ・ピークフィルタ,いけます!
ただ,強力な信号がサイドに来ると,ブロックされてしてしまいますが,それはいたしかたないと諦めてます.(ATTで少しは助かりますけど.)
P-7DXは,色々と手を入れる事が出来て,ユーザオリジナルのP-7DXに仕上る事が出来ますね.
もう10年程前に販売が終わったP-7DXなので,所有されている方は少ないし,現役で動いているのも少ないでしょうかね.
でも,ピコ同様に今でもネットオークションに出展されると,高値で落札されていますから根強いファンは存在していますね.
フィルタを改造したり,付属装置を取付けたりが気楽に出来るトランシーバですから,所有されている人は参考にして下さい.
調整後,3局(内2局はQRPステーション)とQSOしたのですけど,ゼロインインジケータは良く考えると,呼ぶ時に使うのが多いのかもね.(それはまた別にお話します.)
P-7DXのRITはアナログで可変範囲が狭い為,ゼロインしていない信号は,RITを使っても追いきれない時がありました.
まぁ,そこはAFフィルタなので,信号は問題なく聞き取れますので大丈夫.
ところで,P-7DXを久々に使って思った事.
1.QRPpは,アンテナをQRPpには出来ない.
2.アンテナは出来るだけ1/2λのDPアンテナか,短縮アンテナでもせめて50%程度
までの短縮率で,SWRも良く調整されたアンテナがベター.
3.そして,QRPpだからではなくアンテナの地上高を出来るだけ高くする事.
受信は良くても,送信は1w以下なのだから,力に任せてが出来ませんから.
QRPpは,「聞こえている局は,QSO出来る」の公式が成立ちません.
それが,面白いところなんでしょうけどね.
とりあえず,これにてP-7DXの改造は終了ですわ.
PS:今年のALL JA はパス.
知り合いの局に07Hをサービスするだけ.
ATT入れても振り切っておりました。さすがに7Mhzの変調もきれいですね。QRPpの記事も楽しみです。私も、QRPできる東ハイの7Mhzでもツカオウカナー
さすがにこの距離だとそうでしょうね.
今回は,サービスで参加でした.
CW全くやらずでしたよ.Hi
QRPpは,スリルがあって面白いです.
ただ,ゆっくりQSO出来るタイミングが難しいかもです.