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CM-144W7のインプレッション

2022-09-05 | 八潮 antenna(so long)
 随分と遅れましたが,サガ電子のモービルホイップをベランダで使ってみたインプレッション.

 正直言いまして,インピーダンスがズレでいるだけで,共振しているアンテナですから,受信感度は悪くないアンテナです.
 ただ,短いアンテナなので,送信で使用出来る帯域幅は±25kHz(マニュアル値)ですけど,±20kHzあたりと判断した方がベターです.

 どのレベルで使うかですが,SSB主体なら,7.080MHz~7.120MHzあたりで,CWだと,7.000~7.040MHzでしょうかね.
 それをどちらも使える様にする為には先端のエレメントがオリジナルのままだと無理でした.
 それで,ジャンクのモービルホイップのエレメントとアルミ線使ってセットしたんですけどね.

     

 先月,FDコンテストが開催されていたので,飛んでるチェックにはタイムリーでした.
 7MHzは結果的にCWだけでしたが,コールした局とは空振り無しでQSO出来ました.
 それと,CMー144W7は,6mと2mはそのまま使えるので,6mでもコールした局とはQSOは可能でした.これが,このアンテナの売りなのかもですね.

 7MHzで7局,50MHzで3局でした.
 特に50MHzの1局はSが1程度でしたが,R5だったのでダメもとでしたけど,コールバックがあったんで,オオッ,飛んでるじゃんでした.
 コンテストなので,RS(T)はあてになりませんが,コンテストでコールしてもQSO出来ないのは飛んでないと判断してます.
 相手は1局でも多くQSOしようとしているわけですから,多少弱くても聞こえたら,取ろうと思ってくれますからね.

 ちなみに,SWRの調整は,最近手に入れたアンテナアナライザーのFA-VA5↓

     

 リアルタイムにSWRのトレンドを確認出来るので,便利です.
 文庫本より一回り小さい,コンパクトなドイツ製アンテナアナライザーです.

 トレンドがGUIで確認出来たのは,思わずオオッて声が出た.
 アンテナアナライザーのインプレッションは,また別の話ってことで.


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