一度宿へ戻り、再出発。パシュパティナートへ向かいます。
到着。かなりの額の入場料を払って中へ。
ガンジス川へと繋がるこの川で火葬されることがネパール人にとって最高の栄誉だそうです。
ご覧のように(明らかに観光客ではない)見物人も結構います。
入れ替わり立ち替わりで人がやってきます。
ネパールでは亡くなってから数時間で火葬されるそうです。
バスターミナルではありませんが、大きなバス発着場を中心に広がる露天。
一体どこで仕入れているのか見当もつかない怪しいお店が並ぶのは万国共通か。
食堂に来てみました。安くておいしかったです。
60円。つよい。 pic.twitter.com/BDyylR7xgH
— 754A (@JA754A) 2018年9月15日
トボトボ歩いてAviation Museumです。
何かと有名な博物館。A333の実機展示があります。
2015年に発生したTKの滑走路逸脱事故の当該機です。
結局機体の修復は諦めたようで、ネパール出身のパイロットが引き取り、この場所へ輸送してきたそうです。
一応航空関係の教育施設も兼ねているようで、航空関係の歴史の展示パネルも並びます。
違和感がありまくり。
NLGは破壊されてしまった為それっぽいものが取り付けられています。レドームも同じく。
R1ドアは取り外され(?)R2は埋められています。
貨物室に関しては会議室にしているようです。
エンジンは完全なるお手製。スピナーとファンブレードの向きが逆です。
原型を留めているMLG。タイヤはバーストしたものは自動車向けのタイヤに交換済み。ブレーキはすべて取り外されていました。
完全に取り外された主翼後縁。おそらく再利用可能なコンポーネントはTKが取り外して持ち帰ったのかと思います。
エレベーターもご覧の通り。
R1から後方を眺めます。
WLがありませんので772のような雰囲気。
形しか残っていないコックピット。シートもオフィスチェアですね。
もはや雰囲気すら残っていないキャビン。
最後部はカフェになっていました。
これを見てエアバス社員は何を思うのか。
申し訳程度に設置されたAS350
いかにも東南アジアですねぇ。
この中横断しろとかそりゃ事故多発するわな。結局カトマンズで動いている信号を見なかった pic.twitter.com/HMaLqWJDKC
— 754A (@JA754A) 2018年9月15日
皆さん縦横無尽に走っています。
狭い路地が大量に残っていて歩きがいがありました。
旧王宮広場へ。3年前の地震の爪痕がまだ残っていました。
とカトマンズ2日目後半はこんな感じ。
Aviation Museumだけ行ければ良かったのでそれ以外はすべて散歩です。
そして明日は早くも帰国の途へ。
つづく
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