こんにちは。
冬季の東行きは多少の追い風を受ける前提で時刻設定がなされています。
当然ながら追い風の恩恵を受けなければ定時着はできません。今年は平年より偏西風が若干蛇行している事が原因となっているのか分かりませんが、最近私が飛ばしている東行きの定刻率も高くはありません。
西行きであれば逆にありがたいのですが・・・難しいところですね。
今回はエアカナダが運航するAC780便でモントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港へ飛びたいと思います。
今回はエアカナダが運航するAC780便でカナダ第二の都市、モントリオールまで行きたいと思います。
サンフランシスコ出発は16:00(現地時間08:00)。モントリオール到着は21:19(現地時間16:19)で、ブロックタイムは5時間19分となる予定です。尚、両都市には3時間の時差があり、モントリオールの方が3時間早いです。
※記事中に表記されている時刻は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はサンフランシスコがUTC-8:00、モントリオールはUTC-5:00です。
今回はA319-100で運航します。
C14席、Y106席、計120席の2クラス編成です。
ルートはこちら。
ほぼ最短距離です。
以下フライトインフォメーション
区間:サンフランシスコ国際空港(San Francisco International Airport) KSFO/SFO ----- モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港(Pierre Elliott Trudeau International Airport/Aéroport International Pierre-Elliott-Trudeau) CYUL/YUL
便名:AC780
使用機材:Airbus A319-114(C-GBIP)
(アドオン:Project Airbus / A319)
搭載燃料:42,229lbs
総離陸重量:154,283lbs
予定ブロックタイム:5時間19分
出発スポット:G93番スポット
巡行速度:M0.78
巡航高度:KSFO-(35,00ft)-GOOLD-(37,000ft)-SIBER-(39,000ft)-CYUL
飛行距離:2288nm
飛行ルート:KSFO-(SID)-LIN-(J84)-DTA-(J148)-MCW-(J16)-YXU-(J586)-YYZ-(J594)-MSS-(STAR)-CYUL
天候はこんな具合
サンフランシスコ周辺。
モントリオール周辺。
どちらも荒れてはいません。モントリオールは降雪の可能性があるそうで。
200hpa風向速図
出発から4時間後のもの。後半は追い風が受けられそうですが・・・
ただ今15:27(07:27)、あと3分程で搭乗開始です。
サンフランシスコ国際空港(サンフランシスコ)の天候は
風:微風
視程:20nm以上
天候、雲:20000ft以下に雲無し
気温:7℃
露点温度:3℃
高度計規正値(QNH):3021
使用滑走路:19R/L・28R/Lだそうです。実際の天候もこんな感じでしたのでREXが悪いわけではないです。
右も
左もいません。
駐機場から見える機体はハワイアン航空のA332のみ。滑走路も見えませんが実際の便はここから出ているのでしょうがないです。
搭乗開始。
地上支援はヴァージンアメリカ。
結構質の高いペイントです。
タワーから。
行きますかね。
というわけで定刻通り、16:00(08:00)にプッシュバック。
回頭。
プッシュバック完了。
RWY28Lから上がります。
パタパタン。
UA群。
本当に747多いです。
アメリカン。USエアウェイズと合併した後の新塗装が発表されましたがあれは一体何なのでしょうか。
香港から到着したUAの744。
UAのB738に続いてRWY28Lを目指します。
ヴァージンアメリカ。
完全に垂れている吹流し。
RWY01L/19Rと
RWY01R/19Lを横断。
トロント行きのA320が離陸。
エンドへ到着。先行機の滑走を見守ります。
続いてラインナップ。
行きます。
VR。
粘り気のあるスロットルをどうにかしてほしい今日この頃。
というわけで16:17(08:17)にテイクオフ。
SIDはSHORELINE FIVE DEPARTURE、TRANSITIONはLINDENです。
ガンガン上がっていきますよ。
結構な重量ですが難なく上ります。
レーダーベクターされてSIDのルートに乗ります。
サンフランシスコ湾。
さらばサンフランシスコ。
空港の方もばっちり見えます。
素晴らしい空気感。
オークランド国際空港
いいですね。
離陸から17分後の16:34(08:34)に巡航高度35000ftへ到達。
シエラネバダ山脈。
地上から。
荒野(砂漠)を見ながらのんびり飛びます。
16:58にSalt Lake(ソルトレイク)コントロールへとハンドオフ。
USエアウェイズのA319。
ユナイテッドのB757-300。飛ばしたいのですが日にちによって機材が変わる国内線で主に飛んでいるのでなかなか叶わず。
17:55にDenver(デンバー)コントロールへとハンドオフ。
アメリカンのB738。
ロッキー山脈。
再び砂漠を飛びます。
アメリカンのB767-200ER。JFK→SFO。
ワイオミング州南東部に位置するシャイアン。
19:01にMinneapolis(ミネアポリス)コントロールへとハンドオフ。
手前がナイオブララ川、奥がミズーリ川。ここで合流してセントルイスまでミズーリ川は続きます。
降雪地帯との境目。
19:32にGOOLDをヒット。FL370へ上がります。
19:51にChicago(シカゴ)コントロールへとハンドオフ。
低層雲多め
19:56にSIBERをヒットして39000ftまで上昇。
ミシガン湖。
ミルウォーキーから見た場合ミシガン湖を挟んで対岸にあるマスキーゴン。
20:25にCleveland(クリーブランド)コントロールへとハンドオフ。
ヒューロン湖。
もう夕方です。
20:40にToronto(トロント)コントロールへハンドオフ。
オンタリオ湖。
トロント・ピアソン国際空港。
適当に撮ったらエアカナダしか写らず。
トロント市街地。
21:15にMontreal(モントリオール)コントロールへとハンドオフ。
21:17(16:17)にUMEXOの20nm手前で降下開始。
STARはMASSENA TRANSITIONのCEDAR SEVEN ARRIVALを使用します。
21:19(16:19)にBoston(ボストン)コントロール、21:23(16:23)にMontrealへとハンドオフ。
21:30(16:30)に日没。
雲中。
今回はILSアプローチでRWY24Rへ着陸します。
モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港(モントリオール)の天候は
風:210@6kt
視程:6nm
天候、雲:軽い降雪、散在する雲あり(Scattered) 雲底高度1900ft、幾つかの雲(Few clouds) 高度2100ft・7100ft
気温:-6℃
露点温度:-10℃
高度計規正値(QNH):3015
使用滑走路:24R/L・28だそうです。
雲と雲の間。
LLZ補足。滑走路も見えます。
1000ft。ターゲットアプローチスピードは136kt。
天候は最終的に
風:220@3kt
視程:5nm
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度2000ft、全天を覆う雲(overcast) 雲底高度3000ft
気温:-5℃
露点温度:-7℃
高度計規正値(QNH):3003となりました。風が落ち着いているので助かります。
ちょっとずれているので対地800ftでAP解除。
500ft。
200ft。
道路。
50ft。
21:46(16:46)にタッチダウン。
接地直前の引き上げがどこまで効いたのか気になります。
オートブレーキは1ですがフルリバース。
制動中に雪が降ってきました。脱出します。
C77番スポットへのタキシングを指示されました。
久しぶりのモントリオール。
CORSAIRのB747-400。
RWY10/28を横断。
KLMのMD-11。
目の前がC77番スポット。
アメリカン航空のB738。
USエアウェイズのERJ-170。
WESTJETの737。
タワーから。
sunwingが入ってきました。
右も
左もお留守です。
というわけで定刻より33分遅い21:52(16:52)にスポットイン。
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
今回はアメリカ合衆国の西海岸を代表する都市のひとつ、サンフランシスコにあるサンフランシスコ国際空港からカナダ第二の都市、モントリオールにあるモントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港まで飛行いたしました。
A319-100の使用はNo.136以来、サンフランシスコへのフライトはNo.98以来です。
というわけで、久々の大遅延でした。
REXのリアルタイムウェザーはどうもリアリティに欠けますね。確かに雰囲気的には間違っていませんけど。
特に高高度の風向速が大分違う気がします。
モントリオールでの地上支援はエアカナダ。
RWYエンドから。
きっちりセンター保持できていますね。
滑走路脇。
エンド脇の建物の屋上から。
どうぞ。
タワーから。
滑走路が交差する場所から。
ここまで寄っても粗が出ないのは良い。
どうぞ。
レーダーベクター。ほぼ最短でやってくれたかと思います。
さて、次回のフライトは1/1(水)に飛ぶ予定です。
では、失礼します。
累計ブロックタイム:約680時間6分(28日と6時間6分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約281,513nm(約521,362km) 赤道上を飛行したとして約13.01周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:4時間15分02秒
1フライトあたりの平均飛行距離:1,759nm(約3,258km)
上記の累計・平均の値は、全164フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない4フライトを差し引いた計160フライトを元に算出されています。
区間:サンフランシスコ国際空港(San Francisco International Airport) KSFO/SFO ----- モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港(Pierre Elliott Trudeau International Airport/Aéroport International Pierre-Elliott-Trudeau) CYUL/YUL
便名:AC780
使用機材:Airbus A319-114(C-GBIP)
(アドオン:Project Airbus / A319)
搭載燃料:42,229lbs
残燃料:12,119lbs
総離陸重量:154,283lbs
予定ブロックタイム:5時間19分
実際のブロックタイム:5時間52分
フライトタイム:5時間29分
地上滞在時間:23分
離陸~巡航までの時間:23分
巡航時間:5時間12分
降下~着陸までの時間:17分
総タキシング距離:6.06km(サンフランシスコ:4.19km/モントリオール:1.87km)
出発スポット:G93番スポット
到着スポット:C77番スポット
巡行速度:M0.78
巡航高度:KSFO-(35,00ft)-GOOLD-(37,000ft)-SIBER-(39,000ft)-CYUL
飛行距離:2288nm
飛行ルート:
KSFO-(SID)-LIN-(J84)-DTA-(J148)-MCW-(J16)-YXU-(J586)-YYZ-(J594)-MSS-(STAR)-CYUL
Departure spot:G93
Brockout time:16:00(Local time:08:00)
Taxing root:B-B5-A-F-RWY28L
Takeoff Runway:28L
SID:SHORELINE FIVE DEPARTURE
TRANSITION:LINDEN TRANSITION
STAR:CEDAR SEVEN ARRIVAL
TRANSITION:MASSENA TRANSITION
Approach style:ILS(Instrument Landing System)
Landing Runway:24R
Taxing route:B-F-SpotC77
Arrival spot:C77
Blockin time:21:52(Local time:21:52)
Weather
Around San Francisco
Around Montreal
200hpa wind speed and direction map
4hrs after departure
サンフランシスコ国際空港(サンフランシスコ)
風:微風
視程:20nm以上
天候、雲:20000ft以下に雲無し
気温:7℃
露点温度:3℃
高度計規正値(QNH):3021
使用滑走路:19R/L・28R/L
モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港(モントリオール)
風:220@3kt
視程:5nm
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度2000ft、全天を覆う雲(overcast) 雲底高度3000ft
気温:-5℃
露点温度:-7℃
高度計規正値(QNH):3003
使用滑走路:24R/L・28
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