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マイクロソフトの泣き!

2007-02-23 23:28:51 | Social Problem

TOYOTA Vistaかと間違えちゃったけど、マイクロソフトが先月30日に発売したばかりの新しいパソコン用ソフト「ウィンドウズ・ビスタ」って、150円だって知ってる?中国での話しだけど・・・。中国といえば、海賊版ソフトですよねぇ。
ほんとうに150円の基本ソフトが使えるのだろうかって思いましたが、インターネット上では、海賊版ソフトでも全く問題なく使えているから、正規ソフトなんて買う必要はないよ~ぉ!って流れているんです。

一方で、音楽・映像再生ソフト「メディアプレーヤ」って、身近なツールなんですが、マイクロソフトは、音楽をパソコンで再生するための音楽データ圧縮技術「MP3」の特許を無断で「メディアプレーヤ」に使ったとして訴えられており、その訴訟の判決が言い渡されたのです。
今朝のメールの中に「特許侵害訴訟、マイクロソフトに15億2000万ドルの賠償命令」というメールが、アメリカの弁護士から入っており、この賠償金額って、アメリカでの特許侵害の賠償命令の金額としては過去最大規模らしいのです。え~っと、1ドル115円として・・・。お~っと1800億円だ~っ!

これじゃ、マイクロソフトも泣くに泣けないよね~ぇ。どう思いますか~ぁ? 

 


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6 コメント

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さすがですね! (佐藤)
2007-02-24 02:20:34
150円のウィンドウズ・ビスタが出回っているなんて、中国政府は何しているのでしょう!
だいぶ前にWTOにも加盟し、先進国からの投資や技術導入ができるような環境を作ったのに。
でも、150円で販売できるのできるということは、ほとんどが利益でしょうね!
でも、よくここまで違法ソフトができるね~ぇ
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効率的だろうか? (TH)
2007-02-24 04:39:20
何のリーガルマインドもなく、そのままプログラムをコピーすれば効率よく、おなじウィンドウズ・ビスタができるから、150円でもいいかも知れないね。まさに、世界の工場ですよね。でも、全く脅威じゃないね。デッドコピーはしょせんコピーですから、それ以上の技術は見に着かないし、脅威にはなりえないですね。
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佐藤さん (hoz)
2007-02-24 13:39:43
中国の中央政府としてはWTOに加盟し、海外からの技術導入とか投資ができる環境を作って経済成長を目指しているのでしょうが、その考え方が地方政府まで浸透しているかどうか、大いに疑問だと思います。
昨年のブログ(Ver.02)にもアップしたのですが、名も無い地方都市を訪れてローカル文化を経験し、こんな中国もあるんだ~ぁって実体験したのは、中国を理解する良い経験でしたよ。
中国で、知的財産が保護されるのはいつになることでしょう。
 
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THさん (hoz)
2007-02-24 13:44:59
ソフトのコピーって、オリジナルソフトが1つあればいいから、後はコピーするメディアを手に入れるだけの投資で儲かる商売ですよね。
商売としては、非常に効率の良い商売ですがリスクが大きすぎますよね。でも、これは中国ではリスクじゃないかもね。
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よくわからないけど・・・ (nana)
2007-02-24 15:49:22
上海を旅行したとき、時計や指輪のブランド品のコピーが普通のお店で売られていましたよ。買う人がコピーでもいいって買えば、それでいいんじゃないでしょうか?よく、わからないけど・・・。
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nanaさん (hoz)
2007-02-24 21:49:55
明快なコメント、ありがとうございます。確かに、nanaさんの言うとおり、購入者がコピー商品だってことをわかって購入すれば、購入者自身は納得ですよね。
でも、知的財産を考え創作した創作者は長い研究開発時間と投資を行っているんすから、一定の期間は、研究開発成果の独占権的な実施を法的に担保されていないと、研究開発する意欲が湧かないですよね。
だから、研究開発者から見れば独占権的な実施を法的に担保された環境の中で、開発を行いたいと願っているのです。
一定の期間、その成果の実施を規制することによって、第三者は、よりよい開発を行おうという意欲が湧き、国全体の技術レベルの向上につながってくるのですよ。
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