もっと、家族とか愛する人の傍に寄り添っていたかっただろうに
もっと生きて、人生を楽しみたかっただろうに・・・
この本のサブタイトルは「泣かずにほめて下さい」なんですが
どのページを読んでも涙なしには読めないんです
安・近・短のお盆休みから帰って、今日はこの本を読破しました
で、今日って終戦記念日なんですね~ぇ
この時期のテレビは戦争を振り返る番組が多いんですが
どの番組を観ていても本当に心が痛むんです
靖国神社参拝がどうのこうのって遠い話しだと思ってたんですが
尊い犠牲の上に、いまの日本の平和があるってこと
若き英霊たちの上に、いま私は生きているんだってこと・・・
愉快になれる本ではないけれど、読んで良かったっていう本です
歴史を見るってことは虹を見ることだと教わったことがあるんです
近づくと水蒸気だけど距離をおいて見れば七色に見える
歴史のひとつずつの出来ごとって水蒸気みたいなものなんだけど
それだけを眺めていては全体が見えないってことなんです
日本の風景も文化や伝統も美しい言葉の響きも感性も大好きです
朝顔の葉の上でそっと揺れる朝露の雫も大好きです
そんな日本に誇りを持って英霊の想いに応えなければと・・・
終戦記念日の今日、この本を読んで平和の大切さを実感しました
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わたしには、戦争とか平和とかを深く考える考える切っ掛けとなり、いい本です
それにしても、敗戦国で謝り続けているのは日本だけですよねー
はやく、謝罪外交を直してもらいたいものですが、今の政治家に期待しても無理だね