アマチュア無線局JA0BYV

アマチュア局JA0BYVの移動運用その他の記録などナド・・・

USB接続デジタルモード用I/F作成その3

2016-12-22 14:28:40 | アマチュア無線
 秋月電子からUSB-シリアル変換モジュールが到着、早速ブレッドボードで
確認作業を開始、USB_HUBに差し込みPC画面を見ていても変化なし・・・
ドライバーのインストールが始まらない・・・

デバイスマネージャーを確認したら、COM4が割り当てられ認識されています.
HPの変換ケーブルもFTDIのチップを使っていたのでドライバーは既にCOM3で
使われていて 今回のFT232RLモジュールをUSB接続したらすぐにCOM4が出来
あっさり使用可状態になったのでした.

しかし、今度はMMTTYから全くコントロールが出来ずサウンドのみでもNG.
JT65-HFとWSJT-XはCOM4を設定するとちゃんと動作しますが MMTTYはNG.
昨日の変換ケーブルのときはEXTFSKを指定し、EXTFSKでCOM3を設定、しかし
今回はEXTFSKのCOM設定画面が現れず・・・
これでは、COM3のままなんだな というのに気付くまで、そこそこ時間が
かかってしまい、設定画面が出ないのでMMTTYのDIRECTLYを見てみると
EXTFSK.iniファイルを見つけました 開くと、やはりPORT=COM3となっていた.

そこで3を4にたった一文字変更しただけで、解決しました.
前日に行った確認作業をやらずに、EXTFSKのCOMを最初にCOM4で設定したら
何事もなく終了していたのでしょうが、これも経験、次に同じような現象や
USBシリアル変換を別モジュール等を使ったときに役に立つのです.
これで数時間・・・ チョットオハズカシイ、、、

念のため、USBポートを本体、HUB各ポートに次々差し替えてみましたが
何処でもCOM4で変わらないので一安心、また一歩前進.

そして、次の問題が、モジュールの出力をテスターで確認、USBに挿したら
+電圧が、MMTTYソフトで送信するとRSが0Vになり、このままTrで
スイッチングする訳にはいきません.論理を反転する必要があります.


説明書をみると内蔵EEPROMをユーティリティソフトのMprogで書き換えれば
Invert出力にすることもできるようですが、ライターを持っていないので
今回はこのまま使う事にして、インバータ6個の74LS04を使って反転します.

そして、トランジスタ2SC1815でスイッチング、確認OK.

オープンコレクタ状態ですのでON-OFFは抵抗計で確認しています.

NOT回路は2個しか必要ないので、LED点灯用にもう2個使ってみました.
こういう時はデジタル回路が簡単で便利です.出力-入力を直結するだけで
動いてくれます.せいぜいVCC端子にパスコンを入れるくらいでOKです(多分)

最初のモジュールのみの写真と比べたら ブレッドボードはTTL-ICが1個と
Trが2個、抵抗、LEDとジャンパー線だらけになってしまいました.
しかし、ほぼ全ての回路を組み、動作の確認ができましたので、次は基板に
乗せてケースに収めれば完成です.次は、またケースの穴開け作業です。
(つづく)

<追記>
PCにUSBで接続して認識できていればFTDI社のサイトからDLしたFT_Progで
シリアル変換出力を反転出力に変更できます.(別にライターは不要)
今回は余計なインバータICを1個使ってしまいました...



最新の画像もっと見る

コメントを投稿