アマチュア無線局JA0BYV

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三度溺れた発電機

2020-09-11 14:12:54 | アマチュア無線
 初めて水を飲んだのは、15年前の2005年6月28日の午前2時頃でした。
火曜日の深夜で、前日の27日が記録的に遅い梅雨入りで、いきなりの豪雨
新潟県で300mmの雨とニュースに流れるほどでした。
発発をガレージの床に直接置いておいたために道路が冠水すると同時に
ガレージ内にも水が入り始めタイヤの半分位までの水位となり、
発発が浸かってしまいました。
主要部分を分解し、清掃して、何とか息を吹き返しました。。。

その後は、スチールの棚の上に置くようにしました。
でも、その後15年間ガレージの浸水騒ぎは無くて、気も緩み
ここ最近は またガレージの床にべた置きでした。

そして、2020年7月31日(金)午前、周り一帯が川になって15年前よりも
水位が上がり、発発のパネルのメータ内まで水が入っていました。

電圧計を取り外し

カバーを外して、水をきり、日向で乾燥・・・

マフラーからも水が・・・

キャブレターのフロート室カバーを外すと、水がジャブジャブ、、、

プラグを取り替えようと思ったのですが、きれーいに清掃して

エアクリーナのスポンジはぐじゃぐじゃでボロボロだったので、
台所用のスポンジをカットして代用。

ほぼ、フルヌード状態のSX800ですが、清掃して日向で自然乾燥

エンジンは、2ストの見本のような単純な構造でしたので、分解組立が簡単で
組立後、2~3回紐を引いただけで始動、メーターもちゃんと動作しました。


そして、その一か月後、8月30日(日)23時ころ、また道路が冠水してるよー
と、ご近所からの連絡で慌てて、直ぐに女房殿の軽四をガレージから出して
避難所の小学校まで行き、車だけ避難させて、戻ってきたらもう水は引いて
いましたが、発発は半身浴状態まで浸かっていた様でした。
前回ほどではなかったのですが、また同じ作業を一か月後にやることに・・・

我が家には、移動で運用できる無線機、発電機があり、停電の時にも最低限の
電源は使用できるヨ、と家族には言っていたのですが、ゲリラ雷雨の時の脆さを
露呈してしまいました。どんなに設備があっても、保管場所や使用方法等も含め
ちゃんと考えておかなければ、いざという時に使えません。。。



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