今回も黒番。第1戦は布石がまずくて白にぼろ負け、途中で投了。
第2戦は相手が舐めてきた。そりゃそうだ、あんな打ち方をしてりゃ・・・。
だが舐めると、そこに隙が出る。
左辺の白は黒に入られまいと2線を這いずり回って、長い黒の壁を作った。
こんな黒の壁はあとでどうにでもなると思ったのだろう、すごい自信だ。
中央から大上段に振りかぶって黒の壁を攻めてきた。
絡め取られてはたまらないので、右上隅の生きた黒集団となんとか繋げた。
白は、なをも左辺の黒を絡め取ろうとねらっているようすなので、
完全に生きとした。
結果は、地は五分だったが、白のコミを足しても黒はアゲハマが多いので
20目ほど勝ち。相手は唖然としたのか、いつまでも退出しなかった。
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