南さ行くべ！復路編

もう皆様、旅行のことなどとっくに忘れている今日この頃、

あれから三ヶ月も過ぎてやっと完結しました。

なにを今更ですが、取りあえずと言ふ事で(？)　よろしくです。

 

3月23日

昨日は佐多岬から北上し宮崎県手前の道の駅に辿りついたところが限界でした。

 

この時期に桜を見れるのも旅ならでは‥‥‥‥‥‥‥‥と、6月に言ってもきまらないような。

 

 

桜を愛でる虎徹、、、なわけねーか。

 

日本一と言ふ看板に釣られ買ってみたら袋にこんなことが書いてある、だまされたぜ。

味はふつうかなー。

 

宮崎県はすんなり通過し、大分県に入る。

ここは、たかひら展望公園と言ふ海岸線にある山の上。前に此処の方とブログで話したことがあったんでどんな所か来て見ました。

なかなかきれいな所です。

で、これが実写版。

 

その後、佐賀関からフェリーで佐田岬半島の先端に渡り、ついに四国に上陸。

 もうどっぷり日が暮れてしまったので、半島の途中にある道の駅で就寝。

3月24日

一宿させてもらった道の駅『伊方きらら館』

 

虎徹の散歩を済ませると真っ直ぐ香川県に向かう。

四国の一番の目的は、例の金比羅狗と讃岐うどんなのだ。

 

愛媛から香川に入り最初の目的地は人気のうどん屋”須崎”

 みんな店の外でつるつるやっているので、早速我らも。

 

店に入ろうとしたら、じぇじぇっ(゜゜)!!　一瞬遅かったぁ。

最高に期待していただけにかなりショックだったが、メゲてはいられない。

気を取り直し次のうどん店に向かう。今回のリサーチで一番人気だった”谷川米穀店”だ。

 

 

何とか探し出し、ようやく辿り着いたら(´Д｀)ハァ‥‥‥‥‥これだ。

 

で、流石に参りながらの戻り路、看板に気づき行ってみるとなんか良さげな店。

これが本場の讃岐うどん。やはりうまい。

 

次に行ったのはこの店。

個人的にはちょっと麺に芯があるみたいな固さを感じるので、もう少し茹でてもらいたい感じだ。

 

3軒目は小縣家。ここもかなり有名な店だ。

大きい店だ。

 

かけうどんの他に看板どおりしょうゆうどんが超有名なんでそれにすると、こんなデカイ大根とおろし金を渡され、自分でスリスリさせられる。

そして、プレーンのうどん。

そして、これが完成の図。　食べてみると‥‥うめー！もんくなく本日一番。

かけうどんはわりと普通。

虎徹にやっても早すぎてシャッターが間に合わない。

 

 

で、次は先に述べた金比羅さんにお勤め

巫女さんに大人気の虎徹

 

 

無事金比羅参りを終え、四国は終了。

次の目的は本州最南端がある和歌山県潮岬！

‥‥のつもりだったのだが、讃岐うどんが不完全燃焼、このままでは引き下がれない。

っと言ふ訳で、そのまま近くにあった道の駅「空の夢 もみの木パーク」にステイする事に決定。

 

3月25日

朝、起きたらここはライト兄弟より早く飛行機を開発したのに、資本が取れずに先を越された二宮忠八さんの飛行神社があった。これはお参りせねば。

 

金比羅狗も行きがかり上、御参り

 

無事御参りしたところで、まずは昨日の食い物の恨みを晴らすのだ(ーー;)

昨日一番最初にふられた須崎に開店前に到着、それでも先客がウエイティングしている。

 

店内はこの通りで、食堂がない、文字通り製麺所。　基本、外で食べるシステムのようだ。

これが醤油うどん、モチモチした太麺でうまい。いままでで一番かも。

瞬食いで写真が撮れないんで、無理やり　「待て！」　で食事一時停止、そのせいで顔が恐い(｀´）

 

 

さて、次は昨日休みだった谷川米穀店に向かう。

途中地元の人に山内うどんも人気があると教えられたのでまずは其方に。

これがかけうどん、残念ながらどんな味か忘れてしまった。　ってことは左程インパクトはなかったかな？

 

 

最後はいよいよ一番人気の谷川米穀店、辺境な地ながらこの行列は期待させられる。

これが待ちに待ったうどんだ。

流石にうまい、なんか素朴なあじわいで麺の出来も最高。一泊して待った甲斐があるうどんである。

麺生地は残りわずか。店を出る頃には閉店の看板が出ていた。

恒例の虎徹へのお裾分け。　シャッターチャンスを確保するために長い麺だ。

 

 

これでようやく四国に思い残すことは無くなった。

フェリーに乗るため徳島に向かう。

途中良い川があったんで、虎徹に息抜きをさせる。

 

 

徳島フェリー乗り場に到着。ここから和歌山に向かうのだ。

 

 

 

和歌山に着いた時にはもう真っ暗だったので、今日はもう寝るだけ。

最初の目的地、高野山に向かう途中の道の駅・紀の川万葉の里で就寝。

 

3月26日

 道の駅の脇を流れる紀ノ川の土手で朝散歩。

 

 

高野山奥の院に行ってびっくり、いろんなお墓があって楽しい。

これはその中の一つ、なんとシロアリのお墓。

正面に見えるのは我が家。

お寺については、我が宗派である曹洞宗の総本山、永平寺に行った時、その観光化された状況にガッカリしていたんで、正直あまり期待はしていなかった。

しかし、高野山に行ってびっくり、なんとも言えない落ち着いた空気が流れている。

これは永平寺に行く前に期待したそれである。

空海上等！高野山はまた行きたい所だ。

  

真言密教総本山金剛峯寺　

 

 

高野山の次は、いよいよ本州最南端、潮岬。

ここをゲットすると本州東西南北四端制覇となるのだ(^^)ｖ

途中の川で、留守番漬けだった虎徹のガス抜き。

 

 

 

そしていよいよ潮岬！　　‥‥ても何も無い。

なんかおかしい？？っと思ったら、どうも違うようだ。聞いてみたら此処からもう1ｋｍぐらい行った所らしい。

タダ働きの虎徹の図

 

そしてこれが本当の潮岬だ。　虎徹もしっかり確認。

 

ついに念願の本州四端ゲット！

 

 

 

かなり日も傾いてきたんで、感激もそこそこ、次の目的地である那智の滝に向かう。

どんどん暗くなっていくが、なんとかまだ明るいうちに到着。

 

滝の下流では、工事をやっていた。多分、あの大豪雨の被害にあった場所であろう。

」

 

 

 

さて、つぎの目標だが、割と急ぎ足で各地を周って来たので、日程に少し余裕が出てきたんでこれからは少しゆっくりしたいっと、思っていたら、たまたま倅が山梨の河口湖に明日一日いるとの事で、会いにいくことになる。

いままでずーっと一般道を走って来てたが高速道路を使うことにする。

高速のSAで一泊、これで通行料金は半額じゃー(^^)

 

3月27日

河口湖に昼に到着、流石に高速道路は高速だ。

倅と合流し、名物のほうとうを喰う。　この昔懐かしい味が好きだ。

 

 

河口湖まで来たもう一つの理由、太宰治の富嶽百景に出てくる　この天下茶屋だ。

青森の太宰治の実家に行った時に、何時か此処に来ようと決めていたのだ。

なんと、この作品に出てくる茶屋の娘さんはまだ御存命だそうだ。

 

親譲りの犬バカ倅ノ図

茶屋の窓から富士山がきれいに見えた。

 

 

 

倅と別れ、川口湖畔で一泊。

3月28日

虎徹の散歩を済ませ、忍野八海に向かう。

 

途中に見えた富士山。あんまり格好がきまり過ぎてて太宰が風呂屋の壁画と言った気持ちがよく分る。

 

忍野八海近所を散歩。

 

ネットで、人気の放蕩を探したら「小作」と出た。また河口湖へ戻り、行ってみる。

なんとデカイ店だ。

 これが人気のほうとう、うまいがひっくり返る程ではなし、ま、ほうとうだしこれで満足。

 

相変わらずシャッターチャンスは一瞬。

 

 

帰路は長野経由に決定。南アルプスがなかなかのもん。

 

虎徹のストレスも溜まってきたんで少し遊ばせた‥‥‥‥ら、

洗うのが大仕事になったよん。

 

八ヶ岳

 

 

新潟と長野の県境にある道の駅千曲川で就寝。

3月29日

今日は旅の最終日、ここから一気に家まで帰るのだ。

 

 

 ひたすら走ったので夕方にはもう家に到着。やっぱりホッとするね。

これが今回の土産　左が佐賀県で汲んだ湧き水、中央が忍野八海、で、鳥海の水。

これを飲み比べてみた、その結果‥‥‥‥‥

わからねぇー(^^)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい(^o^)／