J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

犬の会

2012年02月28日 | 人にぞっこん

困ったチャンのいぬを飼っている人たちが、しつけ教室に参加した。

困ったチャンは、犬ではなくて、自分たちだった。

飼い主が学ばなければ、利口な犬は、人にとっては困った行動を取る。

参加者が集まって、お利巧な犬と暮らす「犬の会」がスタートした。

もうそれから20年。

飼っている犬も2代目、3代目。

いつしか、全国的に優秀な警察犬を排出するまでになっていた。

周囲にいる犬たちにも幸せを。

犬の会では、静岡市の協働パイロット事業に応募して今年度の活動となった。
http://www.city.shizuoka.jp/deps/simin/npopilot11.html

プログラムは3回の「犬のトラブル解決法」。

既に昨年2回行われた。

「災害時、いぬはどうなる?」
参加者のうち、3割が大型犬の飼育者、そのほか、犬以外の動物の飼育者と、まったく飼っていない人も集った。

つまりは、東日本大震災でのペットの様子を知り、学びに訪れた人たち。
自分の犬のこと、その他の動物のこと、飼っていなくても、町内の自主防災のこと。
災害担当理事で、災害があるたびに、緊急出動をしている平井さんが講師だった。
「もの」の準備と「こと」の準備。
ペット用の防災用品を用意しておくことと、そのときに困らないようにゲージに入れたり吼えないしつけをしておくこと。

2回目は「あなたと犬のきずなは?」
実際に犬を連れてのしつけ教室で、20組を募集したら、4倍の80組の応募があった。
選に漏れた人たちは、当日見学した。その数、200名をこえた。
その日のうちに、自分らしさを発揮して、賢さを見せる犬たち。
問題は、いつだって飼い主だ。

 

 

そして、3回目が近日開かれる。

3月11日日曜日、午後1時から受付。
静岡市役所の17回会議室で講義の前半。
後半は、目の前の青葉公園・葵スクエアに下りて、警察犬競技日本一をとっているモデル犬を実際にリードしてみる。
先着50名限定で、申し込み不要、当日直接会場へ行く。
日曜日なので、市役所の青葉側入り口にある時間外受付から入る。

現在寄せられる犬に関する苦情は年200件以上。
ほぼ3種類で、放し飼い、無駄吠え、糞の放置。
さて、最初の二つは、なるほど、しつけ次第。

午後2時過ぎの葵スクエアでの体験は、誰でも見学できるので、
その日の講義を受けなくとも、日本一の警察犬を見たり、しつけの様子を見たりできる。

1時半からの受講希望者は、1時の受付に間に合わせてどうぞ。

犬の会。

いっしょに犬談義をしていたら、きりが無かった。
子猫を育てたオスのシェパードの話とか、エアデールテリアのお泊りでの行動の話とか、
本当に、楽しく時を忘れる。

ヒトのために生きていてくれる犬たち。
彼らを困った生き物にしてはいけない。
とがった歯や強いあご、強靭な筋力を、すべて静かに押さえて一緒にいてくれるのだから。

http://www.h5.dion.ne.jp/~bowhouse/inunokai1.htm

http://blogs.yahoo.co.jp/wanwan_inunokai

 

来る3月4日日曜日には、静岡市の安倍川河川敷で
第34回中部日本訓練チャンピオン決定競技会!!

http://www.policedog.or.jp/gyouji/kyougi.htm

 

応援に行きましょうか!

 



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