何故に私はアメリカに 

人生の目標だと思ったものに向かって前進する 
その過程を通過すること自体が 実は人生の目標だった

我が娘は霊的養女

2018-04-16 22:48:26 | 日記
私の娘は私が38歳の時に授かった。
この子を授かる前に、とある年配の知り合いから
「養子をもらって、心を込めて育てたが、
8ヶ月後に生みの親が心変わりをし、子供を取り返しに来た、」
と言う話しを涙ながらに聞いた。
私は密かに「子供を産んで、差し上げたい」と思った。
その後、妊娠中に偶然2回もそのご婦人に出会った。
私は益々神のプランを実感した。
夫には、その話を2度持って行ったが、いとも簡単に断られた。
結局は何も起こらず、私自身は心の中で養子に出そうと思って
育てた子供をもう一度自分につなぐ儀式を、
とあるエネルギーのヒーラーの助けを受けながら行った。
そして娘は生まれた。私はこの子に人の痛みを癒す。と言う意味の
名前をつけた。

この娘には幼なじみがいる。
その子の両親は一年違いで後を追うようにしてこの世をさった。
彼女は経済的には自立していたもののハタチそこそこで孤児になった。
今や彼女の帰省先は私の家となった。
私の養女になりたいと言っていた時期もあった。

2年前の夏、”帰省中”の彼女と我が娘が2人、階段の途中から首を揃えて下を見ていた。
その時この2人がおさげ髪を垂らしたインディアンの娘に見えた。
そして過去、私がオレゴンにいた時に引き取って育てていた子たちである事、
この2人は里親であった私の愛を取り合って常に嫉妬しあっていた事等々が見えた。
今世で、私の娘は一度は私の胎中で養子に出され、再び戻って来た立場だ。
外的には私の実の子として生まれた、しかし”胎中にいた時に引き取られた子”であるのも事実だ。

今この二人は本当の姉妹のように仲が良い。
まさにソウルメイト。
縁あって自分の周りに来る人達を大切にしたい。
意味があるものです。