何故に私はアメリカに 

人生の目標だと思ったものに向かって前進する 
その過程を通過すること自体が 実は人生の目標だった

ニュージャージー州 クリフトンのご紹介 グレイトフォールズ

2019-11-22 09:52:40 | 日記

その昔 クリフトンは 隣町パターソンと一体でした

このパターソンには「グレイトフォールズ」

という 滝がございます

この滝から 流れ出す 水を使い 水路を網目のように巡らし 

物資を運ぶ さらに はた織り機のタービンを動かし 

生地を生産していたのです

その後 この地の利に注目したハミルトンは 

パターソンをアメリカで第一番目の

「工業都市」と認定しました 

「絹の王国」シルクキングダム 

と呼ばれ大いに栄えました

前章でご紹介した ロンバートキャッスルの持ち主も 

この時代に財産を作り上げた フランスからの移民でした

その後 この滝を使って水力発電所をつくり

水の力を使って動かしていたタービンを 

電気の力を利用し近代化に努めました

エジソンの研究所も 初めはここにありました

しかし1930年代の全世界を飲み込んだ 

世界恐慌(グレイト・ディプレッション)の前に

この街もアメリカも敗退していったのです

左横に見える建物は 当時の水力発電所

 



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