和泉市人権平和事業実行委員会

大阪・和泉から平和を発信!

■「少年H」(平和映画会)

2014年08月23日 | ■映画

チラシ01

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■「少年H」(平和映画会)
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開催日時:2014年8月23日(土曜日)
午前の部:10時から
午後の部:1時30分から
開場は各回30分前
場所:和泉市コミュニティセンター3階多目的ホール
申込 :必要
電話(0725-99-8115)、FAX(0725-45-3128)、Eメールにて「平和映画会参加希望」と明記し、住所・氏名・電話番号・希望する時間帯・参加人数(4人まで)を記入の上、7月22日(火曜日)から定員に達するまで人権・男女参画室で受付。
詳細・内容
原作:妹尾河童、監督:降旗康男
出演:水谷豊、伊藤蘭、吉岡竜輝、花田優里音、小栗旬 他
昭和初期、神戸の街が戦争で荒廃していく中、少年H一家が時流に流されることなく、強くたくましく生き抜く姿を描く。
定員:各回200名(先着順)
保育(無料・予約要)各回10名で1歳6か月以上就学前の幼児対象
費用:無料
主催:和泉市人権平和事業実行委員会(事務局:和泉市総務部人権・男女参画室)
問い合わせ先:
〒594-8501大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 総務部 人権・男女参画室 人権国際担当
電話:0725-41-1551(代表) 0725-99-8115(直通)
ファックス:0725-45-3128

http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/event/1403848519556.html

 

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★和泉市人権平和事業実行委員会
http://blog.goo.ne.jp/izumixpeace
http://twitter.com/izumixpeace

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チラシ02

 


■第16回平和千羽鶴展

2014年07月04日 | ■平和千羽鶴

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和泉市人権平和事業実行委員会
■第16回平和千羽鶴展
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市内の保育園・幼稚園・小学校や福祉施設・個人・団体等の皆さんが平和への願いを込めて折られた千羽鶴を下記施設において展示いたします。

一人ひとりが、もう一度平和を考える機会として、ご家族・ご友人お誘い合せのうえ、ぜひご覧ください。

「千羽鶴展」終了後、広島・長崎の平和公園にお届けします。


◇7月4日(金)~7月17日(木)
南部リージョンセンター

開館時間:午前9時~午後10時
展示期間中の休館日:7月7日(月)・7月14日(月)

 
◇7月18日(金)~8月6日(水)
総合福祉会館(市民体育館横)

開館時間:午前9時~午後5時 
休館日:日曜日・祝日


◇8月7日(木)~8月22日(金)
北部総合福祉会館(和泉診療所前)

開館時間 午前9時~午後5時15分
休館日:日曜日・祝日
※8月22日(金)は正午に展示終了予定です

8月23日(土) コミュニティセンター 3階ラウンジ


<問>和泉市役所総務部人権・男女参画室(電話:0725-99-8115)


★和泉市人権平和事業実行委員会
http://blog.goo.ne.jp/izumixpeace
http://twitter.com/izumixpeace

 


■平和フェスタ2014■

2014年02月11日 | ■平和フェスタ

平和だからこそ感じられる楽しさをみんなで実感してみませんか!?

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■平和フェスタ2014■
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和泉市人権平和事業実行委員会

<とき>
2014年2月11日(火)※建国記念の日
10:00-12:00

<ばしょ>
和泉市立人権文化センター(ゆう・ゆうプラザ)5F和室


(1)アコーディオン演奏と歌

(2)朗読

(3)市民研修会ビデオ上映
 東住吉区模擬原爆「パンプキン」についての現地学習会の様子を紹介します。

(4)ハーモニカ演奏と歌

(5)ノコギリ演奏と手品

★戦時食(すいとん、ふかしいも)の試食会も行います。

★参加無料★申込不要★

<問>和泉市役所総務部人権男女参画室
電話:0725-99-8115


■「平和を学ぶ!模擬原爆と大阪空襲」

2013年11月21日 | ■現地学習

定員にあきがあるので追加募集して言います。詳細はご連絡ください。


http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/kakukano/soumubu/zinkenkokusai/osirase/1383268977099.html


平和市民研修会「平和を学ぶ!模擬原爆と大阪空襲」
分野 人権・国際・男女共同
開催日時 2013年11月29日(金曜日)
場所
・ピースおおさか(大阪国際平和センター)
・東住吉区田辺(場所:桃ヶ池公園市民活動センター)
申込 必要
電話(0725-99-8115)・ファックス(0725-45-3128)、ハガキ、Eメールにて「平和市民研修会参加希望」と明記し、氏名・住所・電話番号・参加人数(4人まで)を記入の上、11月19日(火曜日)まで<必着>人権・男女参画室で受付。
詳細・内容
1日参加者全員でバスに乗り、平和を学ぶ行程となっております。
【集合時間場所(1.2を選択いただけます)】
 1.午前8時30分 和泉市役所奥第2駐車場
 2.午前8時45分 ゆう・ゆうプラザ(人権文化センター)駐車場
【午前】
 ピースおおさかにて大阪空襲について学びます。
【午後】
 東住吉区田辺にて模擬原爆について学び、空襲体験者の方々から生のお話をお伺いします。
【帰宅時間場所】
 午後4時50分頃 ゆう・ゆうプラザ(人権文化センター)駐車場  到着・解散
 午後5時頃 和泉市役所奥第2駐車場  到着・解散
 (注意)帰宅時間については研修会の進行や交通状況によって前後する事がございますので、あらかじめご了承ください。
定員
20名(申込多数の場合は抽選)
費用
1500円(昼食代等含む)
備考
主催:和泉市人権平和事業実行委員会
問い合わせ先 〒594-8501
大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
和泉市 総務部 人権・男女参画室 人権国際担当
電話:0725-41-1551(代表) 0725-99-8115(直通)
ファックス:0725-45-3128


■「はだしのゲン」「対馬丸」上映/戦時食の試食など

2013年08月25日 | ■映画

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「はだしのゲン」「対馬丸」上映/戦時食の試食など

■平和について考えてみませんか
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パネルなどの展示、ビデオ上映会、戦時食の試食会などを実施します。


場所:和泉市立人権文化センター

【展示】4階洋裁室
日時:2013年8月24日(土)午前10時~午後4時
          25日(日)午前10時~午後3時

【親子向けビデオ上映】4階視聴覚教室
日時:2013年8月25日(日)
(午前の部)午前10時30分~ アニメ映画「はだしのゲン」
(午後の部)午後1時~ アニメ映画「対馬丸(つしままる)」

【戦時食試食会】5階料理教室
日時:2013年8月25日(日)午後0時~
内容:すいとん、おにぎり、ふかしいもなど

 

 

会場:ゆう・ゆうプラザ(和泉市立人権文化センター)
大阪府和泉市伯太町6-1-20
JR阪和線信太山駅から200M
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主催:和泉市人権平和事業実行委員会
http://blog.goo.ne.jp/izumixpeace
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問:和泉市役所人権・男女参画室0725-99-8115
和泉市役所HP→各課のご案内→総務部人権・男女参画室(人権国際担当)

https://www.city.osaka-izumi.lg.jp/ikkrwebBrowse/inquiryPC/Sec.do;jsessionid=BC6C86C6932543AA79FAD08375910086?mode=pc&inquiryId=12

 

 

 

 

 


【平和映画会「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~」】

2013年08月24日 | ■映画

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ひまわりを愛する少年の夢も、少女の未来も、一瞬のうちに奪われてしまった。

基地と人間の壮大な物語、感動の映画化。

そのジェット機は炎上しながら学校に墜ちた…。

実際の事件を元にした今の日本に問う感動の意欲作
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出演:長塚京三、那須健太、能年玲奈(NHK「あまちゃん」主演)、福田沙紀ほか


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【平和映画会「ひまわり~沖縄は忘れない あの日の空を~」】
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日時:2013年8月24日(土)
午前の部:10時から、午後の部:1時30分から
(開場は各回30分前、上映時間110分)

内容:沖縄が米占領下の1959年、小学校に米軍ジェット戦闘機が墜落、多くの死傷者を出した事件を軸に、今も変わらない沖縄の現実と基地撤去を求める人々を描いた人間ドラマ。

場所:和泉市コミュニティセンター3階多目的ホール

定員:各回300名 ※先着順 (無料)

申込:電話(0725-99-8115)・FAX(0725-45-3128)・Eメールにて、「平和映画会参加希望」と明記し、住所・氏名・電話番号・希望する時間帯・参加人数(4人まで)を記入の上、8月5日(月)から定員に達するまで人権・男女参画室にて受付。

保育(無料):午後の部のみ 1歳6か月以上就学前の幼児を対象


アクセス→和泉市コミュニティセンター
〒594-0071大阪府和泉市府中町二丁目7番5号(和泉市役所隣)
JR阪和線R和泉府中駅から800M

http://pb-k.jp/izumi/index.html

http://pb-k.jp/izumi/acsess_izumi.html

主催:和泉市人権平和事業実行委員会

http://blog.goo.ne.jp/izumixpeace

問:和泉市役所人権・男女参画室0725-99-8115
和泉市役所HP→各課のご案内→総務部人権・男女参画室(人権国際担当)

https://www.city.osaka-izumi.lg.jp/ikkrwebBrowse/inquiryPC/Sec.do;jsessionid=BC6C86C6932543AA79FAD08375910086?mode=pc&inquiryId=12

http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/kakukano/soumubu/zinkenkokusai/osirase/heiwaeiga_himawari.html

 

 

映画公式サイト
http://www.ggvp.net/himawari/
から

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■解説
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そのジェット機は炎上しながら学校に墜ちた…。

実際の事件を元に今の日本に問う感動の意欲作!


あの悲惨な沖縄戦から生き延びた沖縄県民は、今度こそ戦争のない平和な時代をと一生懸命働いた。その矢先の1959年6月30日、突然、嘉手納基地から飛び立った米軍のジェット戦闘機が石川市(現うるま市)へ墜落し民家を押しつぶしながら、宮森小学校へ炎上しながら激突した。住民6名、学童11名の尊い命を一瞬に奪う大惨事となった。そこはまるで生き地獄の有様だった。沖縄戦で多くの命を失った県民にとって戦後の子ども達は正に沖縄の希望の星であった。遺族をはじめ県民の嘆き悲しみは尽きることはなく52年たった今日まで続いている。この映画はその遺族・被害者たちの証言を元に制作され、今や沖縄だけではない日本人全体が抱える基地・外交問題などに大きな疑問投げかける久々の社会派ドラマである。

主人公良太には、誠実で思慮ある大人の風貌で定評ある名優長塚京三が沖縄の悲劇に挑み、良太の孫で大学生琉一を演じるのは「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズで淳之介を好演した須賀健太。その琉一の恋人加奈役には、2013年朝のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロインを射とめた能年玲奈が熱演。さらに第10回国民的美少女コンテスト演技部門賞を受賞した福田沙紀が色を添えている。また、数倍を越えるオーデションで選ばれた沖縄の子ども達をはじめ沖縄の映画演劇人も集結している。俊英の及川善弘が監督を担当。撮影監督は「葬式」「マルサ女」等伊丹十三作品を数多く手がけたベテランの前田米造。企画・製作には全国ヒット作の「アンダンテ稲の旋律」の桂壮三郎があたっている。 本作は、本土の映画人と沖縄県民が力を結集し沖縄復帰40年企画作品とし全国注視の中で製作された超話題作である。


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◆ストーリー
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激しい爆音とともに米軍のヘリが沖縄国際大学へ墜落した。事故現場を見た山城良太は、52年前の石川市(現うるま市)の空を思い出していた。良太は宮森小学生6年生で仲良しの、茂と豊と二年生の一平達と元気に遊び回っていた。新学期、担任の先生が転校生の宮城広子を紹介する。良太はほのかな恋心を抱いた。沖縄の青い空の下で、良太の家族も、一平の家族も、広子の家族も一生懸命に生きていた。1959年6月30日、突然、米軍のジェット戦闘機が墜落し炎上しながら宮森小学校へ激突した。悲鳴をあげながら逃げまどう子ども達、良太は広子を助けようとしたが、広子は大きな傷を負い息絶えていた。校庭には一平の変わり果てた姿があった。悲しむように花壇のひまわりが風に揺れていた。

それから53年目の2012年、年老いた良太(長塚京三)は妻を失い娘の世話を受けている。孫である大学生の琉一(須賀健太)はゼミ仲間と共に沖縄国際大学へリ墜落事件と宮森小ジェット戦闘機墜落事件をレポート活動を始めるが、頑なに事件の真相を語らない良太など、事件の傷跡は今も深く遺族の心を苦しめている。琉一はゼミ仲間と共に基地と平和を考えるピース・スカイコンサートを決意するが、恋人の加奈(能年玲奈)との不和など、コンサートを前に様々な問題が起きはじめる・・・

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◆監督の言葉
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<ひまわりの花に託して>

沖縄には哀しみがある。
それは長く長く続く、
負の歴史の中で背負わされてきたもの。
しかし、沖縄は諦めない。
俯かず、前を見据え、声を上げ、闘い続ける。

沖縄は音楽にあふれている。
唄、三線、カチャーシー、
人々の暮らしを支え、勇気づけてきた。
どこからか弦の音が響けば、
抗議のために振りかざした拳が、
波のように揺れ、踊りの手振りとなり、
フェンスの向こうを射貫く憤怒の表情が、
満面の笑顔に反転する。

とても濃い時間が流れ、
人たちがとても濃いやり取りを交わす。
私たちがどこかに置き忘れた、
ぬくい感情が丸ごと、今も息づいている。

映画『ひまわり』のラストシーンは、スクリーンいっぱいに咲き誇るひまわり畑です。 群生するひまわりたちはそれぞれに頭(こうべ)を上げ、眩しい太陽から少しも眼を逸らしません。 彼らは言葉こそ持ちませんが、その姿は私たちに強く語りかけてきます。願う明日がある のなら、決して諦めないで、と。高い壁に撥ね返されても、背中を押す誰かがいることを 信じて、と。ひまわりたちのその声を、私なりに受け止め、この映画の中に刻みつけたつもりです。多くの観客の方々に、いつまでも語り継いで 貰える作品となればと強く願っています。

監督  及川 善弘


■第15回平和千羽鶴展

2013年07月04日 | ■平和千羽鶴

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和泉市人権平和事業実行委員会
■第15回平和千羽鶴展
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和泉市人権平和事業実行委員会では、学校・園や個人・団体の皆さんが平和への願いを込めて折られた千羽鶴を市内公共施設等に展示します。

一人ひとりが、もう一度平和を考える機会として、ご家族・ご友人お誘い合わせのうえ、ぜひご覧ください。

また、 「平和千羽鶴展」の期間終了後、千羽鶴を広島・長崎の平和公園等の慰霊碑などに捧げます。


◆南部リージョンセンター
期間:平成25年7月4日(木曜日)~7月21日(日曜日)
開館時間:午前9時~午後10時
休館日:7月8日(月曜日)、7月16日(火曜日)


◆総合福祉会館(市民体育館横)
期間:平成25年7月23日(火曜日)~8月6日(火曜日)
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:毎週日曜日、祝日


◆北部総合福祉会館(和泉診療所前)
期間:平成25年8月7日(水曜日)~8月23日(金曜日)※8月23日は正午に展示終了となります。
開館時間:午前9時~午後5時15分
休館日:毎週日曜日、祝日

※展示時間は各施設の開館時間。各館での展示初日は正午からとなります。8月23日(金)は午後2時で終了。

<問>和泉市役所総務部人権・男女参画室(電話:0725-99-8115)

 


http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/kakukano/soumubu/zinkenkokusai/osirase/senbaduruten.html


案内チラシはこちら(PDF:536.2KB)

http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/20/25senbaduru.pdf

 

 


■少女の夢  ~いのち つないで~

2013年03月03日 | ■映画

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平和映画会「少女の夢~いのちつないで~」
日時:2013年3月3日(日)
午前の部:10時00分から
午後の部: 1時30分から
(開場は各回30分前)上映時間73分
場所:和泉市コミュニティセンター3階多目的ホール
〒594-0071大阪府和泉市府中町二丁目7番5号(和泉市役所隣)
JR阪和線R和泉府中駅から800M
http://pb-k.jp/izumi/index.html
http://pb-k.jp/izumi/acsess_izumi.html
主催:和泉市人権平和事業実行委員会
http://blog.goo.ne.jp/izumixpeace
問:和泉市役所人権・男女参画室0725-99-8115
和泉市役所HP→各課のご案内→総務部人権・男女参画室(人権国際担当)
http://www.city.osaka-izumi.lg.jp/kakukano/soumubu/zinkenkokusai/index.html
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平和が好き
ほんとうのやさしさが好き

ほんとうのしあわせが好き
みんなのしあわせが好き

名越操『しあわせが好き』より

 

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少女の夢 ~いのち つないで~
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今、伝えたい
 平和を祈る子どもたちの声


ふるさと広島に原爆がおちた日、
母の白いブラウスに黒い雨の跡が…
今でも目にやきついています。
企画:槙坪夛鶴子

 

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公式サイト
http://www.pao-jp.com/yume.html

劇映画「少女の夢~いのちつないで~」
2012年/白黒(部分カラー)/ステレオ/BD,DVD/73分

 

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企画意図

5歳の時、広島で原爆を体験した映画監督・槙坪夛鶴子。

平和を願う強い思いは、生涯、彼女の脳裏から消え去ることはありませんでした。

劇映画『少女の夢?いのちつないで?』は、槙坪監督が講演で語っていた幼少期の話を元に制作されるものです。

戦後、広島の山間部の小さな村で暮らす槙坪親子は、戦争で家族がバラバラになり不安な日々を過ごします。周囲には原爆による差別や偏見に苦しむ少女、自立を妨げる村社会に翻弄される女性たち、そして戦争で心に傷を負った子どもたちが、お互いの痛みを分かち合いながら、家族や地域の関わりの中で成長していく物語です。

人との出会いによって、その人たちから多くのことを学び、育てられてきたと話す槙坪監督は、子どもたちに「命の尊さ」を、自分らしく生きるために「自立の大切さ」を、そして、人と人が支えあう「共に生きる」社会の実現を信じて、7本の映画に夢を託しました。

価値観の違うもの同士、国同士がいかに関わり合い、認め合いながら、共に助け、助けられる「共生」の意義を問い続けた槙坪作品。その生い立ちに触れることで、私たちが「これからどう生きてゆくのか」を問いかけるものです。

 

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ものがたり

広島に原爆が投下された時、父親の実家がある山間部の村に疎開をしていた日野たづ(5歳)は、母の白いブラウスに染み込んだ"黒い雨"の跡を忘れることはなかった。

それから3年の歳月が流れ、小学校2年生になったたづ(7歳)。母さちと母の父、一郎と共に、大阪に復員したまま、何故か戻らない父親(明男)との再会を待ち望んでいた。古い結婚観に縛られるさちは、不安と焦燥感に駆られ、たづの心の痛みを受け留めることがなかなか出来ない。呉の海軍(工場)を定年退職した一郎は、さちとたづを支えながら村の自立と発展に努める。

平和になったとはいえ、戦争や原爆の影響が色濃く残る村には、原爆で父を失い、被曝の後遺症に苦しむ姉を慕う里江(7歳)や、戦争のトラウマで精神を病む父を支える徹男(7歳)、母を病気で亡くして独りぼっちの仙一(3歳)たちが、いわれのない差別や偏見に傷つきながらも懸命に生きていた。

子どもたちが心を癒す唯一の楽しみは「紙芝居」だった。紙芝居屋の田坂も原爆で妻子を失い、自らも被曝の後遺症に苦しんでいた。子どもたちの笑顔に触れることは、田坂にとって癒されるひと時でもあった。

ある日、たづは不思議な本と巡り会う。「二葉の里のものがたり」と書かれた本は、昔から広島の山や町を見守り続けている神様(イワガミ様)のお話で、人間と大地の関わりが美しく描かれ、生命が循環し、あらゆるものが生かし生かされている世界が綴られている。まるで、子どもに語る昔話のようにやさしく美しい言葉に、たづは魅せられていく・・・。

 

●スタッフ
企画:槙坪夛鶴子
制作:光永憲之
「少女の夢」製作委員会、企画制作パオ有限会社
監督:中平悠里、光永憲之
脚本:中平悠里、光永憲之
●キャスト
東島愛海 後藤紗良 紺野美沙子 加藤忍
●参考資料
田口ランディ『被曝のマリア』(文藝春秋社刊)
名越操・作「しあわせが好き」より
岡本太郎「明日の神話」


■平和フェスタ「トークとミニコンサート」

2013年02月02日 | ■平和フェスタ

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■平和フェスタ「トークとミニコンサート」
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平和の大切さについて考えてみませんか。

日時:2013年(平成25年)2月2日(土)午後1時30分から3時00分まで(予定)
場所:和泉シティプラザ3階レセプションホール
定員:200人※先着順
参加費:無料
問:和泉市役所人権・男女参画室TEL0725-99-8115

 

 

 


■第14回平和千羽鶴展■

2012年07月06日 | ■平和千羽鶴

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■第14回平和千羽鶴展■
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市内の保育園・幼稚園・小学校や福祉施設・個人・団体等の皆さんが平和への願いを込めて折られた千羽鶴を下記施設において展示いたします。

一人ひとりが、もう一度平和を考える機会として、ご家族・ご友人お誘い合せのうえ、ぜひご覧下さい。

「千羽鶴展」終了後、広島・長崎の平和公園にお届けします。


平成24年(2012年)7月6日(金)~8月24日(金)

7月6日(金)~7月19日(木)
@南部リージョンセンター
開館時間:午前9時~午後10時
展示期間中の休館日:7月9日(月)・7月17日(火)

7月20日(金)~8月9日(木)
@総合福祉会館(市民体育館横)
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:日・祝

8月10日(金)~8月24日(金)
@北部総合福祉会館(和泉診療所前)
開館時間:午前9時~午後5時15分
休館日:日・祝
8月24日(金)は正午に展示終了予定です。

※各館での展示初日は、正午頃からになりますので、ご注意願います。


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戦争の体験や思いを語り合いませんか
平成24年(2012年)日時:8月24日(金)午前10時30分から
場所:北部総合福祉会館2階大集会室
内容:座談会と「原爆と人間展」のパネル展示
申込・問合せ:和泉市役所人権・男女参画室
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主催 和泉市人権平和事業実行委員会
事務局:和泉市役所 人権・男女参画室(電話0725-99-8115)


■一枚のハガキ(映画)

2012年05月26日 | ■映画

皆のぶんまで 生きていこう

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平和映画会「一枚のハガキ」
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戦争がすべてを奪った。戦争が人生を狂わせた。それでも
命がある限り、人は強く生きていく。


日時:2012年5月26日(土)
午前の部:10時から、午後の部:1時30分から
(開場は各回30分前、上映時間114分)
場所:和泉市コミュニティセンター3階多目的ホール
定員:各回300名※先着順(無料)
申込:
○電話(0725-99-8115)
○FAX(0725-45-3128)
○Eメール
https://www.city.osaka-izumi.lg.jp/form/012.html
(ホーム→各課へのお問い合わせ→ 総務部 人権・男女参画室)
にて、「平和映画会参加希望」と明記し、住所・氏名
・電話番号・希望する時間帯・参加人数(4人まで)を記
入の上、5月7日(月)から定員に達するまで人権・男女
参画室にて受付。
主催:和泉市人権平和事業実行委員会
問:人権・男女参画室(電話)0725-99-8115


一枚のハガキ
http://www.ichimai-no-hagaki.jp/


http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD18346/i
ndex.html
より

(解説)

日本最高齢(99歳)の巨匠・新藤兼人監督自ら、「映画人
生最後の作品にする」と宣言した本作。太平洋戦争末期に
徴集された100人の兵士のうち、94人が戦死し6人だけが生
きて帰った。その生死を分けたのは、上官が彼らの赴任先
を決めるために引いた“くじ”だった―という、新藤監督
自身の実体験を基に作られた。人の運命がくじによって決
まり、兵士の死は働き手を失った家族のその後の人生をも
破滅に向かわせる。そんな戦争の愚かさと不条理を、時に
厳しく、時にユーモアを交えながら描く。新藤監督が自身
を投影させた主人公役の豊川悦司と、愛する人を次々に亡
くし、戦争への憎しみを生きる力にする女性を演じた大竹
しのぶの好演にも注目。


(解説)

「石内尋常高等小学校花は散れども」の新藤兼人監督が自
らの体験を基に、戦争によって翻弄される庶民の悲哀を描
く。出演は「必死剣鳥刺し」の豊川悦司、「ヌードの夜愛
は惜しみなく奪う」の大竹しのぶ、「ゼブラーマンゼブラ
シティの逆襲」の六平直政、「大木家のたのしい旅行新婚
地獄篇」の柄本明、「あしたのジョー」の倍賞美津子。
2011年8月6日より東京・テアトル新宿、広島・八丁座にて
先行公開。


(あらすじ)

戦争末期に召集された100人の中年兵は、上官がくじを引い
て決めた戦地にそれぞれ赴任することになっていた。クジ
引きが行われた夜、松山啓太(豊川悦司)は仲間の兵士、森
川定造(六平直政)から妻・友子(大竹しのぶ)より送られて
きたという一枚のハガキを手渡される。「今日はお祭りで
すがあなたがいらっしゃらないので何の風情もありません
。友子」検閲が厳しくハガキの返事が出せない定造は、フ
ィリピンへの赴任が決まり、生きて帰って来られないこと
を覚悟し、宝塚へ赴任する啓太にもし生き残ったらハガキ
を持って定造の家を訪ね、そのハガキを読んだことを伝え
てくれと依頼する。戦争が終わり100人いた兵士のうち6人
が生き残った。その中の一人、啓太が故郷に帰ると、待っ
ている者は誰もおらず、家の中は空っぽだった。啓太が戦
死したという噂が流れ、恋人同士になってしまった妻と啓
太の父親は、啓太が生きて帰ってくるとわかり二人で出奔
したのだった。生きる気力を失い、毎日を無為に過してい
た啓太はある日、荷物の中に定造から託されたハガキを見
つける。一方、夫を亡くした友子は悲しみに浸る間もなく
、舅姑から自分たちは年老いて働けないのでこのまま一緒
に暮らしてほしいと頼まれる。その上、村の習わしで長男
が死んだら次男が後継ぎとなることが決められており、友
子には次男の三平(大地泰仁)と結婚をしてほしいという。
他に身寄りのない友子は、愛する夫との幸せな人生を奪っ
た戦争を恨みながらも、定造の家族と生きていくことを承
諾する。ささやかな儀式で夫婦となった友子と三平だった
が、しばらくすると三平も戦争に招集され戦死。その後、
舅と姑が立て続けに死に、ひとり残された友子は定造の家
族が唯一残した古い家屋と共に朽ち果てようとしていた。
そんなある日、ハガキを持った啓太が訪ねてくる。クジ運
だけで自分が生き残ったことに罪悪感を感じる啓太と、家
族も、女としての幸せな人生も、何もかも失ってしまった
友子。戦争に翻弄されたすべてを奪われた二人が選んだ再
生への道とは……。


(キャスト)


豊川悦司(松山啓太)
大竹しのぶ (森川友子)
六平直政 (森川定造)
大杉漣 (泉屋吉五郎)
柄本明 (森川勇吉)
倍賞美津子 (森川チヨ)
津川雅彦 (利ヱ門)
大地泰仁 (森川三平)
川上麻衣子 (松山美江)
絵沢萠子 (利ヱ門の女房)
麿赤兒 (和尚)
渡辺大 (下士官)


(スタッフ)

監督 新藤兼人
脚本 新藤兼人
原作 新藤兼人
製作 新藤次郎
渡辺利三
宮永大輔
プロデューサー 新藤次郎
撮影 林雅彦
美術 金藤浩一
音楽 林光
録音 尾崎聡
照明 山下博
永田英則
編集 渡辺行夫
ライン・プロデューサー 岩谷浩


■「Peace ピース」上映会~平和へのヒントは、野良猫たちから教わった。

2012年03月04日 | ■映画

【定員に余裕があるので、事前申込みなしでもお気軽にご来場ください。(2/29実行委員会)】

 

 

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和泉市人権平和事業実行委員会平和映画会
「Peace ピース」上映会
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<日時>2012年3月4日(日)
午前の部:午前10時~、午後の部:午後1時30分~
(開場は各回30分前、上映時間75分)
<場所>和泉市コミュニティセンター3階多目的ホール
<内容>舞台は岡山県岡山市。そこで暮らす人々や猫たちの何気ない日常をつぶさに描き出しながら、平和とは、共存とは、そしてそれらの条件とは何か、観客に問いかける観察ドキュメンタリー。
<定員>各回300名※先着順
<申込>電話・FAX(0725-45-3128)Eメールにて、「平和映画会参加希望」と明記し、希望する時間帯、参加人数を記入の上、2月6日(月)から定員に達するまで人権国際課で受付。

※当日座席に余裕があれば、事前申込みなしでも鑑賞可能です。
※参加無料

<主催>和泉市人権平和事業実行委員会
<問>和泉市役所人権国際課電話0725-99-8115

<会場情報>
和泉市コミュニティセンター
〒594-0071大阪府和泉市府中町二丁目7番5号
JR和泉府中駅より徒歩10分

http://pb-k.jp/izumi/index.html

http://pb-k.jp/izumi/acsess_izumi.html





映画「Peace ピース」

http://peace-movie.com/


平和へのヒントは、野良猫たちから教わった。


http://peace-movie.com/intro.html

◆Introduction/解説

 いまこそ あらためて、「寄りそうこと」「ともに生きること」

 「平和って何だろう?どうしたらみんなが共存できるの?」 韓国の映画祭から、この「人類永遠の問い」を向けられた想田和弘監督は、岡山で暮らす人々や猫たちの何気ない日常にカメラを向けた。平和と共存へのヒントは、どこか遠くではなく、自分たちの毎日の生活、足元にこそ潜んでいるのではないか。そう、思ったからだ。想田の妻の実家・柏木家に住みついた野良猫グループと、突如現れた「泥棒猫」との確執。91歳で一人暮らしをする橋本至郎と、彼をボランティア同然でケアする柏木夫妻。その夫妻自身にも迫る老い。そして、己の死を見つめる橋本の脳裏に突然蘇った、兵隊としての記憶――。台本無しで回される想田のカメラは、彼らの人生や“ニャン生”に訪れる大切な瞬間に奇跡的に立ち会う。観る者は、戦争と平和、生と死、拒絶と和解、ユーモアと切なさが同居する「生の時間」を体感し、「共に生きる」ことの難しさと可能性に思いを巡らせる。



http://peace-movie.com/story.html

◆STORY/物語

『Peace ピース』の舞台は、想田監督の前作『精神』に引き続き、岡山県岡山市。そこで暮らす人々や猫たちの何気ない日常をつぶさに描き出しながら、平和とは、共存とは、そしてそれらの条件とは何か、観客に問いかける観察ドキュメンタリーである。

主な登場人物は、3人の人間と野良猫たち。

柏木寿夫は、養護学校を定年退職した後、障害者や高齢者を乗せる福祉車両を運転している。車椅子ユーザーのヒデちゃんと公園を散歩したり、実家に帰省していた安田さんを施設に送り届けたり、植月さんの買い物に付き添ったり、一緒に回転寿司を食べたり…。

その傍ら、寿夫は自宅の庭で地域の野良猫たちにエサをやりつづけている。ところが最近、外部の「泥棒猫」がエサを目当てに庭へ侵入してきて、にわかに猫社会の緊張が高まっており、頭を悩ませている。

寿夫の妻・柏木廣子は、高齢者や障害者の自宅にヘルパーを派遣するNPOを運営しているが、国の福祉予算の削減で苦しいやりくりを迫られている。家では、夫の猫の餌付けのことで頭が痛い。

廣子は週に一度、91歳になる橋本至郎の生活支援に出掛ける。橋本はネズミとダニだらけのアパートに一人暮らし。生活保護を受け、身寄りはなく、己の老いと死を見つめる日々を過ごしている。タバコを吸うのが唯一の楽しみだという。寿夫の車に乗って病院へ通う彼は、「みなさんに迷惑をかけるから、早く往生せにゃあ」と口癖のように言う。

そんな橋本には、戦争中に赤紙が来て、兵隊として徴集された過去があった。ある日、その記憶が突然よみがえる…。

戦争と平和、生と死、拒絶と和解、ユーモアと切なさが同居する日常。そこに見出される「平和」と「共存」へのヒント。ナレーションや説明テロップ、音楽無しの観察映画・番外編。



http://peace-movie.com/staff.html

◆STAFF/スタッフ

想田和弘(そうだ・かずひろ)/監督・製作・撮影・編集

1970年栃木県足利市生まれ。東京大学文学部卒。スクール・オブ・ビジュアルアーツ卒。93年からニューヨーク在住。NHKなどのドキュメンタリー番組を40本以上手がけた後、台本やナレーション、BGM等を排した、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。その第1弾『選挙』(2007年)は世界200カ国近くでTV放映され、米国でピーボディ賞を受賞。ベルリン国際映画祭へ正式招待されたほか、ベオグラード国際ドキュメンタリー映画祭でグランプリを受賞した。第2弾『精神』(08年)は釜山国際映画祭とドバイ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞、マイアミ国際映画祭で審査員特別賞、香港国際映画祭で優秀ドキュメンタリー賞、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭で宗教を超えた審査員賞を獲得するなど、受賞多数。2010年9月には、本作『Peace』(観察映画番外編)を発表。韓国・非武装地帯ドキュメンタリー映画祭のオープニング作品に選ばれ、東京フィルメックスでは観客賞を受賞。2011年香港国際映画祭最優秀ドキュメンタリー賞受賞、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭ブイエン&シャゴール賞受賞。その後も世界各国の映画祭から招待が相次いでいる。現在、平田オリザ氏と青年団を撮った『演劇(仮)』(観察映画第3弾)を編集中。著書に『精神病とモザイク』(中央法規出版)。また、『Peace』のメイキングを通じた観察映画論『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか(仮)』(講談社現代新書)を7月に刊行予定。
製作補佐:柏木規与子
撮影協力:共助グループ喫茶去、岡山済生会総合病院、移動ネットおかやま
英語字幕:想田和弘・杉本祐里佳
日本語字幕:荒木貴生
配給:東風



http://peace-movie.com/comments.html

◆COMMENTS/コメント

何も物語が生まれないと思い込んでいる日常が、鮮やかに立ち上がる瞬間。
小さな世界、猫たちのルール、ゆるやかな変化と調和。
不満と諦め、たまにきらめき。
「平和」はいつもわたしたちの手の中にある。

今日マチ子(漫画家『センネン画報』『みかこさん』)

ネコとネコの関係、ヒトとネコの関係、ヒトとヒトの関係。
なにも色のついていないまっすぐな目線で映し出される。
なにを本当に愛おしく思っているのか、なにを最後まで抱きしめていたいのか、すこしだけ浮かびあがった気がした。
できればネコに生まれたかったけれども、ヒトとして、ネコみたいに
ただ生きてるだけで美しく、偉く、生きれるようにがんばりたい。

坂本美雨(ミュージシャン)

何だろう。こびりついた心の澱が一枚ずつ剥がれていく。かつて私 達は生まれたときから日常の全てが観察だった。
遍く世界に自らの 感覚を委ね自由に転がすことの喜びと言いようのない畏れ。
ピース にはそれが隅々にまでいきわたっている。ああ, なんて心地のよい 映画なんだろう。
それでいてかくも心を掻き乱される。想田監督の 解き放された感覚に激しく嫉妬した。

早瀬憲太郎(NHK「みんなの手話」講師/映画監督)

足の不自由な猫に、耳の聞こえない自分自身の姿を重ねてしまう。 猫の社会に 引っ越しても結構大変そうだ。
日本語字幕版を見たが、これは岡山 弁字幕版である。面白い。
岡山の地域社会、路地裏にありふれた人の生活ではあるが、75 分27 秒の観察を通して、人の共生と平和、
そして為政者への折り合いを どうつ けようか、着地点を探す旅の友としてこれ以上に面白い映画はない。

大杉 豊(筑波技術大学 准教授)

この作品には得体の知れない思想が感じられる。
それは、社会規範や日常に身を任せっぱなしの惰性心に、ざわめきを生む。
ぬるま湯の中の沸点(もしくは氷点)。
それが、この映画を見終わった私の素直な感想だ。

竹内薫(科学作家)

流れる時間の濃密さに心をまかせて観た。
決して急がず力まず、他者と時と場を共有する。
そこで生まれる関係こそが「平和」につながっている。

山本昌知医師(こらーる岡山)

「観察映画」を通して見た世界は、なんでいつもこんなに豊かな問いと、驚異的な瞬間に満ちているんだろう?
いや、我々が生きるこの世界とは、そもそもそのような場所なのかも――とまで思い至らせるところに、「観察映画」の、想田監督の凄さがある。
「番外編」の今回も、“撮れてしまったもの”と“浮かび上がってしまうもの”のせめぎ合いがこれまで以上にスリリング!

ライムスター宇多丸(ラッパー/ラジオ・パーソナリティ)

映画を見るとき、人は自分を通行人に重ねたりはしません。でもこの作品ではあなたも私も、風景の一部。猫も車いすも、ダニもネクタイも、 横断歩道の向こうのあの人と同じように、ありふれたかけがえのない存在なのです。お金じゃはかれないものや、とりとめのない会話が世界をちょっとましにすることがある。誰もが等価で無二であるという当たり前が、きっと平和。

小島慶子(ラジオパーソナリティー)

『Peace』は人の心を動かす並外れた力を秘めた静かな映画だ。人々や猫たちの日常生活を追いかけながら、カメラは観客をひとつの発見へと導く。それは、最も根本的な意味での平和というコンセプト――妥協しながら渋々受け入れる共存ではなく、私たちの人間性の中心にあるアイデアとしての平和である。映画はありふれたものを通じて崇高なものに到達した。

香港国際映画祭審査員:カーマ・ヒントン、ルビー・ヤング、藤岡朝子

手作りで可愛らしい『Peace』は、クオリティの高さをはっきりと示していた。表面的には、本作は福祉に携わる人々、特に高齢者や障害者の介護をする廣子と寿夫の夫婦についての物語である。しかし、想田のカメラは、さりげなく被写体を観察しながら、主題にこだわらず、むしろテーマから映画を解放して、「あらゆること」についての映画に仕立てあげている。想田は最も興味深く自由なドキュメンタリー・アーティストに成長した。

ロバート・コーラー 「Film Comment」誌

想田の映像は長く心の中で共鳴し、容易に忘れられぬ問いの数々を残す。

バーバラ・ストー「The Bulletin」

逆境のもとで静かに協力し合う人間の姿を描いた『Peace』には、日本が地震と津波に見舞われた今新たな意義が付与された。
本作は、人から人へ、猫から猫へと、軽々と流れるように、完璧な冷静さを保って進んで行く。

ロニー・シャイブ 「VARIETY」


■平和フェスタ「トークとミニコンサート」を開催

2011年12月10日 | ■平和フェスタ
平和フェスタを開催します。お気軽にお越しください。


http://www.city.izumi.osaka.jp/entry.aspx?id=3825
より転載


■平和フェスタ「トークとミニコンサート」を開催

平和フェスタを開催します。
平成23年度は、比嘉伸弘さん、S・Kファイブの皆さんをお招きし、体験談を交えたトークとミニコンサートを行います。また平和事業実行委員会の活動内容や沖縄戦のパネル展示をしていますので、ぜひこの機会にご覧ください。

日時:平成23年12月10日(土)午後1時30分から
場所:和泉シティプラザ3階レセプションホール
定員:100名(先着順)
主催:和泉市人権平和事業実行委員会

主催:和泉市人権平和事業実行委員会(事務局:和泉市人権国際課)

問:人権国際課
直通電話0725-99-8115

■平成23年度 第13回平和千羽鶴展(みなさんのメッセージ)

2011年08月27日 | ■平和千羽鶴
平成23年度 第13回平和千羽鶴展(みなさんのメッセージ)


弥生昭和住宅生きいきサロン
平和への願いをこめて

昭和団地いきいきサロン・サンサン会
皆な仲良く笑顔で!!
ガンバロウ日本頑張ろう東北

信太小学校仲よしクラブ
みんなともだちみんななかよく元気に生きる

横山幼稚園
けんかしないでなかよくあそぶ
こまったときにはちからをあわせてなかよくくらす

南横山保育園横山第一保育園
横山第二保育園
このちきゅうがえがおでいっぱいになりますように

カトリック和泉教会
愛と平和

鶴山台第一保育園
みんななかよし

鶴山台第二保育園
みんながつながって、こころがあたたかくなるように

国府第一保育園
つなごうきずなみらいにむけて
平和への願い東北大震災の復興に向けた願いをこめて

国府第二保育園
ひとつにつながろうみんなのわ!!

光明台南校区社会福祉協議会老人クラブボランティア
世界平和を祈ります

今林良重(いまばやしよしえ)
みんな笑顔PEACELOVEPEOPLE

地域活動支援センター「ふれあい」
平和の心ひとつ

南池田第一保育園
えがおいっぱいあいいっぱい

南池田第二保育園
なかよくあそびたい!
みんなの命をたいせつに!

くすのき保育園
ともだちだいすきあそぶのだいすき
みんななかよしげんきなこ

アイ・あい・ロビー
和泉から溢れる平和の輪
日本で広がる絆の輪

和泉市のぞみ野高尾良則様
我が国は原爆で苦しみ今度は原発で苦しむ
平和について考えよう

和泉市のぞみ野高尾敬子様
ヒトは地球の破壊を止めて全ての生物と共に生きる
環境にやさしく明るい未来を

芦部保育園
ありがとうの花が咲くよみんなが笑ってるよ

緑ヶ丘保育園
みんなにとどけようきらきらえがお

和泉保育園
けんかはやめようせんそうこないで!!

和泉市福祉公社和泉市老人デイサービスセンタ(ふれあい)
希望への光未来へ羽ばたく

和泉市福祉公社(北部総合福祉会館)
平和

奥林良子
世界に愛!!平和!!あふれますように!!

北松尾保育園
けんかをしないでともだちとなかよくする
いのちはたいせつですみんなといっしょにゆうきをだしてがんばろう

デイサービスセンターゆすら
人類皆平和でありますように

和泉市職員有志一同
ピース

北池田保育園
ちきゅうのみんながえがおになりますように

あさひ保育園
たいせつないのちがなくなりませんように

桃山学院大学ボランティア一同
世界の安穏と東日本の復興を心からお祈りします。

街かどデイハウス「ひだまり」
がんばろう日本

大阪府ガールスカウト第28団
らぶLOVEあんどandぴいすPEACE

ふたば・第二ふたば幼児教室
光となり風となっていつもみんなのそばにいるよ
こどもたちGO!みんなでGO!

新日本婦人の会
憲法9条は国の宝核のない世界を

社会福祉法人和泉幸生会幸保育園
世界中が平和になって笑顔いっぱい幸せいっぱいになりますように

伯太小学校
みんなが笑顔になりますように
戦争はやめよう
お元気ですか みんなが楽しく暮らせる世界を!!

ここの家カフェみとら
戦争それは悲しみしか生まない

芦部小学校
日本で世界で平和な青い空がずっとつづきますように

横山小学校
世界中が平和になって
みんなが笑顔になりますように

黒鳥小学校
みんなが仲良しで平和な世界になりますように

はら整骨院(職員)
子どもは未来の宝物
子どもの笑顔を絶やさぬように・・・

はら整骨院(友の会)
食べれること眠れること家があることに感謝して・・・

■戦争と平和について~戦争体験から~

2011年08月26日 | ■平和千羽鶴
人権平和市民研修会
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■戦争と平和について~戦争体験から~
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1945年8月。広島・長崎への原爆投下、大阪・堺の空襲など、多くの方が犠牲となった第二次世界大戦の終結から66年が経過しました。今一度、私たち一人ひとりが平和について考えてみませんか。


和泉市人権平和事業実行委員会では、平和への願いを込めて、平和千羽鶴展や市民研修会などを行っています。今回、市民の方の戦争体験と平和への思いをお聞きする研修会を開催します。みんなで平和の大切さを考えて行きましょう。


日時:2011年(平成23年)8月26日(金)午後1時30分~
場所:和泉市立北部総合福祉会館2階
講師:辻新次氏・辻フミ子氏(和泉市傷痍軍人会/同妻の会)
申込み:不要(当日会場へお越し下さい。)
参加費:無料
主 催:和泉市人権平和事業実行委員会
事務局:和泉市役所人権国際課(TEL0725-99-8115)