◆横笛吹屋日記◆

信州のボサノバフルート奏者赤羽泉美のblog
音楽の他、好きなもの(野球、鉄道、カレー)についても綴ります

濃い打ち合わせ!

2015-08-25 23:47:32 | ◆横笛吹屋日記◆

8月25日 天気くもりあめ


夕方からザッと雨
涼しい、というよりは寒いくらいの
秋風が吹いてきました。

さて!昨晩は贅沢な一夜でした~
長野市丹波島橋の脇にある
日本料理《悠善》さんにて打ち合わせ。
早くも秋を先取りの献立に、
「美味しい~!!!」の連呼\(//∇//)\












と、贅沢なのはお料理だけでなく、
打ち合わせの内容!!
そして、更にそこから掘り下げていく、
深いところの話。


昨晩の打ち合わせは、
9月6日(日)長野市若里文化ホールで
行われる子宮頸がん啓発イベントの、
パネルディスカッションメンバーによる
打ち合わせでした。

「“子宮頸がん”と聞くと、
あー!あのワクチンが怖い病気ね」
と言われる事実。

原因やメカニズムが解明されていない。
だから、未知のモノって感じが
恐怖感を煽るのかな…

と思ったり。

ワクチン接種による副反応
(副作用とは言わないのね)が
出てしまった方に対する
“メンタル面でのケア”について、
国、厚生労働省等から(医師に向けて)
指針が出されたりしているらしく、
一般の人にはわからないところでだけど
「なんとかしよう」と
物事が進んでいる印象を受けた。

ワクチン接種したからといって、
100%子宮頸がんが防げるわけではなく
ワクチンとは型が違うウイルス(HPV)に
感染すれば発症する可能性がある。
(インフルエンザみたいなものよね。)
だから必ず検査が必要。

パネルディスカッションで
どこの部分を、
どのようにお話ししたら
一番冷静に伝わるのか…。
当日までに、私ももう一度勉強しよう。

そして、ワクチンばかりに
目が向けられがちだけれど、
やっぱり一番大切なのは
検査に行くことだと私は思う。


世の中に色んな“癌”があるけれど、
子宮頸がんは検査すれば予防できる癌。

内蔵とは違い、
目に見える部分に出来るということ。
細胞が完全に癌化する前の
「前癌病変」の状態で、
発見、切除が可能なこと。

このことを
ちゃんと伝えていかなくちゃいけない。


私は「前癌病変」の段階で
発見されたタイプ。
9月6日いっしょにパネラーとして
参加する鈴木先生(飯田女子短大講師)は
かなり進行した状態で発見され
広汎子宮全摘手術を受けたタイプ。

ごく初期の発見と、
進行してからの発見。
・手術はどのように違うのか?
・術後はどのように違うのか?
・そして現在は?

この違いをうまく伝えられるかな…。
早期受診に繋がってほしいな、と思う。
他のパネラーの先生方のお力を借りて、
自分の体験をちゃんと言葉にしよう。


9月6日(日)長野市若里文化ホールにて、
子宮頸がん啓発イベント
「愛は子宮を救う in 長野」
10:30~15:30頃まで。

パネルディスカッションは
13:00~の予定です。

その前後にピアニスト今井亮太郎さんと
デュオで数曲演奏させていただきます。

ぜひお出かけください\(^o^)/







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