7月23日 天気はれ
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ちょっと暑さが戻ってきました
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あたしが小学生の頃って、
いちばん暑い日で、今日ぐらいの気温だったかなぁ~。
「31℃」とか見るのは、ひと夏に1週間あるかないか。。。
暑い夏に、アツい音を出そう!!!!!!
*** 生きてる音ってなにかな ***
たくさんの人が憧れ、尊敬する音楽家。
サックス奏者の渡辺貞夫さんが
Facebookでこんなことをおっしゃってました。
若いミュージシャンはテクニックはあると思うんだけど、
演者の思いが音を通じて聞こえないから、感動が無いんだよね。
だから僕は若いミュージシャンに言うんです。
「うまいプレイなんか聴きたくない。生きてる音を出してくれ!」
てね。
アツく、温かい言葉
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心にしみこんできます。
そしてこんなことを思い出しました。
あたし、バレエが好きで、バレエ漫画も好きなんですけど、
その中でも
「アラベスク」
という、山岸涼子さんが描いたバレエ漫画が好きで
擦り切れるくらい読んでます(笑)
主人公「ノンナ」が、天才少女「ラーラ」と主役争いをした末、敗北。
傷心のまま、行くあてもなくレニングラードの街をさまよって
偶然通りかかった劇場で、老年のプリマ「オリガ」と出会う。
そこで、オリガがノンナに言うセリフ。
「ほんとに私もはやく気づくべきでしたよ。
トゥでいつまでも立っていることや
何回もまわれることだけが、バレエではない
ということをね。
ほんとに 私達の世界はきびしい
若いころは技術を追うのに一生懸命で
バレエの情緒性を理解できるようになった今は
もう体がいうことをきかないとはね」
オリガから“バレエの心”を教わったノンナは
“自分だけのバレエの世界”というものに気付くのです。
「なにをおそれることがあるだろう
ラーラ
あなたとあたしが技術で争っているのだとしたら
いきつくところは結局ふたりともおなじ
わたしはわたしなのよ
あたしだけのバレエを踊ろう
あたしだけの 情緒の世界を!」
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あたしも、
自分だけの情緒の世界を
自分にしか出せない
自分の音で紡いで、奏でていきたい。
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