伊豆肝友会ブログ

肝臓病に悩む仲間たちで情報交換、勉強会を行っています。

5/19活動報告

2012-06-03 09:16:53 | 活動

遅くなりましたが5月19日に行いました定例会の報告をします。

1.2012年度の総会が行われました。
(1)2011年度活動報告、会計報告
(2)2012年度活動計画
 ・勉強会や情報交換を行い肝臓病と向き合い改善して行きましょう
 ・皆で力を合わせて、肝炎治療・治療費・差別などについて国や県に働きかけましょう
 ・まだまだ多く潜在している肝炎患者や治療を受けていない人たちに呼び掛けを行って行きましょう
などを確認しました。

2.肝炎患者の生活実態と意見(日肝協アンケート)について
肝炎患者の現状として
・患者が高齢化 ・・・60代以上が80%
・重篤化している ・・・35.5%が肝硬変、肝がん
・肝臓病以外の病気を合わせ患っている・・・高血圧、糖尿病、甲状腺 
 

3.テラプレビルの副作用について
 C型肝炎の新薬であるテラプレビルについて、厚労省より重い腎障害の報告が有りました。これを受けて日本肝臓病学会のC型肝炎治療ガイドラインが見直しされ、「66歳以上は原則として使わない」と扱いを慎重にしました。 
せっかく期待されていた新薬ですが実際どの様に使用されていくのか注目していきます。 


平成21年度総会

2010-03-07 11:32:59 | 活動
3月6日(土)平成21年度総会が開催されました。前日の春のような暖かさから打って変わって肌寒い雨の天気になってしまい、参加者も多くありませんでした。

都合により会長が替わりましたが、今までと変わらず活動していきますのでよろしくお願いします。 皆さん一緒に肝臓病と闘っていきましょう!!

総会のしおり

2008年活動計画

2008-03-02 08:51:43 | 活動
3月1日(土)2008年総会が開催され今年の活動計画が承認されました。

●3月15日(土) 弁護士会主催によるC型肝炎訴訟の説明会。 現在、場所・時間が未定です。3月14日の新聞には掲載される予定ですが決まり次第BLOGでお知らせします。
●4月26日(土) 定例会、会員の体験交流
●5月17日(土) 小林医師による個人相談
●6月14日(土) 講演会(静岡がんセンター医師を予定)
●9月中下旬   定例会、会員の体験交流と個人相談
●10月中下旬   秋の散策と昼食会
●11月14,15,16  日本肝臓病患者団体協議会全国代表者会議が静岡で開催。 支援(ボランティア)
●11月下旬    講演会
●H21年3月初旬  定期総会

尚総会に際し多数のメッセージを頂きました。ありがとうございました。
(順不同)
・沼津市立病院 消化器科部長 篠崎正美先生
・三島社会保険病院 副院長 消化器内科 前田正人先生
・函南町保険福祉センター 函南町健康づくり課課長 渡辺麻里様
・伊豆の国市健康福祉部健康づくり課課長 内田英夫様
・三島市民生部健康増進課課長 小池満様
・三島市健康センター管理栄養士 平澤佳代子様
・清水町健康福祉課課長 杉山滋様
・静岡県厚生部疾病対策室長 竹内浩視様

沼津市立病院 篠崎先生による講演会

2007-07-01 13:29:53 | 活動

6月30日(土)沼津市立病院の篠崎正美先生による講演会が開催されました。
ウイルス性肝炎の治療について実例と統計データなどの説明で分かりやすいお話でした。 また、参加者も69名と今までで最高の人数でした。

B型肝炎の抗ウイルス療法ですが、ラミブジンは耐性ウイルスの出現率の高さはあるがアデフォビルとの併用では耐性ウイルスの出現もほとんど無いとのこと。 また新しいエンテカビルなどもありHBS抗原消失、HBS抗体出現を目指し治療を行います。 とにかく効果の高さを強調されていました。

C型肝炎のインターフェロン療法については、たとえウイルスが無くならなくてもGOT,GPTの正常化に大きな効果があるそうです。 GOT、GPTが正常なら肝炎の症状は悪化しない。 長期に渡ってインターフェロン治療を受けている実例も挙げ、諦めず、根気強く治療を続けてほしいとのこと。

沼津市立病院では肝臓がんに対するラジオ波焼灼療法を数多く行っていますが、当病院の特徴として麻酔を使用して行うため痛くないそうです。 普通は呼吸によって肝臓が動いてしまうため息を止めながら針を刺すのですが、動いている肝臓に的確に針を刺すことが出来るそうです。


講演会「肝炎・肝硬変・肝癌の最適な治療について」

2007-06-02 15:02:35 | 活動
5月は例年より暑い日がありましたが、さすがに爽やかな快晴もあり、気持ちのよい季節でした。

 さて、今回の例会は、沼津市立病院、消化器科部長の篠崎正美先生の講演会です。先生は肝胆膵の画像診断・治療がご専門で、特に肝炎や肝癌のの治療についてのたくさんの症例に基づいてのお話が訊け、役立つことが多いと思います。

 下記の内容を確認され、ぜひご出席ください。
 伊豆肝友会会員以外の方も歓迎します。

日 時: 2007年6月30日(土) 午後1時30分~3時
場 所: 
中郷文化プラザ tel055-962-5100
      三島市梅名353-1
テーマ: 「肝炎・肝硬変・肝癌の最適な治療について」
講 師: 沼津市立病院 消化器科部長
      篠崎正美先生
参加費: 無料
問合せ: 伊豆肝友会 高橋まで tel/fax055-974-2529

2006年総会に頂いた「激励メッセージ」

2007-03-09 23:04:57 | 活動

 2006年総会で活動および会計報告が行われました。今年度の活動については、体験交流の他、講演会2回、ハイキング、医師による個人面談を行う予定です。
 また総会にあたり多数の激励メッセージを頂ました。ありがとうございました。

・沼津市立病院副院長消化器科 後藤信昭先生
 沼津市立病院消化器科では昨年中に73人のC型肝炎に対するインターフェロン治療を開始しました。一昨年は118人の方に行いましたから少し減りました。当院では消化器科の篠崎正美医師が積極的に肝炎の治療にとりくんでいます。

・静岡県立静岡がんセンター肝胆膵外科 上坂克彦先生
 貴会が平成18年度の総会を開催されるお知らせを頂ました。貴会は肝臓病に関する情報交換や学習会を行い、また会員の皆様の親睦深め励ましあっていく会であると伺っております。
 ご承知のように最近の肝炎治療は日進月歩であり、C型肝炎あるいはB型肝炎いずれにおいても新しい治療法、新しい薬が開発されてきています。また、私どもが担当しておりますがん治療の分野でも、最近の診断・治療の発展にはめざましいものがあります。今後も私どもは先進的ながん治療を行うことによって県民の皆様の期待に応えるべく一層精進する決意でおります。
 皆様が伊豆肝友会の活動を通してよりよい知識・情報を手に入れるとともに会員皆様の交流が一層深まり、健康にお過ごしになられるようお祈り申し上げます。

・函南町健康づくり課課長 渡辺麻里様
・衆議院議員 細野豪志様
・函南町議会議員 室伏正博様
・東部メディカルセンター(株)代表取締役 石井司人様
・沼津市健康づくり課長 和田優子様
・清水町健康福祉課長 久保田峰義様
・三島市健康増進課長 土屋雅夫様
・静岡県健康福祉部健康福祉総室技監兼疾病対策室長 林敬様
・三島市議会議員 馬場妙子様
・三島市立健康センター管理栄養士 平澤佳代子様
・三島市議会議員 石田美代子様
・衆議院議員 斉藤斗志二様
・参議院議員 榛葉賀津也様
・三島共立病院院長 矢部洋先生
・伊豆の国市健康福祉部長 鈴木純子様
・長泉町健康センター所長 磯田史子様


定例会12月9日の報告

2006-12-10 19:13:42 | 活動
 12月9日の定例会では、講師に管理栄養士の鈴木純子さんに『楽しく食卓を囲める肝臓病メニュー』をテーマに肝臓病食の注意点について講演をして頂きました。 肝臓に負担をかけない食生活とはどのようにすればいいのか。 肝炎と肝硬変の人の食事の違い。 必要な栄養を摂るための具体的な献立。 などについて特に台所を預かる主婦にとっては参考になる講演でした。
(参加者29名)

 NHK教育テレビの『きょうの健康』で「肝炎治療の最前線」が放送されます。

 午後8:30~午後8:45(15分)
12/11 ・C型 早期発見のために
12/12 ・C型 最新の治療
12/13 ・増える欧米型B型肝炎
12/14 ・B型 進歩した治療
12/15 Q&A 肝炎治療の最前線

ピクニック

2006-10-15 21:29:21 | 活動

10月14日(土)に五龍の滝、葛山城跡、富士山大野原にピクニックに行きました。参加は12人。絶好のピクニック日和。  昼食は知る人ぞ知る蕎山坊でおいしい蕎麦(ごめんなさい写真有りません)を食べました。 近場にもいいところが有りますね。 本当に良い気分転換になりました。


7月定例会報告

2006-07-01 23:45:00 | 活動

伊豆肝友会定例会の様子です

 今回はご夫婦で参加された2組を含め5家族の方が新しく仲間になりました。 1人はホームページ(ブログ)を見て、他の方は先日の後藤先生の講演会に参加された方です。

1.リラックスするため全員で歌います。

 今回は『海』を歌いました 松原 遠く・・・

2.今月は学習会、NHK生活ホットモーニング「患者の達人に学べ~病とつきあう方法」のビデオ

 受身的に治療を受けるのではなく、自分の病気を理解した熟練患者として積極的に治療することの意味と方法がよく分かりました。 また肝友会は、情報源でありまた助言や悩みなどを聴いてくれる仲間としての役割もあるなと再認識しました。
 sinさんの活躍ぶりも拝見させていただきました。

3.生体肝移植を受けた仲間の近況報告

 ・体調はまあまあよい
 ・血糖値があがる(生体肝移植ではこの傾向があるそうです)
 ・T-Bil値が高い
 ・血小板数値が高くならない

4.新しい仲間の今の状態

 皆さんC型。インターフェロン治療をしようか迷っている。副作用が心配。
 小林医師の話、インターフェロンが使える状態であれば使うべきである。

5.薬害肝炎訴訟についての話

 肝炎だけでなく他にもいろいろな『薬害』がある。 また保険適用なども矛盾がたくさんある。

 ペグ・リバ48週の追加投与の保険適用は各都道府県で違うとのこと。 静岡県では認めていないようです。

**** 次回定例会は9月30日の予定です ****