こんばんは、安井ふみです。
大阪住まいです。
今日の大阪は冬らしい寒さでわりと冷え込んでいました。
私、お休みでした。
午前から『なんば』へ出掛け、早めの帰宅をしました。
最寄り駅に着いたのは午後三時もだいぶ過ぎた頃、この時間帯ほとんど人はおらず、駅からだらだら歩いてだいぶ進むと、ほんの少し先で制服姿の男の子・女の子がキスをしていました...。
白いカーディガンを羽織った背中姿の女の子の向うに、女の子より背の高い男子。
なぜ『キス』とわかるんでしょうね。だって向かい合って近めで話し合っていただけかもしれないのに...。
やはりどこか雰囲気が違うのですよね、キスの雰囲気って。
なのでしっかり確かめようと思いましたが(思うな…、でも人間の本能は一瞬の出来事は確かめようとするものですよね)、避ける距離もなく、近寄る頃には私的に運よくキスは終わっていましたね(すごい書き方…)。
2人からしたら誰も来ないと思っていたのに、こんな“50過ぎのちびデブメガネ男”に見られていたなんて思うと残念な気持ちになったでしょうが、もう遅いけど知らないふりで通り過ぎました。
…私、非モテ男ですが、その辺、無粋ではありません。
この時はまだ学生服の二人くらいに思っていましたが、もしかして中学生??なんて思うと、どんな二人か見てみたいと思ったりもして…(思うな...)。
確認するなら(確認するな...)、なるべく遠くに離れてからにしようと(やっぱり気になるのです、私…)10メートルくらい離れたところでちらって振り向いたら、二人はさっきの場所から移動して、帰り道が違うのか今度は道の真ん中で別れを惜しむように男の子が女の子をぎゅーと抱きしめていましたね。
こちらに顔を向けた幸せそうな女の子と視線が合いましが、意外にももう周りに人がいたので、私のほうが後ろめたさは無くて済みました。
それでも二人だけの世界。
中学生達でした...。
…キス、暖かい気持ちになりますね。特にこんな寒い日には。(何書いてるんでしょう、私…)
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
この真冬の時期だからこそ、昨日の夜から何となく映画『白い恋人たち~グルノーブルの13日~』について書きたいなと思っていたところ、その女の子が白いカーディガンを着ていてくれたおかげで、このタイトルで書けました。
「ありがとう!」と言いたいです。本人達からしたら大迷惑でしょうが…。