スマホと過ごす余生

販路開拓の支援について

「石見地域出身者で首都圏在住のシニアーの方々のお力を借りて、地元の経済発展に寄与するビジネスの素地づくりをする」ことを目指して情報収集している。

10月10日
八雲の会の三島さんと日本橋石本町にある山口県東京ビジネスセンターを訪ね、首都圏販売開拓アドバイザーの上坂さんの今迄のアドバイスの方法や考え方などをお伺いした。
その時受け取ったお話を少しだけお裾分け・・・・・・・
○いくら製品づくりに精を出しても、マーケッティングが伴わなければ成功するのは困難。
○差別性・将来性があって、この企業なら伸びる思えるもの意外は手を出せない。
○販売開拓は、アドバイザーの自己のネットワークの利用に尽きる。

その後、千疋屋本店で三島さんとお茶しながら話した。
○大きなネットワークを持っている人とネットワークを結べればそれだけ大きくなれる。
○次回、八雲の会のスピーカーを引受けた。場所はいわみふるさとネット六本木を予定。

午後から「全国IMワークショップ ~第二回東京開催~ 」に出席
テーマ:
「富を創るBIの時代」
国の施策でBI(ビジネスインキュベーション)が検討され始めて20年になり、
新事業創出(法律整備)⇒普及啓発(JANBO創設)⇒体制構築(設備整備)
⇒運営研修(IM研修)⇒成果創出(BI実績調査)
と過程を踏んできた。
今や、BIが富を生む時代となったことを、実績をもって示さねばならない。

第12期の研修を受け、JANBO-IMの認定を受けている者として、BI施設には所属していないが、研修を無駄にせず石見地域のために活かせればと考え自費で参加した。

ワーキングでは、「売れるビジネスの本質とは」というテーマのグループでディスカッションした。
参加者の大半は、働き盛りの30~50才、緊張した良い話し合いの場で、少し若返ったかな?

○BI施設に入居している起業家をどのように導くか?
 起業家自身が育つことが最も重要であり、そこに至るまでの支援の方法について議論した。
 「計画の進歩状況を具体的に明確にし、Plan⇒Do⇒Check⇒Action を繰り返すことを指導するに尽きる、アドバイザーが販路など具体的に助言することは得策でない」という結論であったと受け取った。

ワーカーに近いアドバイスの仕方を強いられてきた自分にとっては、少々納得のいかない結論で、起業家の置かれている環境やレベルの高さによっては、あるところまで到達するための踏み台となるものが必要ではなかろうか?

都市部と地方の違いもあるのではなかろうか?

注:BI(ビジネス・インキュベーション)とは、「事業創成」を意味します。
  IMとは、BIが所定の成果を創出するよう成長する起業家の自立を促進する人。
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