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ホワイトアウト

2009年11月01日 22時33分28秒 | 映画 は行
評価:★★★[3/5]


これは、ケイト・ベッキンセールを見るだけの映画です。

冒頭からのケイト姐さんのシャワーシーンにうっとり!
服を一枚ずつ脱いでいく様は、本編での最大のヤマ場であった。
付け加えるのなら、ブラの小さなほつれが可愛かった^^

キャリー・ステッコ(ケイト・ベッキンセール)は
南極で唯一の連邦捜査官であった。
しかし、彼女には今も心に引きずる、あるトラウマがあったのだ。
もしかしたらクヒオと相性がいいのかもしれない。同じ36歳だし。

へ~!南極に捜査官なんて必要あるのだろうか?

しかしながら、アメリカの南極観測所アムンゼン・スコット基地には
約200人にも及ぶ隊員たちが勤務しているんですね。
日本のドーム富士基地の8人とはケタが違います。
が、やはりここも事件など全くなくステッコは捜査官という
職務などせず、毎日、雑用ばかりしている退屈な日々を過ごしていた。
そして、ステッコは数日後に帰国し辞職しようと決めていたのだ。

そんな時、基地から数キロ先で他殺体が発見される。


【ここからネタバレ注意】

その死体を見た彼女らは、とても奇妙なことに気づく。
あり得ない方向に曲がった足。その足には裂傷をまだらに
縫い合わせたような跡。胸にはピッケルで引き裂かれた跡。
そしてトドメは雪に埋まった顔半分が損失していたこと。

とまぁ、こんな具合に奇妙な死体の死因を探るわけですが
誰が見たって落下によるものと分るでしょう(爆)
しかも落下以前に死んでいて、死体に何らかの細工をしたことを。
でも、彼女ら捜査チームは可也の時間をかけて
ようやく、高所からの落下と特定するんですよね~。
その感じゃあ、ステッコちゃんは極寒地に左遷される訳だわ^^;

余談ですが、日本ではピッケルによる死因は
保険が下りないものが大半だったような気がします。

もとい!予告編で人が落下してくる映像が挿入されちゃってるよ。
そんな映像を予告編に入れておいて、本編で彼女らが
難解な死体と言ってても「はぁ?」と来ちゃいます^^;

本作は中盤辺りでステッコの命を狙う何者かが出現します。
事件解明をされては困る何者かが妨害を図ってるんですね。

ということで、この事件は未知のエイリアンではないことが
その時点で判明しちゃいますから、興味が半減です。
いや、別にエイリアンが良かったわけではないんですが
犯人が同じ基地にいることで、単なるアクション映画へと方向転換。
もう少し、謎の部分を後半へと引っ張らないとダメでしょう。

本作は予告編の作りだけだと期待値はかなり高い水準であった。
で、本編を観ると、その予告編がネタバレぎみなのが分る。


【ここまで】


おまけ)
・冒頭のシャワーに行くシーンが本編での最大のヤマ場。
 これが見られただけでも観に行った甲斐があるってものさ!

・脇の俳優すべてが演技が下手っぽく感じられて
 まさにB級アクションのノリであった。下手したらビデオスルー作品。

・過酷な撮影を強いられたんでしょうが、でも中身がないので
 そんな苦労も報われないんだろうと気の毒に感じてしまう。

・似た女優さんでローナ・ミトラが居ますが
 やはりこちらのケイト姐さんの方が絶対にお綺麗です^^

・ケイト姐さんの冒頭のブラのほつれが監督の意図的な配慮だとしたら
 あのほつれで彼女の意識を表していたとすれば、それはそれで
 ドミニク・セナの緻密さが伺いしれる高度な技だったのかも。
---------------------------------------------------------
監督:ドミニク・セナ
脚本:ジョン・ホーバー/エリック・ホーバー/チャド・ヘイズ
撮影:クリス・ソース
音楽:ジョン・フリッゼル


出演:ケイト・ベッキンセール/ガブリエル・マクト/コロンバス・ショート


『ホワイトアウト』

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4 コメント

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☆ドムセナ監督☆ (TiM3)
2009-11-02 00:43:10
って勝手に略してエエのやろか(=^_^=)

ベッキンさんのシャウワーシーンですか・・何かイイよなぁ・・

ドムセナと言えば『ソードフィッシュ』でのハルベリ姐さんの首吊りシーンが未だに強烈に記憶の底に残ってます(×_×)

タイトルは何か別の作品を思い出してしまいますね。。
もうちょっと和訳(?)出来なかったんかな?

『白い雪のなかのあなた』とか ←超訳し過ぎや!
返信する
『ソードフィッシュ』はほとんど記憶にありませぬ~ (ituka)
2009-11-02 20:26:01
TiM3さん こんばんは。

ハルベリ姐さんの首吊りもまた乙なもんですね^^;
っていうか彼女が出演してたことすら記憶にないのは酷いですよね。

あ~!勘違い!
『バトルフィールド・アース』と『ソードフィッシュ』がごちゃ混ぜでした^^;
ってことで『ソードフィッシュ』観てませんわ。
画像見ましたが、ハルベリ姐さんのランジェリー姿でのガンアクションはいいっすね~^^

ケイト姐さんだけを観るなら、過去作も含め本作が最も色っぽかった^^
織田ちゃん作品の方が断然面白かったですよ(笑)

本作の邦題は『キャリー・ステッコ』の方がインパクトありそうですけどね^^
でも、今秋流行りの『あなた』を付けるのも、これまた楽しそう^^;
返信する
TBありがとうございました (シムウナ)
2010-04-18 16:01:32
TB有難うございました。
ケイト・ベッキンセールの大ファン
であるが故に、彼女目線の映画観賞
でしたが、サスペンスとしての
盛り上がりはイマイチでした。

今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
返信する
着替えシーンは満点評価 (ituka)
2010-04-18 17:33:06
シムウナさん こんにちは。

ワタシもケイト・ベッキンセールのファンです。
本作は同じく彼女目線としての映画鑑賞でしたよ^^
彼女の“美”はアンジーを超えられるのだろうか・・・。

サスペンスは20年前に使い古された感のあるものでしたから
簡単に予想できちゃった分、イマイチ盛り上がらなかったですね。
返信する

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