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第93回アカデミー賞ノミネート作品一部鑑賞

2021年04月21日 21時22分49秒 | その他、映画情報
アカデミー賞ノミネート最多9部門を誇る『Mank/マンク』
(ゲイリー・オールドマン主演)をNetfrixで鑑賞したが
構図に加え、モノクロ効果なのか普通に映像は綺麗だとは思う。
しかし、ドラマ自体は、さほどでもないというのが私的感想だ。
評価は★3.5
オーソン・ウェルズの監督主演デビュー作[『市民ケーン』の
撮影裏話が脚本家ハーマン・J・マンキーウィッツ目線で描かれ
登場人物らの滑稽なキャラクターにどうぞ笑ってください的な
流れは、少々くどさを感じ、ワタシ的はもうひとつだった。

ちなみに第14回アカデミー賞(1941)で
『市民ケーン』も最多の9部門ノミネートという数の上での一致。
結局、勝ち取ったのは脚本賞だけということらしいが
『Mank/マンク』のノミネート9部門のなかで主要の
脚本賞だけノミネートされなかったのがネタのようで笑える。

ノミネート6部門
『ミナリ』評価3.5
『ノマドランド』評価3.0
『シカゴ7裁判』評価3.0 (Netfrix鑑賞)

と、ここまでの4作品はワタシ的にもうひとつな感じですが
作品賞に限っていえば、残り4作品の中で期待値が上がっているのが
『プロミシング・ヤング・ウーマン』キャリー・マリガン主演の
一風変わった犯罪スリラーなんですね。
予告編を見る限り、キャリー・マリガンの弾けっぷりに
新たな魅力を提供してくれるのか興味津々なんだけど。。。

その他、主演女優賞ノミネートの
『私というパズル』ヴァネッサ・カービー主演の本作も
評価3.0 (Netfrix鑑賞)

撮影賞、美術賞、作曲賞、音響賞の4部門ノミネートの
この茫漠たる荒野で』トム・ハンクス主演の作品が唯一
評価4.0(Netfrix鑑賞)と良作だったという個人的発表でした。





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2 コメント

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Unknown (mariyon)
2021-05-18 11:16:59
アカデミー賞効果でこちらも劇場で観ることができました。
平日の朝1回のみの上映。
観客はわたしと、もう1人おじさんだけ。
密にならない映画館で、ありがたいですが、
つぶれないかほんとうに心配。

市民ケーンは未見ですが、映画は思ったより面白かったです。
ゲイリーのアル中映画って暗そうって思ったんですが、そこまで精神的に病んだ人間の話でなく、時代の風刺?オマージュ?・・・
モノクロの画像もきれいで、引き込まれました。
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mariyonさんへ (ituka)
2021-05-18 20:27:03
劇場公開されたんですね!
やっぱりアカデミー賞効果はすごいですよね。
と言いつつ、ワタシこの作品イマイチ乗れなかったです。

>ゲイリーのアル中映画って
多分、これなんです!
酔っ払いが苦手。
自分が飲めないのもありますが、演技とは言え、これは心が受け付けないんですね(笑)

映像はモノクロ効果もあるけど、本当に綺麗でした。
返信する

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