都内の開花宣言、出ましたね。

みなさんこんにちは、昨日ＷＢＣ勝利を祝うかのように、東京、横浜、館山でソメイヨシノの開花宣言が出ましたね。
平年より７日、昨年より１０日も早い開花ということで、ここ数日の温かさから予想を裏切る早さでの開花になったようです。
見頃は来週からだそうです。
満開になると雨が降るという、自分なりにいつも感じている状況になるのですが、雨風少なく、入学式のシーズンまで持ちこたえてくれるといいですね。

さて、この開花宣言にかかせない「ソメイヨシノ」
江戸時代末期に、染井村（今の東京都豊島区駒込周辺）の植木職人が「オオシマザクラ」と「エドヒガン」を掛け合わせで品種改良した作というのは有名な話。
全国に広がったのは明治に入ってからの事。
当初は、奈良県の桜の名所『吉野山』にちなんで「吉野桜」と呼んでいたって知ってました？
その訳は、「吉野山の桜」といえば、鎌倉時代以降、時の富豪や権力者達が、自宅の庭や敷地に移植するほどのブランド品だったのです。
そのため、強く美しく品種改良された桜に「吉野」というブランドネームを付けたかったのがきっかけだそうです。

ところが、「名称が紛らわしい」という声が出た事と、実際の吉野山の桜はヤマザクラの類であった事から、明治33年（1900年）、上野公園の桜を調査した藤野寄命博士が、
「染井吉野（ソメイヨシノ）」と命名し雑誌に発表したそうです。その後は、政府機関が様々な施設に植樹して一気に全国的に広まったようです。

と言う事で、早速日曜日に新宿御苑に行って見ました。
実は行ったのは始めてで、入り口が解からず、外周をブラブラしただけで終わってしまいましたが、妙にヒトケが多かったので、
開花の様子探りの人がけっこう居たのではないでしょうか。

草木の状況や、混雑具合を確認するために便利な、新宿御苑ライブカメラをみつけましたのでご紹介しておきますね。

散歩帰りにお茶でもしようと回りを見渡すも、そうそうタイムリーには見つからないものです。
帰ってから検索してみると、あぁ、喫茶店類はこういう所にあったんですね。
事前に調べておくべきでした。「地図に一括で表示」をクリックすると、位置関係も判明して便利ですよ。

さて、これから本番を迎える「お花見」に備えて、リサーチし始める事とします。

それでは、また。