ムギワラトンボとシオカラトンボ。
サルスベリ。ヒャクジツコウ（百日紅）とも。ミソハギ科サルスベリ属。中国原産。江戸期に渡来。花の構造が面白い。6-7枚のしわしわの花びらが長い爪の先に。中央には黄色い葯をつけた多数の雄しべ，そのまわりにそれより長い6-7本の（真の）雄しべと1本の雌しべ。
ヒルガオ。ヒルガオ科ヒルガオ属。日本，朝鮮半島，中国など東アジアに分布。地下茎で繁殖する。地上部を刈っても地下茎は残り再び生長。耕耘機などで地下茎を細切れにするとその細切れから発芽する。万葉時代は「かおばな」と。
高円の 野辺の かほばな 面影に 見えつつ妹は 忘れかねつも 大伴家持
高円の 野辺の かほばな 面影に 見えつつ妹は 忘れかねつも 大伴家持