二羽のトビ。
落葉の中で咲くフレンチ・マリーゴールド。マンジュギク（万寿菊），クジャクソウ（孔雀草），コウオウソウ（紅黄草）とも。キク科。メキシコ原産。線虫を殺す作用があることから畑の脇などに植えることも。花びらから抽出されるヘレニエンを有効成分とする「アダプチノール」は目の暗順応改善薬。マリーゴールドは「聖母マリアの黄金の花」の意。
ハゼノキが紅葉。リュウキュウハゼ，ロウノキ，トウハゼとも。ウルシ科ウルシ属。東アジア，東南アジアに分布。江戸時代に琉球王国から渡来し，木蝋の主原料としてウルシを駆逐した。人によってはかぶれる。下の写真は2011/11に清澄庭園で撮影。
咲き続けるヒメジョオン。キク科ムカシヨモギ属。北米原産。幕末に渡来。5月末～6月初にハルジオンといれかわり，冬まで咲き続ける。単為生殖可能。繁殖力強く駆除困難。
ヒメオドリコソウが咲き始めた。シソ科オドリコソウ属。欧州原産。明治中期に渡来か。ホトケノザ（これも帰化種）の仲間。上の葉が緑色と赤紫色のタイプがあるが，何の加減だろうか。
