茄子の花

　　　　　霜よけの覆いを取れば茄子の花


この辺では茄子を植えてしばらくビニールの袋をかぶせて
霜除けをします。
もう大丈夫だろうと袋を取りました

茄子の花が咲いていました。
しっかりした大きな花です。

ルピナスの花

　　　　　ルピナスの重き花房活けにけり


Ａコープへ買い物に行ったら
農家の人が栽培したルピナスの切り花が売っていました。
珍しかつたので買いました

登り藤とも言われますが、藤の花を逆さまにしたような
花で房が重いのです

花房がしっかり上を向いて立っているのが不思議なくらいです。

アヤメの花

　　　　　耕されぬ畑の寂しアヤメかな


畑や田んぼを作る人がいなくなって
耕作放棄された所が増えています
草原になったり、葦原になったり、よくよく荒れてしまいます

この畑も草原になってますが
持ち主がときどき草を刈るのでまだ良い方です
草が伸びてしまうと、交差点なので見通しが悪く
なってしまい困ります。

豌豆まめ

　　　　　エジプトの豌豆神秘小豆色


エジプトの王「ツタンカーメン」の墓から出てきた豌豆
の里親募集が新聞に出ていたので希望して
種をもらいました。

その豌豆が花が咲き莢が育ちました
小豆色です。中の豆も小豆色なんだそうです

花はピンク色の綺麗な花です
普通赤花と言われています。普通の豌豆は莢も豆も
緑色です。

変わっていることに神秘さを感じます。

芍薬の花

　　　　　芍薬のみごと十輪株一つ


散歩していたらあるお宅の庭に見事に咲いた芍薬がありました。
花がいくつ咲いているかは数えませんが、とにかくみごとに
咲いていて立派な株です。

薔薇が散る

　　　　　ざっくりと薔薇散りにけりガラス瓶


瓶に活けておいた薔薇が朝ざっくりと散って下駄箱の上に
どさっと花びらがありました。
残酷さのあるような光景です。
びっくりしました。

孔雀

　　　　　羽広げ孔雀大声山法師


月一回写経に行っているお寺の孔雀が小屋の外に居て
羽を広げていました。
小屋の中にはメス孔雀が居るのかと思いますが
しきりに羽を震わせていました。
ディスプレイなのでしょうか。
猫の鳴き声のような大きな声を上げていました。

近づくと小屋の方を向いていたのがくるっと
回転してこちらを向きました。
丁度その時の写真です。

矢車菊

　　　　　雫ありて矢車の花藍深し


雨上がりの朝矢車菊の花がとてもきれいでした
しっとりと濡れて青い色がより濃く思いました。

揚げ雲雀

　　　　　ふわふわの畑土黒し揚げ雲雀


去年の写真です。ジャーマンアイリス畑です。
今年は咲き始めに行ったきりです
もうこんなふうに咲いているかも知れません
普通雲雀は麦畑にいるのですが、たまたま雲雀（ひばり）がいました

土の上にいたのですがすぐに空高く飛んで行ってしまいました。
雲雀の囀りは宇宙へ素晴らしいことを探しに行くぞ～と
はりきっているように聞こえます。

桐の花

　　　　　近づいて見上げる高さ桐の花


今桐の花が花盛りです
この桐の木はあまり花が咲いていませんが
低い枝に花が咲いていました
写真が撮りやすいかなと、近づいてみると
やっぱり、高い所にさいていました。
なかなか上手く写せなくて苦労しました。