goo blog サービス終了のお知らせ 

罵詈罵詈伝説

めんどくさいんで何でも罵倒するのさ。

今日のサンプロ ライブドア問題

2006-01-22 13:45:38 | なにか?
今日のサンプロでライブドア問題が取り上げられていた。

ヒューザー問題と一緒にやったので時間がなさ過ぎて訳が分からない終わり方だった。

しかし、田原氏が言っていたこの一言

「何が違法で何が合法的なものなのか、この番組ではきっちり区別したい」

全マスコミが見習ってもらいたいものだ。

利益を還流とか、粉飾とか。
それ自体が違法なのかどうなのかが分からないのにさも悪事のように書き立てる。

憶測なのか、警察からのリークなのか。ソースも明かさない報道が毎日わんさか流される。

ワイドショーや、ゴシップ週刊誌ならそれもいいだろうが、大手新聞もこぞって書き立てる。

だいたい、誰がどういう判断でソースをもたらしたのかも明かせないような噂話とも取れる情報を垂れ流すことは風説の流布以外の何者ではないはず。

ま、おそらく警察からのリークだろうけど。
それにしてもこまめにリークするものだ。毎日だもの。

リークして世論を構築しないとまずい自体に地検事態が追いやられている証拠とも取れるが、どうか。



しかし株価の時価総額なんてホント虚空だな。

サンプロでも、同じ手法ででかくなったソフトバンクに関してもチョコチョコと話が出ていたが、検察の狙いがそこにあるという噂もあるし。

もし、孫までやられたとすると日本の新興市場は壊滅するだろう。

「まともにやっているIT企業がほとんど」

とシツコク言っていたが、本業はまともでもその錬金術は似たようなものが無かったか。

上場を果たし、資金を集め、うそでも良いから材料出して株価を吊り上げ、高値で売り抜ける。
あるいは分割を繰り返して株価を吊り上げ売り抜け

その果てに資金を集め新規事業に乗り出す。

ここ数年のITをはじめとする新興銘柄はほとんど同一のビジネスモデルを持っていたといっても過言ではないだろう。
でっち上げの材料なんてゴロゴロしてたしな。
すぐに見破られるパターンもあったし、しばらくたってから見破られるパターンもあった。

大事なのは、インチキでも見破られずに株価を維持し続けること。
良くも悪くも堀江はその面ではうまくやっていたはず。
もっとお粗末な例はたくさんあった。

少なくとも株をやっている人たちは皆わかってるはず。

日本では、外資の影響もあってIRへの取り組みがやたらと注視されるようになったが、IRに力を入れすぎてインチキ材料に走る企業が結構多いような気もする。





最新の画像もっと見る