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罵詈罵詈伝説

めんどくさいんで何でも罵倒するのさ。

フィッシングショー大阪

2006-02-04 13:22:19 | ツリ
毎年恒例、フィッシングショーの時期になった。
今年はなぜか大阪が先・・ということで、昨日3日に突入。

前日徹夜気味だったんで、寝坊した。

昼ごろ到着。ざっと見て回ろうかなー・・
と思ってたら、○社の○さんにばったり。
「やべー、頼まれてたサンプルまだ上がってねーな・・」
と思ったが案の定突っ込まれ、そのあと数人が合流し、ミーティング開始・・。


1時間後、ようやく開放され、「さー、今度こそ、見て回ろう」

と思ったが、今度は○○○社の○さんから電話。
「○さんから聞いたけど、会場にいるんだって?」
合流して、またミーティング・・・。

で、1時間後に開放・・。

時間を見ると、この日アポを取っていた○○○社の○○さんとのミーティングの時間。
あわてて電話して合流。。。

で、2時間後に終了。

時間を見る。「ゲ!すでに4時半!!!」
まだ何も見ていない。

大慌てでカタログがどうしても必要なところだけ回ろうとダッシュ。

すると、後ろから「おーい、何だーいたのかー」
某商社の○○さん。

久しぶりに会ったんで、世間話をボチボチ・・

としているうちに閉館のお時間となりますた。。。

結局、何も見なかった・・

入場料の1000円損しました。

来週横浜行くか・・

ルアーマンの分類

2005-07-30 16:53:49 | ツリ
今日、船の上でヒマなんで寝ながら考えていたこと。

仕事柄いろんなルアーマンと会うのですが、ジャンルによってある程度の法則があるような気がしまして。。
だからなんだと言う内容ではありますが。

バスの人・・ウンチク好き。釣ってる時間よりウンチクの時間の方が長い。テクニック論はすごいが、実はノットが苦手な人が多い。

トラウトの人・・自己中。かと思いきやブランドに弱い。好きなブランドにしがみつく傾向あり。

雷魚の人・・マッチョなのはわかりきった話。男は黙って勝負。ウンチク垂れない。

シーバスの人・・声がでかい(なんでだろ?)ヒラやる人はキャラ濃すぎ。

オフショアの人・・なぜか皆ドスケベ。南の国への遠征でウハウハなんだろうか?風俗関係の人がなぜか多い(そして金持ち)。

エギングの人・・見た目地味。

書いてみて思ったけど、思いっきり偏見に満ちてますね。あくまでも僕の主観です。

今日の釣果(TT)

2005-07-30 16:35:31 | ツリ
1ヶ月ぶりに遠州灘出撃でしたが、もっぱらの噂どおり全然ダメでした。
船宿のサイトによってはシイラの回遊があるようなことが書いてあるのですが、あれも日ムラが激しくて、ダメな日がかなり多いみたい。

今日は乗り合いではなくて知り合いの船に便乗したんで、情報がなくてナブラを探せていないというのもあるのですが、昨年の状況とはだいぶ違いますねー。

今年はカツオも散々でしたし、サバが散発的にいるぐらいでシイラもペンペンがたまに跳ねてるのをみるぐらいです。もう今年はだめでしょうね。相模湾の方も、シーズン頭にちょっと釣れる日があったぐらいでまったくダメだそうですし。。

今日はまあ様子見でショートロッドに20Gのジグをセットしたタックルを1本だけ持ち込み。
舞阪からずっと南に行ったけど、サバのナブラが散発的にあるぐらい。釣れても小さい。
状況最悪だったので沖にあった潮目に沿って東に流し写真のマリンロボまで行く。途中浮遊物を見つけてはジグやペンシルをキャストしてみるがシイラの気配はなし。
マリンロボに着くが、なんと船がいない。今年はロボもダメですね。魚探で探るが反応まったくなし。ジギングしてみるがなんの反応もない。
結局そのまま周辺を流して散発的にでるサバのナブラで遊ぶがたいして釣れないので帰港。

結局、サバがある程度とハマチが1匹。カツオはカゲも見なかった。

こりゃ、乗合船もヒマだろうな。周りの連中も遠州灘~相模湾はあきらめて遠征し始めてるからな。例年は結構楽しめるんだけど。

今年、ダイワのドラドシリーズをまねてシマノを筆頭にシイラ向けのルアーが出てきているが、タイミング悪すぎですね。こりゃ売れないわ。
かという僕も今年はシイラ用にルアーなんて1本も買ってない。
かわりに手作りの高級サビキは結構買いますが。すごく釣れる。けど、メーカーとかは内緒です。べつに知りたい人なんていないだろうけど。


日本のルアーの行く末は

2005-06-20 18:28:13 | ツリ
お絵かきツールをマウスで使うと、謎の絵が生まれました。前衛的ですね僕は。

日本のルアー(あるいはルアー業界自体)の行く末を最近しばしば考える。
僕は前にも書いたけどルアー業界に身を置いていまして、ルアーの開発とかデザインとかも一応やっております。
いろんなメーカーさんとも多少の付き合いがあるのですが、最近はどこも元気が無い。
理由は皆さんご存知の「特定外来生物被害防止法」なんですね。

この法律、散々いろんなところで論議されていますし、バスの害魚論なんてのも耳タコ状態なので今更僕がどうのこうのいう問題でもないと思う。

リアルな話をすれば、この法律が出来たから突然皆元気が無くなったわけではなく、もうずっと前から元気はなかった。この法案が駄目押ししてるというところだろう。
この業界、僕も単なるユーザーの立場だったころは結構でっかく商売してると思っていたんだが、いざ中に入ってみると弱小企業の集まりで、商売的にも結構キツイ。儲からない。
皆さん、好きだからやっていけるってところもあり、単純に商売として考えたらこんな割に合わない商売は無いと思う。なので、マーケット自体の地合が悪くなると一気にみんなヤバくなる。

日本のルアー業界は、あまりにも飽きっぽすぎて商品寿命が極端に短い。メーカーによってはそういうのを逆に利用して適当な商品を適当にでっち上げて、一気にプロモーションをかけて売りさばき、気がついたらまた違う商品が出てる・・・ってところもある(どこなのかはやってる人ならわかると思うが)。
逆にじっくりいい商品を出そうとするメーカーもあるけど、いくらじっくりと練り上げても売れるのは数ヶ月間のみ。半年もすれば「そんなのもあったねえ」ってところ。
この傾向は、バスでもソルトでも、最近はトラウトでも同じ。売れないってところではソルトが一番ひどいか。

いいルアーってのは、何年たってもいいルアーなはずなんだけど・・。アメリカンルアーなんかは、僕が子供のころからあんまり変わってないけどそれでもいまだ第一線だからね。

多分この差はマーケットの購買層の厚みに関係があるんだろう。
株にたとえれば、日本のルアー業界なんてのは新興企業の低位株ですね。仕手が入ったりして上がったり下がったり。値動きも軽く。買う人が少ないから人気が過熱したり忘れられたりもあっという間。そのうち会社ごとなくなっちゃったりして。
アメリカなんかはどっちかというと電力とか銀行とかの東証1部の優良企業的かな。参加する人が多いんで片方で飽きた人がいてもまだ欲しい人もいて、、って感じである程度の人気がキープされる。

まあ単なるイメージだけだけど。

肝心の行く末の話がよくわからなくなってしまった。多分こうなるんじゃないかという予想を書くと、
バス業界・・数年は「法律なんて関係ねーぜ!」ってカラ元気ある企業ががんばる(資本力のある)ので、ある程度の盛り上がりも期待できるが、所詮カラ元気なので長続きしない。ユーザーはだんだん減っていくしショップも減っていく。ある程度を過ぎたところで加速度的に逃げ出す人が増える。業界もしぼむ。まあ、残ったユーザーは人も減ってウマーなんだけど。

ソルト・・バスのアオリを受けてメーカー自体の景気が悪くなるので、プロモーションにも影響が出る。徐々にダメになるかも。バスからの転向組もさんざんやったけどダメだったことを覚えているのでそれほどは今更増えないだろう。イカだけが頼みの綱か。。

トラウト・・すでにその傾向があるが、バスがダメになってきたために参入するメーカーが増えすぎて過当競争気味に。元々市場が小さいためキャパオーバーになる日が近い。

逆に餌釣り業界はなんとなく盛り上がっていくのではないでしょうか。最近ルアーマンが餌釣りに転向する例が多いが(単なる年齢的な問題ともいえるが)、次第にルアーと餌との境界があいまいになってどっちもやる人が今以上に増えるだろう。

いずれにしろ、若い層(子供とか)をうまく引き入れないといずれダメになる。しかし、今まで子供たちの入門のきっかけになっていたバスフィッシングが閉ざされようとしている状況は非常にキツイ。何とかその代わりになるものを作らないと、釣り業界全体のダメージに発展する可能性が高い気がする。

風の大地

2005-06-20 01:11:18 | ツリ

久々に風の大地を1巻から読んだ。
このマンガ、ゴルフマンガの最高峰だと思っていて、今でもビックコミックオリジナルを毎号買っている僕としてはもはや欠かせないマンガなのです。
以前にどこかのブログで読んだことがあるが、「最近の沖田は禅問答みたいなことばかり言ってて、ちっともつまんない」という意見があって、果たしてそうなのだろうか・・と気にはなっていたのだが、今回読み返してみて、ああ、確かに言うとおりだ!という結論に達した。

1巻からプロテストに通るまでの主人公沖田は、ちょっと頑固な好青年って感じである。よく笑い、よく怒り。人間ぽい。
プロテストを通ってから若干の変化が。ライバル長谷川との対比でそうなってきたのか、だんだんと喜怒哀楽がなくなってきた。それでもアジアサーキットでのチッタとのやり取りあたりまでは多少人間っぽさも出ていたんだけど、その後の全英オープンあたりからはまるで感情を出さないのがプロゴルファーの条件だ、と言わんばかりのポーカーフェイス。

なにやら内なる闘志とかそんなものを前面に出して書きたいとは思うんだけど、その後ずっと続いてここ最近なんかは、確かに言われるとおり僧侶のような達観ぶり。悟りの境地ですね。

最近の僧侶風沖田になれてしまっていて気づかなかったけど、初期のころは良いですねえ。久々に呼んで宇賀神さんの死のあたりの話なんて、タオル片手にボロボロ泣きながら読みました。。

だんだんと話の展開に煮詰まってきてるのがわかるなあ。主人公があまりにも早く出世してしまうと、後の展開に困るんだろう。。多分。

昔、バリバリ伝説読んでたときに、「こんなに早くスゲー奴になってしまって、このあとどうするつもりなんだろ?」と思ったら、世界GPに勝ったとたんに終わりで、ある意味上手いなあと感心したことがある。その反省もあるのか、頭文字Dでは、ステップアップが少しづつな感じもする。

この後、沖田はどうなるんだろう。メジャーで優勝争いしてきて、この後タイガーウッズみたいにやたら強いプロになって・・・ってなってもちっとも面白くないし。結局ひたすら修行僧みたいに自分自身との戦いを繰り返すのだろうか。

最近じゃ、巻末の変な詩も読む気も失せた。そうはいっても結局オリジナルを毎回買っている。風の大地を読むために。


サビキ偏愛主義

2005-06-18 20:52:10 | ツリ
僕は実は釣具業界(というかルアー業界)の人間なんです。
でも実は釣りはヘタクソだしヘタレでして・・。
仕事で会う人は皆バリバリのルアーマンだし、雑誌なんかで見る人も多くてとてもじゃないが僕なんかじゃ話にならない。だって僕は釣りは仕事にしてるぐらいだから大好きだけど所詮シロートななんだよね。正直疲れちゃいます。

というわけではないんだけど、僕は乗り合い船でのサビキ釣りがわりと好き。というよりかなり好き。いつもは赤羽根のぽん助に乗ります。
名前がいいじゃないですか。意味はさっぱりわかんないけど。
船長はいつも酔っ払いみたいに真っ赤な顔していい感じ。船長の人柄なのか、お客さんも皆ちょっとのんびりした雰囲気でちょうどいい。
で、船に乗りつつ、友達とバカ話に熱中しつつ釣る。
サビキは何がいいのかって、わりと適当にやっててもある程度の釣果はあるからいい。
だって、沖合いのディープレンジでのジギングなんてのも面白いけど、適当にやってるとやっぱり釣れないし、釣れないと釣れてるヤツ見ても頭に来るし。殺伐としちゃうしね。
友達と乗っても、自分だけが釣れてりゃなんとなく気を使うし。逆なら頭来るし。帰りの車が気まずい。

その点サビキは皆笑ってドーンと釣って、ビールガンガン飲んで、酔っ払って、ワーッと帰る。どうせ釣りすぎちゃうぐらい釣れるんだから気まずいのもないし。
初心者もそれなりに連れるし、常連のオッサンもベテランのテクニックでバリバリ釣っちゃうし。オッサンのテク見て真似なんかしちゃったりして。

ルアーマンも最近ではちょっと疲れてるのか、ライトウイリーとかも関東のほうじゃ流行ってるみたいだから、これからサビキとかチョクリとか色々熱くなるんじゃないか?
しかし、週末のぽん助の午前便は相変わらずオッサンだけを乗せて出航するんです。