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罵詈罵詈伝説

めんどくさいんで何でも罵倒するのさ。

香港、広州、福建、シンセンの旅。

2006-03-22 13:49:41 | タビニッキ
出張で香港、広州、福建、シンセンを4日間で回ってきた。

ちょっと移動が多くて疲れる。
忘れるといけないので、今後の記録として旅日記をまとめる。

香港空港から広州へ行きたいのだが、どうやって行ったらいいのか不明であった。
バスで行くことを考えたが、時間が読めないのでどうするか考えたが、以前乗ったことのあるKCRを使うことにした。
空港から市内への電車90元。
九龍駅で降りて、シャトルバスでホンハム駅へ向かう。
ホンハムで降りたんだが、皆がゾロゾロ行く方へ着いていったら全然違うところへ行ってしまい、また戻ってとちょっと迷ってKCRのホンハム駅へ。

駅で広州東駅までの切符を買い、チェックイン。
すると、オレが乗る電車の前の電車は北京行き。
これに乗って北京まで行ってみたい衝動に駆られるが、イミグレとかどうするのかさっぱりわからんので(だいたい、何日かかるのだろうか?)やめておく。
KCRは広州東まで、って聞いたことがあったので、あの電車にはKCRの切符では乗れないのだろうか。

広州東駅着。タクシーで合流地点へ。
合流し、最初の打合せ先へ向かう。
夜は例によってカラオケ。部屋が開いておらず、超巨大な会議室みたいな部屋。
一晩3万円(日本円で)かかるという高級部屋。
こんな部屋、そりゃ誰も使わんわ。

翌日広州へ戻り、今度はアモイへ。
夕方のアモイ行き飛行機に乗り、到着後、また現地工場の総経理とカラオケ接待。
2日連続はさすがに・・・。もう歌うのも嫌です。

翌日、福州市に高速バスで移動。約2時間。
ケツが痛くなったころに着。

で、ここで打合せ。夜はまたカラオケ・・・(いい加減にして欲しい)。
断りたいが、向こうはすでに部屋とって友達も待ってるそうで。

翌日、連夜飲みすぎでボロボロになった体を引きずり、シンセンへ飛行機で移動。
シンセン空港に降りる。
タクシーに行列ができていたので、めんどくさくなって(荷物がやたら重かったことも有り)白タクに引っかかってしまった。

シンセン市内までだから、多少ぼったくられても知れてるだろ、という油断が命取り。
800元よこせ!と言い出す。
それもなぜか高速に乗っている。あんた一体どこ行くのさ。
「アホか。100しかもっとらんわ!」
「ダメだ、絶対800!」
というやり取りが続く。
途中にシンセンの会社から電話
「どこにいますかー?大丈夫ですか?白タクはダメですよ」
「もう遅い。今もめてるところだ」
「ええ?」
ということで、到着のホテルに10人ぐらい怖そうな人集めておいて、ということになった。
タクシーのバカ運転手(なぜか2人なんだよねこういう時って)たちには、
「じゃあ、残りの金は友達が今からホテルまで持ってくるから、とにかくそこまで行けよ!」
という話に。
ちょっと不安そうな雰囲気の2人。なぜか
「じゃあ600でいいよ」
とか折れてくる。
「800じゃないのか?現地まで行けば払うよ」
と返す。
結局ホテルの近くの指定された路地までそんなやり取りしながら到着。
で、タクシーを降りると、工場の社長のお友達10人ほどがいた。囲まれる運ちゃん。
とりあえずお金はなぜかすべて返ってきた。
そのあとはどうなったのか知らない。。。置いてきちゃった。
社長に聞くと
「一応、2度とシンセンには入れないようにします」
だそうです。怖すぎです。
しかし、シンセン空港のタクシーは危ないとは聞いていたが、いきなりこれですからねえ。
金が無いなら今すぐ降りろ!ってこれですから。
払わなければならない事態になっても大丈夫なように、こっそりと使えなくて溜まってたニセ100元札を7枚使ったんで、取れれても別に良かったんですが。

そのあと軽く打合せをして、夕方、シンセンの世界の窓へ。
始めてきたが結構面白い。
ショーも見る。
夜は、また「カラオケ行きますか」
という話になるが、「バーで普通に飲みたい」
とお願いし、社長と2人で近所のバーへ。
行ってみると、バーというかライブハウスみたいなところ。
ベースバーといってたが、バンドが入れ替わり立ち代りでステージに出てきてライブを。
ガンズ、シェリルクロウ、ポリス、その他中国の曲と、色々やってくれる。
結構レベルが高いのです。
で、結局2人でウイスキーを1本強開け、酒に弱い俺はまっすぐに歩けない状態でホテルへ戻る。

翌日、蛇口からフェリーで香港空港へ。

今までの出張の中で一番移動が多い旅になりました。
よくこれだけ一人で移動したと思うなあ。言葉も出来ないのにね。

人間やればできる。。。

上海タワーなどなど

2006-01-04 18:23:51 | タビニッキ
仕事帰りに上海に寄ったのだが、国内線の時間の都合でいきなり半日やることがなくなってしまった。
さすがに特に何も無い浦東空港で半日潰すのもどうかと思い、何十回と上海へ来つつ一度もトライしたことの無い上海観光にトライしてみた。

どこに行こうかと考えてみたのだが、考えてみると上海に何があるのかほとんど知らない。知っているのは
1 上海タワー(浦東テレビ塔?)
2 外灘(どこにあるのか知らない)
ぐらい。
さて、どうしようかと考え、とりあえず以前から自分的な懸案となっていたリニアモーターカー(浮磁)にトライしつつ、上海タワーにでも行ってみようかということにしてみる。
以前、友達から聞いたところでは、地下鉄乗っていけば上海タワーまですぐ行けるということらしい。

このルート、以前にネットで検索してもきちんと説明されているものが無くて結局どう行くのかわからなかった。
結局空港のお姉さんに聞いたところだと、リニアで行って地下鉄で乗り換えて、5つ目ぐらいの駅で降りるとかいうこと。

早速リニアの駅へ行く。インフォメーションでパンフレットをもらったら上海タワーの降りる駅が書いてあった。

とりあえずリニアに乗る。往復(round trip)で80元。2枚チケットくれるので、青い方が行きで黄色い方が帰り用だと説明を受ける。
リニアは15分おきに出発らしい。結構多い。

ホームでしばし待つとグイーンと入ってきた。

込むといかんと思ってダッシュで車内に乗り込むが結構ガラガラだった。外人ばっかり。この値段じゃ現地の人間は乗らないな。

発車する。おお・・思ったより音がする。わりとうるさいのね。
なんと430キロ近くまで出てちょっとびびる。
ものの5分で到着・・・こんな短い距離にリニアが果たして必要かどうか悩みつつ、降りる。

駅を出ると、すぐ隣が地下鉄の駅だった(2号線)。
切符の自販機とオバチャンの座る普通の窓口があるが、オバチャンから買うには言葉の壁がありそうな気もして自販機で買う(なぜか自販機は空いてるし)。
4元で目的地。
で、自動改札口へ急ぐがなぜか開かない。何度やってもダメ。
モタモタしてると近くで見てた地元のオッサンが来て「どないしたんや?」と一緒に試してくれるがダメ。

仕方なくまた販売所に戻って結局有人窓口で「このカード開かないよ!」とまくしたてると、カードを機械にかけて放り投げてきた。
もう一回試すと開いた。

地下鉄で5つ目の駅で降り、外に出るとタワー。
どこから中に入るのかわからずに近づいていくとチケット売り場があったので、そこでたむろしてしゃべってた制服着たお姉さんに聞くとコースによって値段が違う。
一般的な真ん中の展望台まで行くと80元。「高い」と思うが、このまま帰っても仕方ないので買う。

タワーの下に行ってエレベータにすし詰めにされて上まで。
展望台に行くと結構客が多い。


ぐるっと見て回るが、「なるほどね」と言うぐらいで特に見るべきところも無いので見て降りる。

時間を見ると、あまり残り時間がなかったので、そそくさと地下鉄に乗ってきたルートで空港まで戻る。

とこれだけ。。

空港で時間をもてあます人には行く価値ありか。これを目当てに上海観光に行くとするとかなりバカバカしい内容。

リニアと地下鉄乗り継いでも30分前後で浦東からいけるから、たまにはいいかも、というぐらい。




劇的紀行 深夜特急

2005-11-14 23:11:46 | タビニッキ
劇的紀行 深夜特急のdvdをここのところ何度も見てしまった。

といってもレンタルで借りてきたのだが・・。

2枚目まで見たのだが、正直これすごいですね。見飽きない。
原作は何年か前に全部読んだのですが、原作に負けていない。

2枚目の砂漠越えのシーン。
砂漠から上る朝日を見つめるシーンは鳥肌が立った。
井上揚水のテーマ曲とマッチし過ぎ。

旅好きの人には絶対オススメ。
名古屋のテレビ局がここまでのドラマを作るとは・・
あーマジで旅に出たくなるなあ。
といっても現実の自分は大沢たかおのようにかっこよくもないのだけど。

台湾初上陸

2005-08-27 12:06:29 | タビニッキ
なんだかんだで行ったことなかった台湾へ初めて行きました。
と言いましても行きたくて行ったわけではなく、仕事で香港から帰国する際に直行便が取れずに台北経由になりまして。
で、いざ台北まできたら、台北名古屋便が台風で翌日にディレイ。

仕方なく台北で1泊となりました。

台北のお宿は、ナントカホリデイホテルとか(名前忘れた)書いてあるボロホテル。
なんでも、台湾への修学旅行生が泊まるホテルとかで、安そうです。

台湾は中国を治安良く改良した雰囲気でいい感じですね。物価は高いですが、香港みたいな冷たい雰囲気も無いし。わりと気に入っちゃいました。ヒマがあったらまた来たい。

面白かったのは、台湾ではなくて台風で飛行機が飛ばなくなった時の皆の対応でした。

女の子グループは「英語なんてわからない!」と、説明をする空港の係員に食ってかかる。

たまに仕事できてるもんね、オレ・・というかんじのオッチャンはその娘たちに寄り添って「僕が説明してあげる!」なんて言ってつたない英語で係員と話して得意げ。

どっかからの帰りのバックパッカーの男の子はここぞとばかりに「僕が案内してあげる」と女の子見つけてはナンパしまくり。

ベトナム帰りのオッサングループは「まあ、ホテル代出してくれるってんだから得したな」とのんびりムード。

人それぞれで、面白い。
例の女の子に声かけてたおっさんは、「電話かしてくださーい」とか女の子に言われて電話貸してあげてたけど、借りた女の子たちは家に電話したかと思ったら友達とかに延々と電話しまくりで、アレはかわいそうだったなあ。
ドコモのFOMAなので、国際ローミングでバカ高だから、アレだけで1万円ぐらいは電話代かかったはず。バカですねー。




旅行カバンについて考えた

2005-07-21 17:48:26 | タビニッキ
仕事柄、海外出張がわりと多い。
月に1回~2回はどこかに出かけるんですが、僕の場合、そのときに使うカバンについてやたらと気になります。
特にメインのスーツケースみたいなカバン。

以前、仕事で出るようになる前は、たまに行く海外旅行へはスポーツバッグみたいな適当なカバンに詰め込むか、デイバッグに無理やり全部押し込んで済ますかしてました。まあ今でも短期の場合はそのケースが多いか?
正直スーツケース類のハードバッグは「おのぼりさんみたいでヤダ」とか思ってまして、ほとんど使ってませんでしたし持ってもいませんでした。

しかし、最近はなんだかんだとデカイスーツケースをゴロゴロ転がしていくケースが多くなった。普通旅慣れてくると荷物が減るはずなんですが、僕の場合特に減りもせず逆に増えているかも。
これには原因がありまして、出発の前日まではたいてい仕事が忙しくて何の準備もしていないので、前日の明け方(出発直前まで徹夜)に朦朧とする意識の中で手当たり次第にスーツケースに服を突っ込み、ノートパソコンやら仕事の資料やらを手持ちのカバンに突っ込む。
そうすると、荷物を厳選する時間がないので安全をみて荷物が多くなるのです。結局持っていってもそんなに要らないんですが。

という状況なので、手荒に使っても大丈夫なスーツケースは重宝します。帰りにサンプルなんかをたくさんもらっても、ケースに入れば梱包要らずですしね。

で、最近スーツケースが気になる。
僕がいつも愛用しているのは、親父が昔NYで買ってきたサムソナイトのオイスター。それも渋い紺色。もう表面もボロボロのキズだらけで正直汚い。
しかしこれ丈夫ですね。金型とかの重量物を突っ込んでいくこともしょっちゅうありますが、全然壊れない。
気密性が高いのもすごい。あけるときに「プシュッ」と空気が漏れる音がするときがあるぐらいで、中身が完全に密封されている。
先日も、中国で高速バスに乗っていたんですが、降りたときに大雨で仕方ないのでびしょぬれで移動。その後30分ぐらいカバンを外に放置したままだったんで中に水が入ってないか不安だったんですが、浸水は皆無。
色も紺で渋くていい。このオイスター、最近はかわいい色しかないので、新しいのにも買い換えられない。しかし、JALのスチュワーデスが持ってるのは僕のと同じ紺(JALの刻印入りなんで特注なんだろうけど)なので、このジジイ色のもあるのかもしれません。
しかしJAL便に乗ると、クルーが皆同じケースなんで、よく間違えそうになります。

難点を挙げれば、「重い」こと。後はサイズの割りに厚みがないので思ったほどたくさん物が入らない。

で、いい加減これを新調しようかと悩んでいるんですが、色々考えてみると候補は
・同じくオイスター(オレンジ色とかいいけど日本に入ってない)
・リモワのトパーズ(アルミでかっくいい)
・TUMIのコロコロケース(アメリカ人ビジネスマンご用達)

しかしどれもなんとなくイマイチで、、
オイスターのオレンジはちょっとハデ?
リモワは、皆さんファンの方々の意見としては「オイスターよりはるかに丈夫」と言ってますが、これはたぶんウソで、知り合いが結構持ってますが、重量物を入れるとキャスターは取れてなくなるわフレームはゆがんでロックが効かなくなるわ、側面が凹んでだんだんと内容量が少なくなるわ、リベットが飛んで飛んだところから浸水するわと、結構華奢。皆さんガムテープとかで目張りしてますからねえ・・
TUMIはマジで丈夫。全然壊れない。しかし重い。

こんな感じで結局ジジイ色のオイスターを越える物が出てこないので当分これを使うしかないのかも。
(長くなったので続く)

中国式マッサージ

2005-07-12 20:50:55 | タビニッキ
先日の出張の時に、中国福建省にてマッサージへ行きました。
いわゆる中国式マッサージではなく(小姐に踏まれたりするヤツ)ではなく、なんだか本格的らしいもの。

取引先の社員に「腰が痛くてねえ・・」と話をしていたんだけど、普通のマッサージじゃあつまらんなあ・・という話になって、結局ここは効く!という噂のマッサージ店(漢方按摩とか書いてあった)に中国人スタッフ2人と一緒に突入。

入り口から入ると人間の輪切りの絵とかが階段に飾ってあってかなり微妙。「おいおい大丈夫かここ。ちょっと怖いけど」と聞くと、案内してきた本人が「知らない。始めてきたから」と不安げ。
「お前ら、逃げるなよ。3人で並んでやるからな」と脅して全員道連れでマッサージ屋に入った。

入るとオッサンとおばちゃんが数人白衣着て話をしていた。どうやら客はいないようだ。
3人やっとくれ!と告げると「どこが痛いのだ?」と聞かれ「腰だ」と答える。

で、服を脱がされスタート。「痛かったら言って!」と担当のオバチャン。スタートからガンガン責められ、いきなり痛い。肘で腰の辺りをゴリゴリ。痛いといっても強さが変わらないので、もう半分あきらめて耐える。

すると、隣のベットからライターをする音が。「まさか、カッピング?背中アザだらけはやめてくれ!」と考えるが、めがねを取られていたために何をしてるのかよくわからない(ド近眼なんです)。

しばらくすると、僕の方も始めるのか背中になんか塗って、指でゴシゴシしごき始めた。これがまた痛い。皮がめくれそう。「まあ、カッピングやられるよりマシか・・」と安堵してたら、火のついたアルコールランプの登場。良く見るとガラスの玉がコロコロと・・。
で、結局バッチリカッピングも堪能。

これ、結構痛い。吸われるのはいいがそのまま放置するのでだんだん痛くなる。「ああ、この痛みがあざになるんだよなあ」と、半ばあきらめにも似た感じで時間がたつのを待つ。

なんだかんだで終了。オバチャンに「あーアンタ、これしばらく跡が残るよ!」と笑われる。オマエのせいだろ!といいたくなる。
カッピングで検索してたらこんなブログを見つけましたが、まさにこんな感じです。
カッピングってどうよ?

効くのか効かないのかがはっきりしないのがミソですねこれは。アザが残るのを覚悟でやるほど効くってわけでもないだろうと思うけど。
料金は3人で100元ぐらいだから安いんですが。

上海のぼったくりタクシー

2005-07-11 15:02:07 | タビニッキ
上海に久々に出張。ホテルにパラボラがいっぱい並んでたが何のパラボラだろ?

僕にとっての上海は、ぼったくりタクシー。いわゆる白タクとの攻防戦。
香港と同じく、上海も通過するだけであまり用事ないのでなにがあるのかも断片的にしか知りません。

この白タク・・乗る度になんだかんだとぼったくってくるので、最近はどういう手で来るのかがある意味楽しみにも思えるようになってきつつある。

過去あった例は

・最初のころ 白タクなのかどうかもわからずに「タクシータクシー」というので乗ったら、結構高かった。しかしビックリするほど高いわけでもないのでまあいいか・・ということで払い、後でぼった繰られたことに気づく。たいていの観光客がやられるパターン。

・市内でタクシーを拾って浦東空港まで行く。メーター付いてるのでまあ安心かと思いボンヤリしていると、あっという間に300元を越えている。え?と思ってよく見ると、メーターが1秒に一回上がる。「時計かよオマエのメーターは!」といいたくなる。まさかこの数字で請求するつもりじゃないだろーなーと考えていたが、案の定でした。「560元です!」とさわやかに言われる。「アホかオマエ。ケーサツ呼ぶぞ!」と怒鳴って、近くにいた警官に手を振ると「150でいいです」と小声で言う。以外に気弱な運転手だった。

・虹橋空港から浦東空港まで移動。白タクの呼び込みがよってきて「200」というので、「100しか持ってない」と言うと「100でok」と言うので乗る。呼び込みのオッサンも乗って来て、道中タバコをもらったりあげたりして和気藹々。
浦東空港に近づくと、なんと呼び込みのおっさんドアを開けて飛び降りる。タクシー降車場について降りると、運転手が「200」。あいつは100と言った!とごねるが「知らない」の1点張り。めんどくさくなって200払う。
おそらくまた帰りに同じ手で他の客を釣るはずなので、空港の到着出口へ行くと、案の定オッサンが客引き中。僕の顔を見て逃げ出すので捕まえて100返せと怒鳴るとおとなしく返してくれた。

・虹橋空港から知り合いが泊まる市内ホテルまで深夜に移動しようと思いタクシーを捜すと、白タクのオッサンにつかまる。ホテル名を言うと「50」。高くないかー?と押し問答になると、回りからウジャウジャと白タクのオッサンおばさんが20人ぐらい集まってきて、周りを囲んで「遠いんだからそれぐらいするよ!」と大騒ぎ。怖くなってきたんで乗る。
知り合いの話だとすぐ近くだと聞いてた割にはほんとに遠くて30分以上かかる。「ありゃ、ほんとに遠いんだなあ」と少し反省。
ホテルに着き、知り合いと合流し飲んで別れ、同じホテルでタクシーを拾う。同じところまで戻ると、なんと10分もかからない。料金も10元ぐらい。やられた!と思うが後の祭り。

しかし、今年に入ってから、空港周辺での白タクも減りましたね。なんか取り締まりがあったんだろうか。バスを待ってても誰もよってこない。それはそれでちょっと寂しい。。

香港で

2005-07-03 16:21:05 | タビニッキ
先日香港へ仕事のついでに行った。
仕事の関係でHSBCの銀行口座を開設する必要があったためだったんですけど、月に1回ぐらいは香港空港には行っているのに香港市街へ入るのはなんと初めて。

しかし暑いです。セントラルからフラフラと歩き、例のながーいエスカレータを上がる。
香港は上に行くにしたがって所得が違うとは聞いていたが、あれほどあからさまに差があるとは知らなかった。

一番最下層はフィリピン人の出稼ぎ組が日曜日ということもありセントラルの駅周辺の道に山ほどたむろしてるんですが、そこを抜けてどんどん上に上がるとベンツやらフェラーリやらと高級車がズラズラ並んでる道が見える。
いやあ、住んでる人も違いますねえ。真ん中から上は、白人しかいないみたい。アッパーの周辺をブラブラと歩いたんだけど、女の人は暑いこともあって薄着でブラブラしてるのですが、おしなべて綺麗でモデルみたいな人ばっかり。持ってる金と体型が比例するのだろうか??
この手の人たちはほとんどがセントラルにある外資系金融機関のエリート金融マンらしいんだけど、それにしてもお金があるんですねえ。。
口が渇いたんで周辺にあるカフェでなんか飲もうかと思ったけど、明らかに白人限定!って感じの店しかなかったのでずっと下ってスタバで済ます。
しかし白人ってのはそんなに偉いんですかね?そんなにえばるほど頭いいとも思えないんだけど。

移動して九龍のHSBCに。アカウントを取りに来たことを入り口にいた人に伝える。実際海外で銀行口座なんて開いたこと無いのでどうやるのかさっぱりわからない。
日本だと窓口で適当に作ってくれるんだけど、どうも勝手が違うらしい。
しばらくすると綺麗な女性(キャリアウーマン風)が来た。こっちへ来いと、連れて行かれるとなんだか狭い個室に入る。
ここで職業を聞かれ、名刺を渡したり、年収を聞かれたり。口座の種類を決めたりとなんだかんだと話をしてようやく手続き。
しばらくするとカードとなにやら取り扱い説明書みたいなのを持ってきた。すごい書類の量。日本の銀行口座とは全然違うのね・・
最後にこの女性とにこやかに握手してお別れ。
いやあ緊張した。英語しか通じないので、余計に緊張しますねえ。
やっぱ海外で仕事するには英語力が必要ですね。

帰りがけに周辺の時計屋をブラブラ。ミューラーの新作クロノがあってメチャかっこいい。
買いたいんだけど金が・・。値切っているとどんどん安くなる。最初の値段から比べると4割近く安くなっちゃった。今日のレートで計算してみたが、日本で買うより明らかに安い。
でも高いんだよなー。いつか買いたいと思いつつ店を後に。

近くにあったヴィトンの店を覗くと、日本のおばちゃんが集団でワイワイ集まっていた。カタログ見ながらアレコレ注文している。ものすごい購買欲。
香港のヴィトンは、絶対ここでしか売ってない(というより、中国人しか買わないだろ!)というような物がちょくちょく置いてある。モノグラムのドハデな靴とか、とてもじゃないが履けないなあと思ってると、隣のオッチャンが履いてたり。
一歩間違えばニセモノだと思っちゃいそう。お国柄が出てて面白いですね。

香港、すっかりはまっちゃいそうです。服やら靴やら少し買い込んで帰路につきました。