goo blog サービス終了のお知らせ 

一緒に遊ぼう会

主に江東区で活動している子育てサークル♪

10/11/12 食育講座 添加物編 追記

2010-11-12 | 活動報告
山Pです。

すみません、報告長いのに追記まで・・

あの、添加物の話とかすると必ず受ける質問があるので、
ちょっとだけ触れておきたいんですが、

「私は添加物なんか気にせずに生きてますが、まったくもって健康、
風邪もひいたことがないんですよ。添加物を摂取して何がいけないの?」


ぜんっぜん、いけなくはないんです。
もともと生まれ持って身体が丈夫な方は、
排出する力も強いのかな。とにかく、身体の敏感さは人それぞれですから。
自分が良いと思うならどんどん気にせず食べてもらっていいんです。

だけども、食品に食品以外のものを足すわけですから、
本来の食品の味ではなくなる、
これだけは、紛れもない事実です。

アルコールを添加した醤油はもうアルコール臭くて使えませんし、
消泡剤を使ったおとうふは食べる気が起きません。
味がまったく本来のものと違うからです。

身体が丈夫で、まずい食べ物気にならない、っていうなら
何の問題もないのです~~。

あぶら編のときも「圧搾」以外のあぶらがどうして悪いの?
っていう質問があったような気がしますが、
独自に調べたところ、
現在市販されている食用あぶらの多くは
ノルマルヘキサン(ベンジンの主成分)等の化学溶剤を使って抽出したものらしいです。
あぶら購入時に、「圧搾」の文字がなければ、ほぼ間違いなく化学的に抽出されたものとのこと。

でも身体が丈夫で、原料の風味のない、↑こんな方法で作られたあぶらを身体に入れるのが気にならないのであれば、何の問題もないのです~~

何の問題もないとは思うのですが、スーパーによっては、
ずらっとお豆腐やお醤油や食用油が並ぶ中、一種類たりとも無添加のものがおいていないスーパーもあります。
そんな世の中っておかしい
って私は思うので、
買う人が少なくなれば、売る人も少なくなる、の法則を狙って、
草の根活動を続けていきたいと思います

以上、追記でした。

10/11/12 お母さんのための食育講座~添加物編~報告♪

2010-11-12 | 活動報告
山Pです。
添加物編終了時より体調を崩し、報告が遅くなりましたこと、お詫び申し上げます!!

お母さんのための食育講座、滞りなく全3回終了いたしました。
ご参加いただいたお母さん達、企画運営を助けてくれた仲間たち、講師の片山さん・中平さん、
本当にありがとうございました~

この食育企画で、子育て中のお母さん達にお伝えしたいことが、本当にたくさんあって、
それを講師のお二人に代弁してもらいました。
私の伝えたかったこと、みなさんにうまく伝わったかな。
そして、少しでも多くの子ども達に、ほんものの食べ物の味を知ってもらえるといいな。

講座を聞いた中で、少しでも疑問(質問、不安、お悩みも!)があるようならば、誰にでもいいからアクセスしてください
私達も日々、勉強中の身で、どんな質問にもスパッと答えられるわけではないのですが、
持てる知識・情報+可能な限り調べてお伝えしたいと思ってます。

今回、たくさんのお母さんが、子どもの食について真剣に考え、悩んでいることを知りました。
また面白い食企画、できたらいいな。
少しでも多くのお母さんがほっとできるような企画
肩の力を抜いて、食と向き合える企画
そのときはまた、立ち寄ってくださいね。

そして添加物編レビュー。長いので、覚悟。

私自身、安部司さんの「食品の裏側」を読んで青ざめたクチ。

中平さんが例えてお話されていた

家で自炊の主婦Aさんと、ほとんど外食の独身男性Bくん、
どちらが添加物摂取が多かったか検証してみました。

この例えは主婦として、家族の身体に入る料理を作っているものとして、
非常に青ざめるお話なので、ちょっと大げさに脚色して、レビューしちゃおうかな。

自炊主婦のAさん、調味料にコンソメや出汁の素をつかい、添加物の入ったおしょうゆやめんつゆ、みりん風調味料(みりんじゃないよ)を使ってお料理していました。

独身男性Bくん、たまたま近くにこだわり店主の定食屋さんやマクロビレストランがあるのかな(笑)、朝食は・・きっとこだわり天然酵母のパン屋さんがありそうだな。+ブラックコーヒーで。

ピンときましたか?
残念ながら、Aさんちのお料理は添加物で汚染されています・・・せっかく手をかけてお料理しているのに、、本当に残念です。
私は、この残念さを、せめて子育て中の家庭からは、減らしていきたいと願っています。

Bくんはたとえ話なので運が良いだけです。
実際はなかなかないです
外食が多ければそのぶん添加物もたくさん摂取すると考えたほうが良いです
さらに言うと、その価格が安ければ安いほど・・・

話はAさんちの食卓に戻ります。
添加物たっぷりの調味料で調理すると、せっかく作ったお料理が、スーパーで買ってきたお惣菜なみに添加物たっぷり
家庭内の添加物を減らすためには、まず、調味料の添加物をゼロにすることです。
そうすることで、せめて自分の作ったお料理だけは、完全無添加にすることが可能です。
添加物が減らしたいと思ったら、まず食品の裏面にある原材料表記を読むようにしてください。
がしかし、裏面の原材料表記を見るようにはなったけど、
どれが添加物なのか、わからない、っていうのが正直なところではないでしょうか。

「キッチンにないものは添加物」(「食品の裏側」より抜粋)
と考えるとわかりやすいです。
自分ちのキッチンになくとも、これは食品だなってものもありますが。ショートニングとか。
トランス脂肪酸が・・とか言う前に、化学薬品よりショートニング食べたほうがまし・・・みたいな。
蛋白加水分解物など、食品に分類されていますが、絶対キッチンに有り得ないものもありますし。
キッチンにありえるかそうでないか、が食品か化学的に作られた物質かの分かれ道です。

ここで!うちにたまたまバァバが送ってきたスナック菓子がありました。(孫宛てに!ですよ)
ちょっと原材料を拝見してみましょう。
あっ、パパが食べちゃってもうない!!
でも大丈夫、ご飯にかけるしっとりふりかけみたいのも送ってきてます。(しつこいけど、これも孫宛)
明太子味のがすごいな、こっちにしよ。

わかめ、ぶどう糖、ごま、乾燥明太子、食塩、しそ、鰹節粉末、調味料(アミノ酸等)、PH調整剤、香料、着色料(コチニ-ル、パプリカ色素)

ぶどう糖、キッチンにないですよね。2番目です。
乾燥明太子は、キッチンにはないけど、化学物質ではなさそう~(明太子を作るときの添加物はキャリーオーバー)
アミノ酸も、さすがに今はないですよね。
それ以降も・・コチニールやっちゃいましたね。キッチンに、絶対ないですよね。

原材料表記を読めるようになれば、
ぜんぜん怖いものはなし。
もう「無添加・無着色」なんて謳い文句に惑わされることはありません。

あとは取捨選択。個人の選択。
添加物ゼロ計画を実践しようとして、スーパーに行っても、何も買わずに出てくる・・なんてことは少なくありません。そうなると、食べるものないじゃん!!になってしまうので、
正しい知識を持って、ご自分でボーダーラインを決めてください。

お砂糖、あぶら、添加物、
すべてに共通して言えることは、
その摂取量は自分でコントロールできる、ってことなんです。
今回の講座は、そのきっかけ作りだと思っています。
お母さん達は、もっともっと、食に興味を持って、学んでほしい。
学べば学ぶほど、豊かになる食生活。
食事の時間って、人生の多くの時間を占めるのですから、
大好きな夫にも、可愛い子ども達にも、たくさん豊かな時間を与えてあげたい。
大切な家族の食事をコントロールできるのは、お母さんですからね。

ときにはゆるく、ときには厳しく、コントロールしちゃってください。
よろしくお願いします。



今回の食べてみよう

化学合成のお塩と、天然のお塩。
出汁入りお味噌(最近はチューブタイプもあるね!)と、本醸造の無添加味噌(美味しすぎる)。

今回のスイーツ

黄な粉ラテと、クラッカー、りんごのスパイシーパウンド。暖かくいただきました





10/11/12 お母さんのための食育講座~添加物編~ 募集記事

2010-11-12 | 過去の募集記事


お茶会番外編「一緒に遊ぼう会」で9月からはじまった食育講座。
お砂糖をテーマにした第1回目は満席になりました。
あぶらがテーマの第2回目も開催されました。

11月の第3回目となる食育講座のお知らせです。

第3回は「添加物のはなし」
 
添加物、それは食品を長持ちさせたり、固まらせたり、膨らませたりします。
添加物=体に悪いものというイメージがありますが、
全ての添加物がそうではありません。
食品作りに欠かせない添加物もあります。
もちろん刺激的な添加物も・・・。

添加物は、人体実験はなされておらず、複数同時摂取した場合の危険性も安全性もどちらも実証されてはいないそうです。
  wikipedia 食品添加物
一方で、添加物は化学的に作られたお薬なので、食品に添加すると、食品それ自体の味は変わります。
せっかくだから子どもには、本物の味を教えたいですよねっ。

上手な添加物との付き合い方、
添加物の種類、
食品を購入するときのポイント
などを学びましょう。


講師は、
荻窪で子ども食育教室「ベジタブルキッズ」主宰の片山ちえさん
http://plaza.rakuten.co.jp/vegetablekids/


千歳烏山でナチュラルスイーツ教室「atelier hachi」主宰の中平ちほさん
http://www.atelier-hachi.com/
のお二人です

お子様と同室での受講も可能ですが自己保育となります。
1歳6ヶ月を過ぎたお子様は、さくらんぼ保育室の託児を利用できますのでなるべくご利用ください。

さくらんぼ保育
http://www.kcf.or.jp/suishin/nursery.html




講座タイトル お母さんのための食育講座~添加物編~

日時 11月12日(金)14~16時

場所 男女共同参画推進センター(パルシティ江東)第一和室第二和室
http://www.kcf.or.jp/suishin/index.html

参加費 受講料2,000円+部屋代など諸経費150円→100円
+さくらんぼ保育に預ける場合は1人300円


中平さんお手製ナチュラルスイーツと、三年番茶がつきます。

持ち物など マイ皿、マイカップ、マイフォーク・スプーン

定員 20名 (保育定員20名:1歳児は2名でカウント、5名まで)
10月12日現在 満席になりました!保育は、3名キャンセル待ち中です。

講師 片山ちえさん 中平ちほさん

申し込み締め切り 10月22日(金)

申し込み方法 

参加ご希望の方は isshoni-asobou@mail.goo.ne.jp までメールでお申し込みください。

題名を「第3回食育講座申し込み(名前)」とし、以下の事項をご記入ください。

1)氏名
2)携帯電話のメールアドレス、携帯電話番号
3)お子様同伴有の場合:お子様名前、読み、当日の月齢(例2歳3ヶ月)、さくらんぼ保育希望有無
4)さくらんぼ保育希望の場合:住所、お子様の生年月日、さくらんぼ保育が初かどうか
さくらんぼ保育室のご利用が初めての方は、書類記入、お子さんのスナップ写真が必要です。また、当日13時40分までに保育室前にお集まりいただき、保育説明があります。詳細は別途ご連絡します。

お問い合わせも同じメールあてにお願いします