まったり歩く

まったが作る、備忘録

ディスクのフォーマットができない!?

2013-03-09 00:00:00 | Windows,Mac,Linux

こんにちは。まったです。

Windowsを使っていて

HDDのパーティションを削除して、クリーニングしようと思った時に、

うまくいかないときがありますよね。

 

例えばこんなとき。

ボリュームの削除ができない....

 

 

原因はパーティションの管理方式だそうです。(MBRとGPT)

GPT保護パーティションの中には、”ディスクの管理”ではパーティションを削除できないようです。

 

 

僕は、ディスク管理についてはWindowsは劣っていると思っていました。(とんだ勘違い)

そうゆうときは、MacやLinuxのディスクユーティリティを使ってパーティションを削除していました。

 

 

<Mac版>

 

 

 

 

Finderから、”アプリケーション”、”ユーティリティ”ディレクトリへ進み、

 

”ディスクユーティリティ.app”を起動。

 

ディスクユーティリティで、フォーマットするデバイスを選択し、”消去”タブをクリック。

 

”消去”ボタンをクリックすると、良いのか?と聞かれるので、”消去”をクリック。

 

これで完了。

 

 

 

<Linux版>

Ubuntu12.04LTSの場合、

標準でインストールされています。

 

Unityから、下のアプリケーションをクリックし、”インストール済みアプリ”を展開、

”ディスクユーティリティ”をクリック。

 

または、端末から”palimpsest”を叩く!

 

”ディスクユーティリティ”が起動します。

  1. フォーマットするデバイスを選び、
  2. 消去するボリュームを選び、
  3. ボリュームのアンマウントをして、
  4. ボリュームを削除する

 

これで完了です。

 

 

でもお!MacもLinuxも使ってないよお!って人もいるかと思います。

実はWindowでもボリュームの削除が行えます。

それは”ディスクの管理”ではなく、””Diskpartコマンドを使用します。

 

<WindowsでのGPT保護パーティション削除>

”コマンドプロンプト”、または”ファイル名を指定して実行”で、

diskpart

と入力し、Enter。

 

コマンドプロンプト

 

ファイル名を指定して実行(Win+Rキー)

 

UACが起動しますが、はいを選びます。(Vista,7,8の場合)

 

別ウィンドウで、diskpartが立ち上がります。

 

まず、ディスクの確認をします。

list disk

と入力。Windowsにつながっているディスクの一覧が表示されます。

 

次に、フォーマットするディスクを選択します。この場合はディスク1なので、

select disk 1

を入力。(数字に気をつけてください)

選択されます。

 

参考までに、ディスクのパーティションを見てみましょう。

list partition

を入力。表示されます。(未割り当て領域は表示されません)

 

ディスクを削除します。

clean

を入力。確認もなしに、いきなり削除されます。(ディスク全体が)

 

終わったら、ディスクの確認でもしてみましょう。

そして

exit

で終了させます。

ちゃんと消せてます。

 

これで完了です。

 

”ディスクの管理”で確認すると、全体が未割り当て領域になっています。

この後、フォーマットしてやれば、使えるようになります。

 

僕自身、Windowsでこんなことができることを知らなかったので、記事にしました。

フォーマットに困っている人のお役に立てれば幸いです。それでは。

 

 


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