こんにちは!
いしだ駅前歯科、歯科衛生士の太田です🐈
以前のブログに記載していた((摂食嚥下リハビリテーション))初級コース修了後、
上級コースの研修に参加していました。
そして、無事昨年度修了することができました。
初級コースでは様々な職種の講師から専門的な内容の基本知識を学びました。
今回上級コースでは、岡山大学病院にて、診療見学や実習、画像検査データ分析、講義やミーティングなどに参加し、症例検討等を行いました。
大学病院ということもあり、様々な職種の方と触れ合い情報交換をすることにより、歯科医院とはまた違った角度から摂食嚥下について考えることができました。
ハビテーションとリハビリテーション。
どちらもとても大切です。
これから機能を獲得していくこと。
失った機能を取り戻すこと。
失わないように機能を維持すること。
現状をキープすること。
摂食嚥下とは(簡単にまとめると)食べ物を認識して食べることです。
そのためにはその人に合った姿勢や食具、食べ方の工夫が必要となります。
高齢者や障がい者をイメージする方もおられるかもしれませんが、このことは産まれてからの哺乳、捕食にも当てはまります。
そしてその後の離乳食、幼児食、普通食。すべての方に当てはまります。
様々な情報が飛び交う現代に、少しでも正しい情報を患者さんに伝えていけるよう、日々精進していきます。
歯科医院は((歯))だけを見るところではありません。お口の中やお口の外。顔や身体などにも目を向けます。
食べるためには噛むことも大切ですが、それだけではありません。
今回の研修を日々の診療にも生かしていきたいと思います。
気をなることがあればいつでも声をかけてくださいね。