PSMを前に阪倉裕二監督は「当然、勝ちにはいく。ただ今ある力を最大限出して戦い、そこから見えた課題を開幕までに修正することも重要」と話す。
指揮官はこれまでもシーズンを通した成長の重要性を説いており、PSMをさらなるレベルアップの足掛かりとしたい考えだ。
昨季、J2で2位となり、クラブ史上初のJ1昇格を果たした松本は、エース船山貴之がJ1川崎に移籍し、前戦にはブラジル人ストライカー・オビナや
荒田智之を補強。
守備には栃木SCの正GK鈴木智幸を獲得した。21日のJ1横浜FMとのPSMでは1-0と競り勝ち、開幕に向けて意気が上がっている。
栃木SCは27日、壬生町総合公園陸上競技場で約1時間半の練習を行い、PSMに備えた。
1トップとして出場が濃厚なFW阪野豊史は「チームの勝利を優先しながら、ゴール前で多くボールに絡み得点を狙いたい」と抱負を語った。

ということで栃木も山雅も練習試合で勝利を収めています。

おそらく栃木は大宮と同じスタメンと予想します。
山雅は・・・横浜戦と同じでしょうか。
反町監督も好調時はメンツを弄りません。
スカパーで横浜戦を見た限りでは、かっちり固めてミス逃さず、です。
ただし格下相手にそれを続けるのかは・・・ちと疑問。
新しい先方を試すのかどうか。

山雅の勝利は相手GKのキャッチミスから。
それがアディショナルタイムなので、隙を見せるといつでも攻めるというのはいやな所。

唯一、感心したのは松本の組織的な守備だった。さすがに、名将、反町康治が時間をかけて仕込んできただけのものだ。
マークする相手との距離を絶対に開けずに、しっかりとスペースを埋める。
同時に、間合いを詰めてはいるものの無理にタックルに行ったりはせず、マークを受け渡しながら粘り強く守る。
飯田真輝、後藤圭太、酒井隆介のスリーセンターを中心にフラットなラインを形成するが、トルシエ監督の「フラットスリー」とは違って、
柔軟にラインをブレークしてチェックにも行く……。

(後藤健生さんのコラムより)


これはいやだなー。

湘南が昇格してきた時よりも危機感を感じます。
対戦相手として。