長谷寺 ゲストハウスいったん

毎月18日は観音さまのご縁日



毎月18日は観音さまのご縁日

縁日は観音さまと特に縁を深く結び、
格別のご利益を受けることができる日。

長谷寺参道の民家軒先に
「わらしべ長者物語」
の暖簾がかけられます。

長谷寺の観音様を
熱心に信仰する若者が、
観音様のお告げを受けて
幸せになっていく観音信仰のお話です。

観音詣でを21日間続けた
孤独で貧乏な若者が

「最初に拾ったものを
決して捨てないで大切にしなさい」


と、観音さまのお告げを受けました。

そのお告げを得ての帰途、
山門の下で転んで偶然手にしたのが
一本の「わらしべ」


藁を持って歩いていると
うるさいアブが飛んできました。



つかまえたアブをわらにくくりつけました。


子どもがアブを欲しがったので
それをあげると、
お礼にみかんを3個もらいました。


苦しんでいる人にみかんをあげたら
その人が元気になりました。



おかげですっかり元気になったと
お礼に反物をくれました。




今度は瀕死の馬に困っているお侍さんに出会いました。



お侍さんの提案で反物とを交換しました。



馬が元気になるように観音様に祈りました。



すると馬は元気になりました!


今度は、おとこに
「急いで都に向かうので馬をかしてくれ」
と、頼まれました。


そのおとこは
「自分が三年たって戻らなければ屋敷を譲る」
と行ってでかけていきました。


若者はおとこの帰りを待ちましたが
五年たっても戻ってきません。


そして若者は屋敷の主人になり
結婚して幸せに暮らしました。

とさ。

めでたし 

めでだし

と、
毎月18日は
「わらしべ長者物語」の暖簾15枚が
参道の民家の軒先にかけられています。

これ、毎月見てても
「めでたし!めでたし!」って
なんか気持が豊になるのですよ ♪



「わらしべ長者物語 15のれん」の
次のお楽しみは

毎月18日限定の
長者亭(食堂)の 山菜おこわ!

このお味とボリュームで
300円ってうれしすぎるっ!
今日の晩御飯に
お彼岸の月にはおはぎが並びます。



『 やまと薬膳 源氏物語 』では
オーガニックマーケット「楽楽市」が開催されています。


おそうめんを使ったグリーンパスタ、
にんにくがきいておーいしいっ!!!

特製ポトフは
本当にカラダが喜んでいるのがわかる!
ぬくもり、やさしさ、愛を感じました


今日は特別に14時からの
『やまと薬膳アフタヌーンティーの集い』
にも参加しました。
お砂糖、動物性のものは
一切使用していないおやつです。



昨年オープンした「神楽」

鹿皮をなめした素材に染色を施し
「うるし」で模様を描いた
小物が販売されています。


(ペンケース・めがねケース・
ポーチ・お財布・バッグなど)

鹿皮はやわらかくて丈夫で軽い!

お持ち帰りしたくなる商品が
たくさん並んでいます 。

 
一見なにもなさそうに見える参道ですが
よくよく見ると、
けっこういいものあります!


まだ見つけられていないお宝が
きっとあると思うので
発掘してご紹介したいと思います!

 



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