長谷寺 ゲストハウスいったん

南インド最大のヒンドゥー教の聖地で不機嫌に



これまでの8日間は
「カルナータカ州」
というエリアを巡っていました。

インド入国9日目より
「タミルナードゥ州」におじゃまします。



南インド最大と言われるヒンドゥー教の寺院、

『ミナークシ寺院』

南インドのみならずインド全国から
巡礼客や観光客がここ、
マドライを訪れるのだそうです。



晋吾さんは、
この「キン消し」を見るのを
とても楽しみにしていました。

私は日本にいるときから
できれば避けたい場所だなと
特別な理由もなく
なんとなくそう思っていたのでした。


それで実際、
マドゥライに到着してみると
今までの南インドとは
なんか違うものを感じました。

ひとつ言えば「きたない町」。

なんか聖地といわれる場所ほど
めっちゃ汚かったりします(笑



ここは西門で東西南北に
このような塔がそびえ建っています。



正門の東門から入ろうとしたら
人が多すぎたので南門にまわりました。



インド人はとてもテンション高かったですね!

「あこがれの聖地に来れた!」

みたいな!

セキュリティーがものすごく厳しいです。

数十円というお金をお支払いして
① バッグ
② カメラ
③ スマホ
④ 靴
全部預けます。

管理体制ばバッチリなので
貴重品をあずけても安心です。

インド人も厳しくチェックされていました。

身体チェックも受けます。


この時のために
ストッキングタイプのうっすい極浅めの
足カバーを履いていたのですが
それも厳しくチェックされ
「それ脱ぎなさい」
と言われてしまいました。



寺院内はそこそこきれいなのですが
寺院をでるときに一般道を裸足で歩いて
荷物をとりにいかなくてはなりません。


特に汚い町だったから
わたくし、小爆発いたしまして、
わりと大きい声で

「このクソ インドが!」

などと、
少々荒い暴言を吐きまくって
晋吾さんに叱られました(苦笑)

はい、ここはヒンドゥー教の聖地でした。

撮影は一切禁止で
ヒンドゥー教徒以外は
入れない場所もあったのですが
なんかスゴかったです!

ゴージャスでした。

また行きたいとは思わないけれど。

インドの人はほんっとにみんな嬉しそうでした!



マドゥライの目的は
この寺院だけだったので
この日の夜中には夜行列車で移動しました。

夜行列車の時間が
夜中の1時半だったので

ホテルに午前1時まで滞在して
チェックアウトしました。

ということで
マドゥライ滞在時間は9時間でした。




うん、うまいね。
でも、ちょっとあきてきた。



列車を待つ人々はこのように転がっています。

北インドで
はじめてこの光景を目にしたきには
驚きましたけれど、
これがインドの日常です。



地面に直接寝ている人もいれば
ゴザを敷いて寝ている人もいます。



夜中にホームの清掃が行われています。



まもなく2回目の悲劇 がやってきます!



横になってしばらくすると
ものすごく寒くなってきました。

となりに寝ている晋吾さんに

「ねえ、すごく寒くない?」

とたずねてみると

「え?ぜんぜん、暑いくらいやで」

と。

エアコンのせいかと思っていたのですが
どうやら違うようで。

そのうちカラダの節々が痛くなってきて

「え?風邪?」

と一瞬思ったのですが
風邪ではないことは明らかで。


自分のカラダに一体なにが起きているのか
このときはわかりませんでした。


とにかく寒かったので着込みまくって
なんとか朝まで乗り切りました。


さて、このあと起きた悲劇とは・・


次の記事
⑪ インド最南端でウルトラスーパーデトックス!!

最近の「南インド 2020」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事