蜀香苑＠闽江路 で夫妻肺片を食す

 

とある休日のこと。

青島の日本人用のコミュニティ誌「すまいる青島」を眺めてたところ・・・、

そしたら、こんな記事が・・・！！

『蜀香苑　 夫妇肺片

ハチノス（牛の第二胃）を、スパイスたっぷりの香ばしいラー油で和えた四川料理を代表する冷菜。80年ほど前、成都のとある夫婦が創作したことからこの名がある。辛いけれどもあとを引く美味しさ。よく冷えたビールとの相性は抜群。』

うーーむ・・・最近の青島も暑いですし、コレ食べたいなぁ～。

 

という訳で思い立ったら吉日・・・早速行ってまいりました。

勝手な想像では、もっとちっちゃい食堂みたいな料理屋を予測していたんですが、意外にもしっかりしたレストランでしたね。

一人で食事しても大丈夫だろうか・・？？と思ったんですが、ココまで来たら後には引けぬ・・・。

お店に入りまして、受付台（※こちらのレストランには必ずあって、予約の有無、人数、名前などを伝える。）で

『你好，我一个人 可以吗？』

 

まぁ当たり前なんですが、全く問題なく二人用の席に案内されました。

点菜（オーダー）はテーブルじゃなくて、オーダー場で実施するようなので、テーブル番号を忘れずに・・・。

今日は　『４５号桌』ですね。ちなみに桌（zhuō）はテーブルの意味ですから、サバイバル中国語業界では必ず覚えたい単語の一つです。

 

オーダー場はこのようになっていて、こちらのお店のメニューは写真中心です。

お店によっては、料理そのものだったり魚や肉の具材が並べられているんですが、こちらは写真ですね。

オーダー受付専門の店員さんがいるんで、最初に『４５号桌，点菜！！』っていうとオーダーを聞いてくれます。

今日は一人なんで、食べれても2品程度。目的の『夫妻肺片』と『辣子鸡』あと『インゲンとお肉の炒め物』（料理名称不明）をオーダーしました。

 

店内は家族連れで混雑してましたね。

一般的に中国人は一人で食事をせずに、家族や友人と食事をします。
この日は珍しく、わたしのように一人で食事をしているオッサンが2名いて心強かったデス（笑）

 

飲み物はミネラルウォーター・・・、中国語では矿泉水（kuàng quán shuǐ）というので、これもサバイバル中国語業界では覚えておくべき言葉ですね。

実は最近、日本一時帰国が多く日本では飲みまくっていたのですが、血液検査の結果が非常に悪くてですね・・・（泣）

という訳で、一人の時は極力呑まないようにしています。

 

そして冷菜である『夫妻肺片』はスグに出てきました。

おほっ！！コレですよコレっ！！

意外なお皿の小ささと量の少なさに驚きました。もっと盛大に出てくると思ったのでね。小皿料理なのか・・・？？ココ。

 

味は安定の美味しさ・・・。ラー油、ニンニク、花椒がしっかり効いてとっても美味しい。ピーナッツ、パクチーも和えてあって、これはけして日本では食べれまい・・・。

 

そしてノンアル時のお供、ご飯（米饭）です。黄色いのは雑穀ですかね。

こっちで米饭をオーダーするとこういう感じのご飯が多いですね。見た目イマイチですが、私からするとこのご飯結構美味しいよ・・・！！

中国人との宴会時ではオーダーしづらいご飯ですが、今日は気兼ねなく頼めます。
四川料理だと味が濃いし辛いし、廻りのテーブルを見ても、女性やお子さんは皆さんご飯をオーダーしていましたね。

 

2品目　辣子鸡・・・

 

あ、、、死んだ・・・（笑）

 

っていうか、夫妻肺片の倍くらいのサイズがあるじゃん！！

これもこっちの四川料理店に来るとオーダーしたい料理ですね。

日本ではこんなに唐辛子入ってませんから・・・。ちなみにこの唐辛子は食べませんよ。鶏肉への辛み風味付けですね。

そして更にもう一品。いんげんと豚肉の炒め物ですね。

 

あ、これも死んだ（笑）

 

 

食べ手がもう一人絶対に要るな・・・。

いや、味は美味しかったですよ味は・・・（笑）

お酒を呑まなかったってのもあるんですが、そんなに高くもなかったし、次回は必ず人数を揃えてから来ようっと。

 

おしまい・・・。

 

蜀香苑

住所：青岛市市南区闽江路118号
営業時間：10:30～22:00
http://www.dianping.com/shop/554987