この記事は連載方式を取っています。ご興味のある方は最初からご覧ください。
2019海外帰任休暇東北・新潟旅行-3 蔵王温泉スキー場で独りスキー
2019海外帰任休暇東北・新潟旅行-4 絶品お蕎麦ランチと秋田へ移動
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18:20 奥羽本線各駅停車は秋田駅に無事到着しました!
途中、ドアの凍結で遅れが少々ありまして、10分程遅れて到着です。
この日のお宿も東横インでして、新庄からの奥羽本線普通列車内でスマホで予約をした東横イン秋田駅東口です。秋田駅の東口はガランとして開発されていない感がありますが、秋田市の公共施設でしょうか・・?駅前のアルヴェという施設に直結しているので駅からダイレクトにアクセスできて大変便利でした。
宿泊料金も確か4,700円位だったかな・・・価格破壊だ・・・(笑)
本日予約した『天ぷら みかわ』さんは駅の反対側の西口から更にちょっと離れた繁華街 川反(かわばた)にありますから、急いで行かないと・・・予約は19:00~です、一流天ぷら店ですから遅刻しないようにしないと・・・!!
ひえ~!!言ってるそばから遅刻した・・!!(笑)
秋田駅西口から急いで行こうと思ってGoogleで調べたバスに乗ったんですが、どーやら間違ったようです・・・。
なんか、お店と逆の方向に曲がっていったので、次のバス停で降りたんですが、そこから大分遠かった・・・(泣)
お店は秋田市の繁華街 川反の端のほうの住宅街の中にひっそり佇んでいました。
いや~~・・・!!予想通り高級そうなお店ですね!いつものB酒とは違いますが、これは海外帰任ご褒美旅行!!だから良いんだ・・(笑)
ガラガラとドアを開けると、ゆったりとしたカウンターがあり、店主さんと奥様と思われる方が出迎えてくれました。
ワタクシ 『スミマセン、一見客なのに遅刻してしまいました・・・』
いえいえ全然大丈夫ですよ~。とお言葉をいただき、カウンターの端っこに案内されました。
先客は4名1グループ。地元の名士さんみたいな社長さんとその部下さん、女性2名がご一緒でした。
女性2名は最初は会社の部下さんかな?って思いましたが、会話からするとお水商売の方ですかね・・。全然それっぽくなくて秋田って上品な女性が多いのかなぁ~って感心しました。あ、やっぱり高級店だからかな・・(笑)
店主さんにご丁寧に挨拶されて、飲み物を・・・
最初はビールをもらいました。
テーブルセットはこんな感じ。天ぷらは1段上のところに高級そうなお皿があってそこに提供されるようです。
写真撮影の許可を店主さんにもらうと、
『全然良いですよ~。』とのこと。すごく丁寧な店主さんなんですがホスピタリティも一流のようです。流石高級店!!(笑)
せりと白子和え
先付けですかね・・・青菜は地元秋田のせり、それを白子を裏ごししたもので和えた和え物だそうです。
うーーー!
最初から唸るほど美味しい・・・。私がいつも行っている価格帯のお店では原価構成的に絶対出てこない品ですが(笑)、ちょっとした驚きです。
天ぷらやさんなのに、つまみがこんなに美味しいの・・??個人的にせりが大好きってのもありますが・・・、せりは我が地元茨城の名産でもありますしね。(※提供されたのは秋田産のせりだそうです。八郎潟ておっしゃってたかな・・。)
まぐろとあさつき(秋田名)の酢味噌和え。
店主さんからは「ひろっことマグロの酢味噌和えです・・」とご説明を受けましたが、ひろっことは秋田で呼ばれる名前で種類的にはあさつきのことみたいです。
雪の下から掘り出される秋田の名品みたい・・。まぁ・・これも当然美味しいよね・・(笑)
天ぷらは一部を抜粋してお送りします。
今日は10,000円のコース(海老2、魚介5、野菜2)を予約時にお願いしてあります。
まぁ・・天ぷらは当然なんですが最高に美味しいですね。
食材毎に水分の飛ばし方(って店主さんがおっしゃっていました。)を食べる時の美味しさ、食感にあわせて最適にする天ぷらという料理法を追求されている!とのこと・・・。
『まだまだウデ不足で・・・』と謙遜する店主さんでしたが、毎日カイゼンする気概があるのは素晴らしいですね。
ただ、今振り返ると、どーも天ぷらコースはランクアップされていたような・・・(笑)
海老は三種出ていた気が・・・。これは車えびの大葉巻き。
(日本酒メニューの一部 ※クリックで拡大します。)
ビールがなくなったので、ここで秋田の日本酒「角右衛門」を貰いました。
車えびのアタマ。
ここ、ワタクシ、大好きな部位です。
やっぱり秋田に来たら秋田のお酒ですよね~。
雲丹の大葉はさみ天ぷら。
ううーーーー、唸るほど美味い・・・(笑)
勿論雲丹自体の味も良いんですが、火の入れ方が絶妙で天ぷらがすこぶる美味い!!
アスパラはこれ以外にも、根元の部分も揚げてもらいました。やべぇーーす・・ココの天ぷら・・・!
こちらは琵琶湖から仕入れた「モロコ」
私が子供の頃に良く釣りにいってたのは「クチボソ」というモツゴだったんですが、その時から茨城にはもう「モロコ」はいないと言われていました。
食べる・・ってイメージはなかったのですが、美味で今はとっても貴重品みたい・・・。
味は公魚(ワカサギ)みたいな感じかな・・・。
コースの最後は穴子です。
穴子は築地(豊洲)から仕入れているみたい・・・。秋田の地のもののおいしいもの、江戸前のよい物も仕入れつつ・・っておっしゃってました。
流石の高級店で、味は勿論のことホスピタリティも素晴らしい!
使っている器も素敵だし、店内の清潔感含めて流石としか言いようがありません。
〆は天丼、天茶、かきあげが選べるとのことで、天茶でお願いしました。
やっぱり天ぷらコースの〆は天茶でしょ・・・(笑)
そして皆さん気になる料金総額(笑)は、ビール1+角右衛門×2で¥14,120でした。これを高いと取るか安いと取るか・・・
私はCP良いと思いましたヨ!!都内と横浜の天ぷら高級店には何度か行きましたが、天ぷらでこれだけの満足感は初めてです。
もしかすると都内、横浜の高級店がたいしたことなかっただけかも知れませんが・・・(笑)。
この日は割りと空いていたので、店主さんとおしゃべりしながらゆっくりと絶品天ぷらを美味しい日本酒と共に堪能できましたしね!
そして、会話の中で店主さんから、もしこの後BARとかに行かれるならお勧めのお店があるとお伺いしたので、そちらで軽く飲んで東横インに帰ることにしましょうか・・。
つづく・・・。
天ぷらみかわ
住所:秋田県秋田市大町4丁目4−4
TEL:018-807-4627
営業時間:17:00~22:00
定休日:日曜日
http://www.akitamikawa.com/
カウンターで天ぷらなんてもう30年ぐらいやってない。あの頃は、いい時代だった(笑)
こんな食事憧れます♪
いやいや一人旅でしたか。
もはやスキーなんて骨折しに行くようなものなのでワタシには無理だなぁ。シーズンに10回という燃えてた時期もありましたけど。それにしても詰め込みましたね。リサーチ力がものを言いますね。ご友人のブログチェックもリサーチ力の内です。
5月・・・一緒に行きたいです~!!
ワタクシはてんやとかで飲むのも好きですよ(笑)
メタさんには「いせや」があるじゃないですか~!!あそこも高級店!
都内なら美味しい天ぷら屋さんはもっと沢山あるじゃないですか!