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c'est la vie!

過去によりかかることもなく、
未来にすがることもなく、

今がいちばんすてき。

会社退職

2016-05-02 12:06:41 | work & study
4月15日を以て、約1年半勤めた銀行を退職しました。
勤務最終日には花束やたくさんの人からプレゼントを頂きました。
繁忙期に退職したのにもかかわらず、後日に送別会も開いてくれました。

短い間だったけれど、皆に親切にして頂き、とても幸せな1年半でした。
また業務では多くの事を経験させてもらい、私の人生をより充実させてくれた会社でした。


前職の証券会社とは同じ金融機関とはいえ、業務内容は全く違いました。
最初は戸惑いも多かったけれど、こんな良い会社は無い!と思うくらい。
(部署によっては?)仕事内容、福利厚生、(長い目で見て)お給料、あと社食。
そして、女性が安心して働ける整った環境。
素晴らしい会社だと思います。

周りからは「勿体ない!」という意見が多数でした。
確かに、金融機関の正社員を辞めるのは勿体なかったかもしれません。
ただ、今このタイミングで寿退社したほうが円満になると考えての決断でした。


先日の記事でも書いてある通り、一番の退職理由は体調不良です。
体調が良ければ、辞めずに働き続けていたでしょう。
会社側も体調については理解がありました。

それでも退職を選んだ理由は、社内結婚だったことでした。
旦那さんになる人は、これからもこの会社で働き続けます。
奥さんは体調が悪くて、会社を休みがちな人。当然ながら会社にも迷惑がかかる。
旦那さんの株を下げたくない。
妻になる身として、これからは旦那さんを支えていきたい。こう思いました。
専業主婦になるという選択肢を与えてくれた旦那さんには、感謝しかありません。


他にも理由はあります。
自分と同じような環境で家庭を作っていきたい。
私は、自分の育った環境が理想です。

また、会社を辞めたからといって、働くことをやめるつもりはありません。
一旦は専業主婦です。
けれど、今後どのように生きていくのか。
何か手応えが無ければ、今回のように簡単に会社は辞めません。
失うことは、手に入れることです。


そして、証券会社と銀行での勤務経験は、私にちょっとした自信をくれました。
2社とも退職した時に言われた言葉は「また、いつでも戻って来て下さい」でした。
人事制度があるのも、同僚が言ってくれた言葉も、
今後、私が生きていく上で勇気づけてくれるものです。

自信があるから、辞めることが出来ました。
金融系の資格は、たくさん持っています。頑張って取りました。
取らされました?が正しいかもしれませんが笑、厳しい環境で働けたことに感謝です。

ファイナンシャルプランナーも、単位を取得して資格更新しました。
2018年までAFPの資格は継続されます。
「きっと私はまた働ける」
いざとなれば、また金融機関で働ける能力はこれからも持ち続けたいです。


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さて、気になるのは“社内結婚”だと思うのですが、
たった1年半という勤務期間で出会って結婚?
でも、ちゃんと?1年3ヵ月の交際期間を経ての結婚です。
そしたら入社して3ヵ月でもう社内恋愛してたの?って色々気になると思うのですが笑、
それは後日、詳しく書きます。(予定です)

世間は大型連休ですが、私は毎日が日曜日です。
GWの前半は新居にたくさんの人が遊びに来てくれたり、
または私が遊びにいったりと、充実しております。

後半はいよいよ入籍です。
名前がちょっと変になっちゃうので、LINEやあらゆるSNSを敢えてフルネームに変えています笑。

独身も、あと数日。
新緑が気持ちの良い、いい季節になってきましたね。

働き続けること

2016-03-09 22:51:09 | work & study
考え方は変わるものだと、つくづく感じます。
ここ最近、感じたことがありました。

いつかは今の仕事を辞めてもいいかもしれない。

私は全てを“共働き前提”で考えていたなと。
新卒の時もそうだった。
就活では“一生働き続けられること”を条件としていた。

その、一生働き続けられることというのは、いわゆる福利厚生である。
産休・育休などの諸制度や、取得実績など。
女性が人生の転機においても、キャリアを継続出来るかどうかである。


私は小学生の頃からアナウンサーか新聞記者になりたかった(この駄文で)ので、
その夢に蹴りをつけたく?、就活の時は新聞社が第一志望。
狭き門であることは分かった上で選考を受けた。案の定、全て不採用。

第二志望は証券会社だった。その過程は省くとして、
最大手を受けず、二番手の前職を第一志望にしたのも“一生働き続けられそう”だったからだ。
経済誌などで見かける、女性が活躍している会社として、
前職は常に上位、いつかは1位になるほどの会社だった。

27歳で転職活動する際も、エージェントに出した条件は以下の4つだった。
・正社員
・金融機関(少しでも証券会社の知識を生かしたかったから)
・転勤なし(首都圏を離れて皆と会えなくなるのは嫌だったから)
・女性が一生働き続けられる環境が整っていること


そこまで私が“働き続けること”にこだわっているのは何故だろうと、
それは育った環境が影響していると思った。

私のおばあちゃんは、亡くなるまでずっと仕事を続けていた。
お母さんも同じく、現在も仕事を続けている。
あの時代には珍しいであろう、2世代とも共働きだった。
私はその背中を見て育ったからか、働き続けたいという気持ちが強かった。

ただ、会社に雇われいる訳ではなく、二人とも家に教室を構えて仕事をしていた。
私が学校から帰れば、お母さんがいるという環境だった。
お母さんが居なくて寂しいと思ったことが、私は無かった。

家に教室を構えて仕事=手に職を持っている人が出来ること。
私はきっと、自分もそうなりたい、だから金融機関を選んだのかもしれない。
金融の営業が出来れば、専門知識や資格、スキルもついてくるだろう。
少なからず、手に職がつくはずだと考えていたのかもしれない。

・・・
それから2社の金融機関勤めを経たものの、ここ最近、今の仕事では働き続けたいと思わなくなった。
理由は、自分が育ったように、今後の私たちの環境も同じであることが理想だと感じたから。

そろそろ結婚をするのだけれども、いずれかは子どもが欲しいと思っている。
子どもが産まれても働き続けることを前提に、勝手に先のことを不安に思っていた。
保育所が見つからなかったらどうしようとか、仕事と家庭の両立が出来るかどうかとか。
数年先の未来のことを、勝手に考えて思い悩んでいたのだ。

共働き前提ですべてを考えていたけれど、私は仕事を辞めてもいいかもしれない。
今の仕事は働き続けることは出来る、けれども保育所に預けるのが前提。
するとなると、時短制度などがあるものの、フルタイムで預けることになる。
小学生に上がっても、、、そんなことを考えると、私と同じ環境で育てたいと思う。

子どものことばかり書いてしまったけど、夫婦生活でも同じことを感じている。
同棲生活が始まって3ヵ月が経ったけれど、自分が働いて、たかが数十万の月給貰ってくるよりも、
収入は少なくてもいいから家事全般は私がやって、旦那さんが気持ちよく会社に行ける環境を作りたい。
ただいまと同時に温かい夜ご飯が用意されているお家にしたい、そんなふうに感じるようになった。


未来の夫くんはとても寛大な人で、少しでも私が辛そうな顔をしていると、
「やりたいようにやっていいんだよ。もちろん共働きなら協力するし、専業主婦になってもいいんだよ。」
と、いつも言ってくれる。

昨日、こんなこと(↑)を考えているんだと話したら、
「いいと思う。家賃補助出るし。」と言った。
てっきり、私が今すぐにでも仕事を辞めたいと思ったみたい。
そして私の考えにも共感してくれた。

考え方とは変わるもので、仕事を辞めたら勿体ないとか一切思わなくなった。
家庭を持つって、こういうことなのかな。

ただ、何かしらの形で働き続けたい気持ちは変わらないので、
何か見つかるまで、色々とアンテナ張って模索していきたいです。


また頑張る

2014-11-24 10:31:07 | work & study
私は前職にとても未練がある。自分から別れを切り出したけれど、フラれたようなものだったからだ。
ふと現職で空いた時間があると、あの頃の忙しさが懐かしい。
ばっちり取れるランチタイムでは株と為替の値動きを毎日見ているし、3時になれば市場が引けたなと思う。
今度は前職の会社は顧客になるので、社名を見つけると嬉しくなる。
さすがに5年半も付き合っていたんだから、未練は残るものだ。

あの時は言いたいこともたくさんあったかもしれない。
けれど私は会社や仕事に文句を言うのは嫌いだ。
文句があるなら辞めて一人で起業でもすればいいといつも思うし、結局は看板が無ければ何も出来ない無力さにようやく気がつく。
環境を変えるか、自分が変わるか、どちらかでしかない。
少なくとも今の私には一人でビジネスを起こせる程の知識も力も無い。

キャリア採用とはいえ、新入社員に戻ってしまった虚しさ。
いくら株の営業が出来たって、相場観があったって、金融の資格いっぱい持ってたって、何も使いものにならない。
結局はゼロからのスタート。
同じ28歳なのに、彼らとは6年の差がついてしまっている。
前職のように入社1年目でも、営業成績出せば一発逆転出来る業務内容でもない。
悔しい気持ちでいっぱいになる。

でももう、頑張るって決めたんだ。
現職は私の最終学歴ではとても入れる会社ではない。
証券・営業・6年目という職歴があったからこその内定だったと思う。
ペルーやベトナムに行けたことだって、COACHのコートやルイヴィトンのバッグを買えたことだって、ボーナス3桁貰えたことだって、看板を背負って営業していたから成績も出せて出来たことなんだって思う。

だから、頑張るって決めたんだ。
中途採用だろうが女だろうが、社長に登り詰める勢いで仕事してやるんだって決めたんだ。
3月の集中決算までには仕事完璧に覚えて、いずれ親会社に出向もして知識増やして、今の会社で大活躍してやるって決めたんだ。
一生働ける抜群の福利厚生、穏やかな職場環境、休暇もばっちり取れるからスイスにだってインドにだって行ける。
何だって出来るんだ!

月初業務で残業が続き今日ようやく早く帰れたので、オフィスの前で決意表明!
一からまた頑張るって決めたんだ!

現実逃避という言葉は好きじゃない

2014-03-03 23:37:03 | work & study
先週の水曜に食べたお肉。
町屋の正泰苑にて、同僚の皆様と美味しく頂きました。
お肉の写真、2連続です。

先日、会社で驚くべきことが分かった。
何と1月の営業優績者に選ばれたらしい。出社して上司から聞いて初めて知った。

今まで順位とか賞を取るとか、そういったことに関心が無くて、
目の前のことにいっぱいいっぱいで、自分なりに一生懸命やってきた。
だから受賞は思いがけなかった。
気がついたら、私はこんなところにいた。

単純にそれは、とても嬉しいことだった。
曖昧なことより、はっきりと数字で会社に貢献出来ていることがわかったから。
ここまでよく残って這い上がってきたと、自分で自分を褒めてあげたい。

ただ私はいつもどこかで、誰かに負けたくないという気持ちがあったのかもしれない。
それは、誰だかもわかっている。
私は勝手に辞めたり、逃げたりはしない。
順序は踏むんだって、そう自分に言い聞かせてきたのかもしれない。

会社で有名になって、明らかに前よりスペックのいい今の彼と幸せになって、
別れてから急に仕事出来るようになって、私の人生上げ相場なんだって、見返してやりたいんだと思う。
そうやって結局は誰かを憎むことで、私は何かに縛られて生きている。

どんなに泣いたって傷ついたって、なぐさめるのは自分。
現実逃避という言葉は好きじゃない、
どこへ行ったって、私は私なんだから。

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週末は日帰りひとりプチ旅行してきました。
また後程アップします、凝り固まった脳みそが少しほぐれたかな。

ホワイト・バレンタイン

2014-02-15 17:03:52 | work & study
昨日は本社で研修でした。
今回は集合研修ではなく、支店で選ばれた人が参加するリーダー研修。
普通なら課長代理クラスの人が担うけれど、支店の都合上、私が担当。
すると、その研修で就活していた時のリクルーターの先輩に偶然に再会しました。
声をかけたら覚えていてくれて…。

若いのにリーダーになって立派になったんだね。
皆ほとんど辞めちゃったみたいだけど、残って頑張ってるんだねと言って貰えて…。
他の人に優秀な人材を採ったでしょうと自慢気に話して下さって、涙が出るほど嬉しかった。

就活していた時「看板が無くなっても生きていける社会人になりたい」と思って証券会社を志望していた、
あの頃の気持ちが数年振りに蘇りました。若いって素晴らしい!

その後に予定していたバレンタインデートは大雪のため、中止。
ゴディバのチョコは渡せずに帰りましたが、とっても素敵なホワイトバレンタインになりました。