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針ノ木岳(長野県/最高峰 針ノ木岳 2820.6m)
日程 : 2006年8月20日(日)
天候 : 概ね晴れ
コース: 扇沢~大沢小屋~針ノ木雪渓~針ノ木峠~針ノ木岳~(往復)
行程 : 日帰り 10時間程度
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ここ最近は、毎日アップされて来る、皆様のお盆山行報告を見て、憧れと共にため息をつく毎日でした。なんせ、折角の連休のチャンスも自らふいにしてしまい、「お盆に山宣言」を大々的に掲げては、自ら嘘っぱちで終わらせてしまうなど自虐的な活動が続いておりましたので・・・。すっかり、時代(?)に乗り遅れてしまい、気がつけば、夏も終わりに向けてまっしぐら。このままでは、夏山が!青春が!!アバンチュールが(?)、終わってしまうではないかと奮い立ち、今度の休みは必ず出掛けると心に誓うのでありました。( ゜ロ゜)ノヨッシャー
さて、そうなると目的の山探しになるのですが、またまた2ヶ月もの間、何もせずにダラダラと過ごしておりましたので、今回は、軽めに行こうと探していた・・・はずだったのですが、折角の夏山、折角の休み、と折角三昧を重ねた結果、なんだか、何でも出来る様な気がして来まして、軽めの足慣らしなんてことを忘れて選択をしてしまうのでありました。
途中、何を血迷ったのか、平○岳に挑戦なんてマゾっ気爆発な選択をする程舞い上がっておりましたが、最終的には、夏はアルプス、日帰りで楽しそうなややマイナーな場所という選択肢に引っ掛かったのが、今回の目的地、針ノ木岳でした。
針ノ木雪渓という、なかなか楽しそうなスポットがあるとはいえ、この山だけをターゲットで日帰りを考える人もそう多くないように思います。恐らく、醍醐味は、むしろこの先の赤沢岳・鳴沢岳と合わせた縦走にあると言われる方が多数でしょうし、針ノ木岳だなんて勿体ないと思われる事でしょうが、そんな事を言っていたら一生行けない気がしてならないこの生活ですから、まぁ行けるだけ幸せです。一番は、「雪渓」という自然なクーラーに惹かれたからでして、今回は「アルプス避暑」を目的に出掛けることとなりました。うーん、マダムっぽい。
さてさて、またまた始めが長くなりましたね。いつもこの部分が長すぎてここだけで(その1)が終わってしまうので、その対策として、行きまでのトラブルについて先に書いておいたというのに、全く学習出来ていません・・・。ETCカードを忘れて引き返した後も、高速を降りてから、ほんの5回程道に迷いました。ショートカットをするべく麻績ICで降りた自分も悪いですが、長野に疎い自分としては、上田方面やら松本方面やら長野方面やらと書かれても、イマイチピンと来ないんですよね。まぁ、ここは山行とは関係ないので、割愛します。
ということで、扇沢の駐車場に到着したのは、午前3時30分。家から、6時間以上もかかってます。
20日(日)というお盆の終わり時期にあたったからか、第2駐車場には、ほんの少しだけ空きがありました(ほとんど一杯)。来る道すがらでは、道路脇にも車が止められておりましたので、日中は相当混雑するようです。扇沢の駅がありますので、トイレや自販機などは、こちらに完備されておりますので、特に問題無しです。
実際の予定では、夜中に到着した後、車中で睡眠をとった後、夜明け前に出発なんていう計画を考えておりましたが、脆くも崩れ去ったようです。寝る前に食べようと買っていた夜食も食べることが出来ずに、とにかく仮眠することにしました。唯一、満天の星空が自分の到着を祝ってくれているかのようでした。なんて。
4時30分起床。寝不足や仕事疲れもなんのその、久しぶりの山へのテンションは最高潮です。夜食(ざるそば&牛乳)と朝食(パン&おにぎり)をすべて平らげ、いざ5時00分出発です。

こちら第一駐車場。この時点で満車となっておりました

扇沢の駅舎とアルプスの山々
今日は、いい天気になりそうですが、山頂付近は雲に隠れて見えませんでした
出発といってみたものの、実は、この扇沢に来たのは、今回が初めて。黒部ダムへの入口と知ったのも今回が初めてだったので、珍しげに駅や周辺を眺めたり、トイレに行ったりと過ごしていたら、結構な時間になってしまいました。こりゃいかんと出発することにしたのですが
登山口が分からない… Σ(;´△`)
駐車場途中の道路左側から入るという情報は、事前に入手していましたが、どこにも入口っぽい記載は無くウロウロ・・・。同じコースに行きそうな人を探すものの、ほとんどは、黒部狙いらしく、駅にどっかり腰を落ち着けた人ばかりが目に入ります。こうなってくると、針ノ木岳に行く道はここには無いのではないかと思い始めた時、

奥のバス道入口の左側に登山道入口の看板発見
こりゃ分かんないよぉ・・・
遅れに遅れて、結局5時30分スタートとなったのでした。
あぁ、全く山に入っていないし・・・そうだ、(その1)じゃなくて(序章)にしちゃおう・・・
針ノ木岳(長野県/最高峰 針ノ木岳 2820.6m)
日程 : 2006年8月20日(日)
天候 : 概ね晴れ
コース: 扇沢~大沢小屋~針ノ木雪渓~針ノ木峠~針ノ木岳~(往復)
行程 : 日帰り 10時間程度
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ここ最近は、毎日アップされて来る、皆様のお盆山行報告を見て、憧れと共にため息をつく毎日でした。なんせ、折角の連休のチャンスも自らふいにしてしまい、「お盆に山宣言」を大々的に掲げては、自ら嘘っぱちで終わらせてしまうなど自虐的な活動が続いておりましたので・・・。すっかり、時代(?)に乗り遅れてしまい、気がつけば、夏も終わりに向けてまっしぐら。このままでは、夏山が!青春が!!アバンチュールが(?)、終わってしまうではないかと奮い立ち、今度の休みは必ず出掛けると心に誓うのでありました。( ゜ロ゜)ノヨッシャー
さて、そうなると目的の山探しになるのですが、またまた2ヶ月もの間、何もせずにダラダラと過ごしておりましたので、今回は、軽めに行こうと探していた・・・はずだったのですが、折角の夏山、折角の休み、と折角三昧を重ねた結果、なんだか、何でも出来る様な気がして来まして、軽めの足慣らしなんてことを忘れて選択をしてしまうのでありました。
途中、何を血迷ったのか、平○岳に挑戦なんてマゾっ気爆発な選択をする程舞い上がっておりましたが、最終的には、夏はアルプス、日帰りで楽しそうなややマイナーな場所という選択肢に引っ掛かったのが、今回の目的地、針ノ木岳でした。
針ノ木雪渓という、なかなか楽しそうなスポットがあるとはいえ、この山だけをターゲットで日帰りを考える人もそう多くないように思います。恐らく、醍醐味は、むしろこの先の赤沢岳・鳴沢岳と合わせた縦走にあると言われる方が多数でしょうし、針ノ木岳だなんて勿体ないと思われる事でしょうが、そんな事を言っていたら一生行けない気がしてならないこの生活ですから、まぁ行けるだけ幸せです。一番は、「雪渓」という自然なクーラーに惹かれたからでして、今回は「アルプス避暑」を目的に出掛けることとなりました。うーん、マダムっぽい。
さてさて、またまた始めが長くなりましたね。いつもこの部分が長すぎてここだけで(その1)が終わってしまうので、その対策として、行きまでのトラブルについて先に書いておいたというのに、全く学習出来ていません・・・。ETCカードを忘れて引き返した後も、高速を降りてから、ほんの5回程道に迷いました。ショートカットをするべく麻績ICで降りた自分も悪いですが、長野に疎い自分としては、上田方面やら松本方面やら長野方面やらと書かれても、イマイチピンと来ないんですよね。まぁ、ここは山行とは関係ないので、割愛します。
ということで、扇沢の駐車場に到着したのは、午前3時30分。家から、6時間以上もかかってます。
20日(日)というお盆の終わり時期にあたったからか、第2駐車場には、ほんの少しだけ空きがありました(ほとんど一杯)。来る道すがらでは、道路脇にも車が止められておりましたので、日中は相当混雑するようです。扇沢の駅がありますので、トイレや自販機などは、こちらに完備されておりますので、特に問題無しです。
実際の予定では、夜中に到着した後、車中で睡眠をとった後、夜明け前に出発なんていう計画を考えておりましたが、脆くも崩れ去ったようです。寝る前に食べようと買っていた夜食も食べることが出来ずに、とにかく仮眠することにしました。唯一、満天の星空が自分の到着を祝ってくれているかのようでした。なんて。
4時30分起床。寝不足や仕事疲れもなんのその、久しぶりの山へのテンションは最高潮です。夜食(ざるそば&牛乳)と朝食(パン&おにぎり)をすべて平らげ、いざ5時00分出発です。

こちら第一駐車場。この時点で満車となっておりました

扇沢の駅舎とアルプスの山々
今日は、いい天気になりそうですが、山頂付近は雲に隠れて見えませんでした
出発といってみたものの、実は、この扇沢に来たのは、今回が初めて。黒部ダムへの入口と知ったのも今回が初めてだったので、珍しげに駅や周辺を眺めたり、トイレに行ったりと過ごしていたら、結構な時間になってしまいました。こりゃいかんと出発することにしたのですが
登山口が分からない… Σ(;´△`)
駐車場途中の道路左側から入るという情報は、事前に入手していましたが、どこにも入口っぽい記載は無くウロウロ・・・。同じコースに行きそうな人を探すものの、ほとんどは、黒部狙いらしく、駅にどっかり腰を落ち着けた人ばかりが目に入ります。こうなってくると、針ノ木岳に行く道はここには無いのではないかと思い始めた時、

奥のバス道入口の左側に登山道入口の看板発見
こりゃ分かんないよぉ・・・
遅れに遅れて、結局5時30分スタートとなったのでした。
あぁ、全く山に入っていないし・・・そうだ、(その1)じゃなくて(序章)にしちゃおう・・・
つづきが楽しみです
コメントありがとうございます。
折角アルプってきたんですから、もっと早く報告すればいいのですが…。プカプカさんのようなまとめ上手にならないとですね。今週まだには終わらせます(ヲイ)。
お~、始りましたね!早速、第1話もUPしてるし。
いつものように、順を追って、なめるように?!読ませていただきたいと思います。
針ノ木の登山口って、わたしもどこなのかわかりませんでした。
目的地は鹿島槍だったので、ちゃんと探しはしなかったのですけど。
今回は間違ってないですよね・・・まさか。
そうそう、そらさんの大絶賛の富士山レポ、見ちゃいました~。
河口湖口に降りるなんて・・・。どんまいです。
分岐点を通ったとき、そらさんとかいねこさんはここで間違えたんだ~って、大騒ぎしちゃいましたよっ。
それと、御殿場口もご経験されてるのですね!!さすがだわ~
かいねこさんもどっちかというと、いいえ、間違いなく?!M系っぽいですもんね~(笑
#スヌ太の遠吠え、聞こえました?
しげぞうさんへのお返事。なぜか、かいねこさんのところに書いてしまった・・・。
お願いだから、消してくださいませ~~。
あ”~。ごめんなさいっ。
って、、、、飼い猫さんにコメントなし(笑)>オイラ
長野は下手にショートカットなんて考えると、ごいごい峠越えが待っとりますからご注意あれ(笑)!
あの辺りは国道でもまだまだ道が細くて通りにくいですからね。
20日は日帰り鳳凰で自宅休養中だったので、ひとこえかけていただければ…。
M系同志、いつかお会いしてみたいものです☆
ごめんなさい。何故かお名前をひらがなで書いてしまいました・・・。
別の所のコメントに書いてしまいましたが、ニアミスしそうだったんですね。とっても残念でしたよ。もっと、早くスヌ太の遠吠えが聞こえればよかったのですが・・・しげぞうさんのコメントは、こちらのブログにも聞こえてきたのですが(爆)。コメントは消しておきましたよ。
富士山レポご覧いただけましたか・・・恥ずかしいですね。でも、盛り上がりの一助になれただけ、やった甲斐があったってもの・・・ではありませんけど(汗)。あの分岐を間違えた理由が分かってもらえただけでも、嬉しい限りです(えっ、分からないですか)。そらさんほどは、Mじゃありませんから(爆)。
あぁ、皆さんが自分と関係ないコメントで盛り上がっている・・・それはそれで面白いんですけど。特にまゆ太さん、コメントの場所を間違えるって・・・ありえませんって(笑)。
確かにマイナーインターでした(笑)。なんせ未だに読めませんし(爆)。「まっは(そりゃ無いって)」とか「ませき」とか勝手に命名していますが、後で調べないでとですね(なんとビックリ「おみ」とは・・・)。今回もそらさんご指摘のとおり、えらい細い山道の県道を2回抜けたら元の場所に戻っていまして、結局、国道を目指したら、次のインターに着いてました(涙)。
す、すみません。「日帰り鳳凰」って、鳳凰って日帰り出来るものなのですか?! その攻め姿勢、全然M系じゃありませんよ、SですよドS(爆)。
そういう意味でも、お会いしたい気もしますが(誤爆)。