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飼い猫の遠吠え

とにかく気持ちは前向きに寝る間を惜しんでほふく前進・・・

三遊亭円丈さんと狛犬

2021-12-07 03:05:46 | 狛ニアックJOY
『THE 狛犬!コレクション』 発行:1995年・著者:三遊亭円丈・立風書房
狛犬好きのバイブルです


新作落語で有名な三遊亭円丈さんが亡くなられたことを昨日の新聞記事で知りました。
今のところ落語との接点が無いもので落語方面での実績はピンとこないのですが、そのお名前を忘れることはありません。
ただの狛犬好きである自分に、よりその楽しさを教えて下さったのが、三遊亭円丈さん著作の1冊の本(図鑑)でした。

『THE 狛犬!コレクション』

本の帯には、こう書かれています。


新作落語の鬼才・三遊亭円丈が、ふとした事から狛犬に興味を抱いたのは数年前。その後、取り憑かれたかのごとく廻った全国の神社・仏閣は、なんと二千数百!数千枚を越す狛犬の写真と銘文から円丈独自のタイプ別分類と絶妙の解説文を付し、誰も見ていなかった狛犬を深い愛情を込めて再発見する稀代の図鑑、堂々ここに登場!!


刊行された1995年がインターネットやデジカメのターニングポイントとなる年でもありますので、色々な情報を得ることも大変な時代にフィールドワークでこれだけの情報を集めて分類するということの凄さをあらためて感じます。久しぶりに読みましたが、今でも楽しめる内容となっていますし、都内を中心に関東の狛犬が多いので、これを片手に散策したくなってきます。そういった方向けに「狛犬巡りの仕方」という章と、サンプルとして浅草コース(都内)と尾道コース(広島)もありますので、それらを参考に歩いてみるのも楽しそうです。
こちらの本ですが、ネットで見る限りでは、古本で2000円~3000円ほどで何とか手に入るものもありそうですので、狛犬に興味を持っている方には、良い本になると思います。
※ 記事を書いた翌々日、もう一度調べてみると古本の価格帯が5,000円台になっておりました。うむむ、さすがにその価格は高いですね。

以前、狛犬との出会いを記事にしていたことを思い出しました。
偶然の出会い (2009/12/06)


フィールドワークと狛犬の楽しさを教えてくださいましてありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。

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