
■ 小砂焼
(こいさごやき)
天保元年(1830年)、水戸藩九代藩主徳川斉昭公が小砂(こいさご)の地に陶土を発見、その後、水戸藩御用陶器が焼かれ小砂焼と称されました。
”金結晶”という金色の釉薬が特徴で、単に”金結晶”の名でよばれることもあります。
のどかな小砂の里で、日用性の高い皿、碗、壺などが焼かれ、県指定の伝統工芸品にも数えられる栃木県屈指のやきものです。
【生産県】 栃木県
【主要生産地】 栃木県那須郡那珂川町小砂 (旧 馬頭町小砂)
【主要出荷機関】 各窯元
【出荷時期】 通年
【ブランド認定】 栃木県指定伝統工芸品
【認定機関】 栃木県
【写真・紹介文提供】 (株)日本逸品館 (「藤田製陶所由来書」等を参考)
【紹介HP】 栃木県指定伝統工芸品